こんばんは～！
つつです。
今日は、【9月入学・新学期について】考えてみたいと思います。
9月入学・新学期とは・・・
急に、ニュースでも話題になっている話ですね。
入学・進学の時期を現在の4月から、9月に変更する案です。
この話自体は以前からありましたが、色々な反対意見があってなかなか進みませんでした。
コロナウイルスの影響で学校が休校になっていて、
子供達の学習が遅れてしまっている事への対応策としても有効だ！
だから今しか無い！みたい話になってますね。
グローバル化
元々、安倍首相は9月入学を導入したかった様です。
理由は、欧米等は、9月入学が一般的でそれにあわせる為です。
日本もそれにあわせることによって、学生が留学しやすくなったり、留学生が日本に来やすくなる事で、グローバル化を進めたいとの狙いがある様です。
9月入学の本来の目的は、グローバル化が主な理由です。
9月入学は必要か？個人的な意見
賛成の人や反対の人など色々な意見があると思います。
政府は進めたい様ですが、PTAは反対している様です。
メリット、デメリット等は他のサイトも調べてみると良いかと思います。
ここでは、私の意見を述べます。
※間違っているかもしれません。（笑
グローバル化する事のメリット
日本人で海外へ留学する人はほとんどいません。
特に、高校卒業してそのまま海外の大学へ行く人は数えるほどです。
ちなみに灘高でも・・・
http://www.nada.ac.jp/2020goukaku.pdf
今年（令和2年）の卒業生で、灘高校から海外の大学へ合格したのは延べ3名だけです。
この3名が、1人で3校合格した可能性もあるし、合格したけど行っていない可能性もあります。
さらに浪人して海外の大学へ行った人も居ないようです。
ちなみに・・・愛知県トップ校の東海高校は0名です。
西大和学園は海外の大学へ行く子も多い様ですがそれでも数名です。
正直かなり少ないですね。
もし海外へ行くとしても、いちど日本の大学へ入ってから留学する人が多いのだとおもいます。
それなら、4月でも問題ないですよね。
これが9月入学になったからと言って、急に増えるとは思えません。
日本人が海外の有名大学へ行かない理由は、入学時期がずれているからではありません。
もちろん語学力の問題もありますが、それだけではありません。
ハーバードやUCバークレーなどはメチャクチャ学費が高いです。（年間600万～）
もちろん奨学金もありますが、米国が日本人に簡単にお金を出すとは思えないです。
お金を払ってでもハーバードへ行きたい！と言う、中国人が一杯います。
お金のない日本人はお呼びでは無いのです。
何千万も払って、ハーバード大へ行くなら東大で良くない？となります。
グローバル化の狙いは日本人のためでは無い。
残念ですが、グローバル化しても日本の学生が海外の有名大学へ行く事は無いでしょう。
となると、なぜ9月にしたいのでしょうか？
政府は外国人に日本へ留学して欲しいからです。
それでも欧米の人は来ないでしょうね。
アジアはから来ると思います。
その理由はハーバード大等の欧米の有名大学に比べると東大は学費が安いです。
十分の一です。
東大の学費が安いのは・・・税金が入っているからです。
ちょっと見えてきましたね。
ここら辺で止めときます。
そんなこと（グローバル化）のために今の風習を変える必要はありません。
と私は思います。
そんなことよりも、日本の心の方が大事です。
やはり卒業式、入学式の時期に暖かくなってきて桜が満開になる。
この風情が大事です。
ワビ・サビの心です。
それが日本の心です。
そういった日本にしか無い事を大事にする方が、外国人からは良く見えます。
欧米とあわせてしまっては、その良さも無くなります。
日本の夏なんて外国人から見たら地獄の釜の中です。
その程度のメリットしか無いのが9月入学によるグローバル化です。
次の記事では・・・
今年のみの問題である
「新型コロナウイルスによる長期の休校よる学習の遅れ」対する対処方も考えてみます。
お楽しみに！
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