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カウントダウンタイマー  

 

【アルキメデスの原理から見た、地球温暖化問題!海水面の上昇】中学受験に必ず出る!

こんばんは~!つつです。

 

今日は、地球温暖化問題について語ろうと思います。

 

あなたは地球温暖化問題についてどれだけ知識がありますか?

地球温暖化問題を知っていないと中学受験では、この先生きのこっていけませんよ!

地球温暖化等の問題に対して自分の意見を持っていないといけません。

 

 

正しく、地球温暖化問題に理解を深めて入試に挑みましょう。

思い込みや楽観論などを信じてはいけません。

 

私が小学生の頃、30年後に石油は枯渇すると言われていた。

私が小学生だった頃(30年近く前)には30年後には石油は枯渇すると言われていました。

しかし30年経った現在、石油は枯渇していません、

 

それどころか、どんどん新しく油田が発見されています。

また、掘る技術も高まっているので原油の値段も下落傾向です。

 

今では全くその手の話は聞かなくなってしまいました。

 

しかし30年前は本当に石油が枯渇すると信じてましたし、マスコミや政府でも真面目な顔して報道されてました。

 

実は30年前でも掘る技術が無かったダケで、原油自体は存在することは分っていました。

【その当時の掘る技術から進歩しなかった場合】30年後に枯渇すると言う意味でした。

 

 

同じように、30年前ノストラダムスの大予言という物がありました。

ノストラダムスの大予言 - Wikipedia

ノストラダムスの大予言』(ノストラダムスのだいよげん)は、1973年祥伝社から発行された五島勉の著書。フランス医師占星術師ノストラダムスが著した『予言集』(初版1555年)について、彼の伝記や逸話を交えて解釈するという体裁をとっていた。その中で、1999年7の月に人類が滅亡するという解釈を掲載したことにより、公害問題などで将来に対する不安を抱えていた当時の日本でベストセラーとなった。実質的に日本のノストラダムス現象の幕開けとなった著作である。

1999年7月に人類は滅亡すると言われていました。

 

正直、誰も1999年7月に人類は滅亡するとは思っていませんでした。

そして実際に滅亡しませんでした。

 

石油の枯渇問題も、ノストラダムスの大予言も同じ

原理原則に基づいて分っている人から見れば、

石油枯渇問題もノストラダムスの大予言も同レベルの話だったのです。

 

 

 

 

 

理系への進路を希望する人へ

特に理系に進みたい子、進ませたいと考えている親御さんは是非とも一緒に考えてみましょう。

 

折角勉強してきていることなので、ちゃんと理論だって考えてみることが大事です。

なんとなくのイメージや、不安を煽る人の話を信じるだけでは無く。

原理に沿って考えてみましょう。

 

地球温暖化による海水面の上昇

あなたは聞いたことがありますか?

 

地球が温暖化すると、北極や南極の氷が溶けて海面に出ている氷が海に流れ込んで海水面が上がってしまう。

今よりも何メートルも海水面が上昇して都市は海に沈む!と言うヤツです。

 

うーん・・・

正直30年前から言われていましたが、実感はありません。

 

実感はありませんが、マスコミや政府が真面目な顔して言うのだから本当なのでしょう。

 

実に恐ろしいですね。

これはどの程度上がるのか、実験して考えてみたいと思います。

 

氷が溶けると実際にどのぐらい液面が増えてしまうのでしょうか・・・

 

理系に進みたいと考えるのであれば、

思い込みではなく実際に実験してデータを取ることが大事です。

 

今回は、北極の氷について考えてみます。

南極の氷は置いておきます。

 

今回はアルキメデスの原理を使って考えてみます。

 

浮力の問題でよく出てくる基本的な原理ですね。

 

アルキメデスの原理 - Wikipedia

物体が受ける浮力の大きさや向きは、水の中に物体の一部を沈めて静止させた状態で説明することができる。このとき、物体周囲の水は物体との境界面の各部に対し垂直な力を及ぼす。この静水圧を方向まで考えて上記境界面について総和したものが浮力である。アルキメデスの原理は、この浮力が、物体が沈むことによって水を押しのけている領域における水の重量と同じ大きさ、向きが上向き(重力の向きと正反対)と述べている。このようになる理由は、物体により水が押しのけられた領域(周囲の水のつくる水面より下の物体の一部)のみをちょうど置換する水が存在すると仮定すれば理解できる。

 

小学生では習いませんが、中学受験をする子であれば知っておきたい事です。

 

 

簡単に言うと

 浮力は、物体が沈む事によって水を押しのけている領域における水の質量と同じ。

 

って事です。

 

氷は水が凍った物

何を言いたいのか分らないかもしれませんが、氷は水が凍った物です。

 

知っていると思いますが、水は凍ると体積が増えます。

増える量は約10%です。

 

当然、氷が溶けると・・・

体積が10%減ります。

 

ん?溶けると体積が10%減る?

そうです、減ります。

 

大事なので何度も言いました。

 

アルキメデスの原理と、水・氷の状態変化による体積変化は原理

この2つはイメージとかではなく、原理です。

30年後にも変わらない事です。

 

氷が水面から浮くのは、10%です。

それは、水から氷になった時に10%体積が増えたからです。

 

アルキメデスの原理で90%氷が沈んだ所で、浮力と釣り合い氷が浮くのです。

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ここから分かる事。

少なくとも北極海に浮かんでいる氷は、

仮に溶けたとしても、浮いている部分は溶けたときに体積が減るので海水面は変わらない。と言うことです。

 

実際に実験してみてください。

実験方法は簡単です。

コップに氷を入れて、縁ギリギリまで水を入れます。

氷が浮いた部分がはみ出る様にして氷が溶けるのを待つ。

 

結果としては、水面は変化ありません。

(若干蒸発するので減る)

 

 

これでひとつ謎が解けましたね。

大陸の上にある南極ならいざしらず、少なくとも北極の氷は溶けても海水面は上昇しません。

 

こうした理科の知識は正しい地球環境問題に対する理解を深めることに繋がります。

 

なぜ、勉強をするのか?

理屈を伴わないイメージや、不安を煽るだけの情報に騙されないようにする為には正しい知識で立ち向かう必要があります。

 

だから勉強をするのです。

 

地球温暖化が問題ないと言っている訳では無い。

ひとつ勘違いしないで欲しいことは、

私はこの事ダケで地球温暖化が問題ないと言っている訳ではありません。

 

この事例は、ただ間違っていることを指摘しているだけです。

 

子供達には、もっともっと色々な知識を蓄えて成長していって欲しいですね。

そして、私の知らないことも教えてくれるようになるとよいですね!

 

注意!!!

バカ正直に中学入試でアルキメデスの原理で北極の氷が溶けても海水面は上昇しない!

だから地球は温暖化しても問題ないんだ!

と書いても〇になるかは保証できません。

 

まぁ、それで✖になる学校ならこちらから願い下げだ!と思うぐらいになれないなら、当たり障りの無い事を書きましょう。

 

以上!

 

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