こんばんは~!!!
つつです。
流行のZoomによるオンライン授業を体験したので感想を述べます。
もちろん体験したのは私ではなく息子です。
Zoomとは・・・
最近よく耳にするようになった名前ですよね。
簡単に言うと
PCやスマホ、iPadなどをつかって、オンラインで講座やミーティングをする事ができるアプリです。
Zoomビデオコミュニケーションズは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社をおく企業である。通称はZoom。クラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービスZoomを提供する。 ウィキペディア
最近急に取り上げられるようになった様に感じますが・・・
今まであったSkypeではダメなのでしょうか?
SkypeよりもZoomの方が同時接続に強いから多人数を相手にした講義には良いのかもしれません。
それともなにかの利権・・・
Zoomはセキュリティが脆弱?との情報があるよ
今回は、特別に塾の講義をZoomを使用して行った。
塾としても初めての試みだったようで、生徒はもちろんのこと塾側としても手探り状態でした。
これで上手くいけばコロナウイルスによる自粛中でもなんとか授業をする事ができます。
オンライン授業のデメリット
実際にオンライン授業を受けて気になった点がいくつかあったので紹介します。
1、ハウリングがすごかった。
機材の問題なのかもしれませんが、高音のハウリングがずっとしていました。
これではハウリングが気になって授業どころではありません。
一般的にハウリングする原因はスピーカーの近くにマイクがあるとハウリングします。
我が家で実験してみました。
どうやら2台の端末を近くに置いて同時につなぐとハウリングするようです。
塾で2アカウントを同時に使っていたのが原因と考えられます。
2アカウント使いたい場合は、1アカウントはミュート+スピーカーもオフにする必要がありそうです。画像はオッケー(笑
ハウリングする理屈
アカウントAとBがあったとして、このようなことが起こります。
Aがマイクで喋る。
↓
内容が少し遅れてBのスピーカーからAの声が聞こえる。
↓
Bから出た音をAのマイクが拾う。
↓
再度少し遅れてBのスピーカーからAの音を出す。
↓
再度Aのマイクが音を拾う。
↓
以下ループする。
これがハウリングする原因ですね。
スピーカーの音量を最大にしていると、小さい声が増強されてより一層ハウリングします。
Zoomでハウリングして困っている場合はコレにあてはまらないか確認してみてください。
もし、それでもハウリングするなら全員ヘッドフォンをすれば確実ですね。
2、自宅なのでまわりの親、兄弟が邪魔をする。
普段であれば親兄弟は側にいませんが、自宅なので近くにいます。
先生が出した問題を兄が答えてしまったり・・・
弟が邪魔をしたりします。
母親があ~だこ~だ言って邪魔をします。
答えは・・・115だ!(不正解)
・・・
まぁ聞こえてしまうので仕方がないですよね。
この点においての解決法は、やはりヘッドフォンをして邪魔が入らないようにした方が良いかもしれません。
3、小さい画面では全体を見渡すのは難しい。
画面が小さいので、どう頑張っても一度に見る事ができるのは8人までです。
通常の塾であれば、2~30人一気に教える事が出来ますがPCの小さい画面では難しいです。
先生は生徒の表情や動きを見て色々な情報を入れて調整しながら講義をしています。
特に小学生を相手にする授業だとこの部分は痛いですね。
モニターを何個も用意して1人=1画面ぐらいじゃないと無理かも・・・
講師一人では多くの人数を同時に見る事が出来ないかもしれません。
講義をする人と生徒の様子を確認する人で手分けする必要があるかもしれません。
また、誰が喋っているのか分かりにくいのもデメリットですね。
4、自宅なので緊張感が無い
子供の性格によるのかもしれませんが、自宅なので甘えが出ます。
授業中に簡単にトイレに立ち上がったり、水を飲みに行ったりしてしまいます。
普段ならあり得ない事です。
どうしても緊張感は無くなってしまいますね。
「何が悪いんだ?」
オンライン授業のメリット
デメリットな部分だけを説明してきましたが、やはりメリットも大きいです。
1,移動の手間が無い
特に今みたい新型コロナウイルスの影響で塾へ通えない時期はオンライン授業を実施してもらえるのはありがたいです。
これなら塾に行くことで感染する可能性はありません。
移動の手間も無いのは大きいですね。
田舎に住んでいて近くに塾が無い子にも良いです。
2、オンラインと実授業を選択できる。
通常の授業でも、直接塾へ来て受ける子もいればオンラインで受ける子もいる。
そんなハイブリッドな授業を展開するのも良いアイディアだと思います。
やろうと思えば、十分可能だと思います。
オンラインで受ける子は
1人=1モニターを机に置いておけば良いのです。
3,授業の様子や他の子の様子も確認できる。
デメリットの2と相反する話ですが、親が授業風景を確認出来る事ですね。
他の子の意見も聞くことができました。
さすがに出来る子が集まったクラスは違うな・・・と関心しました。
直接授業風景を見るのではなくて、その様子を動画にとって後で確認した方が神経がすり減らなくて良いです(笑
まとめ
今回初めてだったので色々と課題も見えてきましたが、慣れてこれば十分に授業は可能だと思います。
今回のコロナウイルスによる自粛で
子供達の学習方法はパラダイムシフトが起きています。
全員が集まって授業をうける!なんて古い考えの塾は淘汰される日が迫ってるのかもしれませんね。
そんな事を思いながら授業風景を楽しく確認しました。
Twitterでブログ更新情報を発信しています!