効率厨(オレ)の考えた最強の中学受験ブログ

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カウントダウンタイマー  

 

塾の映像授業とオンライン授業の考察・・・中学受験向け

こんばんは~!

つつです。

 

 

 

今日は塾の映像授業とオンライン授業について考えてみました。

 

今は・・・

コロナウイルスの影響で自粛生活を余儀なくされています。

自粛生活が強制されているので映像やオンラインでの授業が注目を集めています。

 

 

以前からあった。

このコロナウイルスの影響が出る前から、映像授業やオンラインでの授業はありました。

Z会やチャレンジなんかの教材を送って家で勉強するタイプの学習方法は、私が子供の頃からありました。

 

スタディサプリとZ会はこのブログでもオススメしてます。

 

 

 

 

オンライン授業のメリット・デメリットは・・・ 

そうです、20年以上前からあったのです。

それでもオンラインが主流にはなりませんでした。

 

メリットとしては

・(映像授業は)安い事

・通わなくて良い事

感染症にかかるリスクが無い

 

感染症が流行していない時でも、コストが安いことや移動が無い事は大きなメリットです。

 

特に我が家のように、お金がふんだんに無い家庭ではコストが安いことは大事です。

 

コストは効率厨としては一番押さえなければいけないポイントです。

それでも、私はオンラインや映像授業を選びませんでした。

 

デメリットが大きいからです。

理由は単純です。

実授業が大事だからです。

 

 

子供の性格にもよるのかもしれませんが・・・

友達やライバルが目の前にいる。

 

コレが子供のやる気を引き出します。

普通の小学生には絶対必要です。

 

特に・・・

(最)上位クラスに入る様な子と一緒の教室で過ごす刺激は貴重です。

 

自分の思いもよらない解答をする子がいます。

先生も生徒のちょっとした表情や仕草で理解しているかを判断します。

 

これが塾へ通うことの一番大きなメリットですね。

 

結局の所

他人と比べないと子供のやる気は出てきません。

 

 

例えば・・・

7,000人中1,000番の成績を取ったとして

 

目に見える誰かと

比べる事ができなければやる気は出ません。

「真ん中より上だから良いか。」と考えてしまいます。

 

隣の机に座っている子に勝った!負けた!!

この経験が子供のやる気を引き出します。

 

 

 

映像授業とオンライン授業の今後

ここでは

映像授業は、講師が講義内容を解説する動画を子供に見させる事とします。

オンライン授業はZoom等を使って相互にコミュニケーションを取りつつ行う事とします。

普通に子供が教室に集まって授業する事を実授業とします。

 

 

基本的に映像授業は一方通行です。

要するにYouTubeみたいな物です。

 

コレだけで学習が出来る子がいることも確かですが

一般的には子供は授業を集中して聞くことが出来ません。

 

先生から質問をふられる事も無いです。

理解出来ているかは、テストの点で見るか親がフォローするしかありません。

 

ある程度成長して、自分の目的を持って学習するようにならないとコレだけで結果を出す事は難しいでしょう。

極稀に自ら目的意識を持って学習に取組む子はいます。

自分の子がそんなタイプの子かどうかは、親であるあなたが一番分かっていると思います。

 

 

 

オンライン授業は中々よかった。

実際に一度Zoomを使ったオンライン授業を受けました。

 

その時の記事がこちら↓

www.tutukun.com

 

 

塾としても始めて行う授業だったようで、まだまだ改善の余地がありそうですが

その点を考慮しても、なかなか良さそうでした。

 

ある程度、先生と生徒が相互にコミュニケーションを取ることができます。

また、他の生徒の意見も聞くことが出来ます。

 

ある程度は他の子の刺激を受けることができるので、

映像授業のデメリットはかなり減っています。

 

 

塾のクラスメートは、

良きライバルになって互いに切磋琢磨する関係になることもありますが、

逆に互いに足を引っ張る関係になる事もあります。

必要以上に仲良くなる必要は無いのかもしれません。

この点も子供の性格によると思います。

 

 

オンライン授業のデメリット

私が授業を体験してみて感じた事になりますが、

 

塾として実授業よりも、設備や人手がかかりそうです。

 

PCの小さい画面では生徒全員の様子を確認することはできないと思います。

大きいモニターを用意するか、複数個モニターを用意した方が良さそうです。

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最低でも教室にはこのぐらいのモニターが欲しいです。
この大きさでもMAX7名ぐらいですね。

 

 

生徒の表情だけでなくて、机の上のノートに何を書いているかも見る必要があります。

そうなると生徒側にもカメラが2個必要だし補助の先生も必要になってきます。

 

 

なので・・・

想像以上にコストがかかりそうです。

 

すくなくとも、実授業と遜色ないレベルの指導をしようと思ったら

オンライン授業の方が安い!って事は無さそうです。

下手をすれば割高になる可能性もあります。

 

 

まとめ

 

個人的な意見になります。

 

映像授業は

コストを重視するのであれば映像授業はオトクです。

他の子がいなくても目標を見つけて努力できる子には、かなりオススメです。

 

我が子の性格を客観的に理解できれば最高のコストパフォーマンスを発揮できるかもしれません。

 

ただしオンライン授業は・・・

実授業と同じレベルで行おうと思うとコストが高くなりそうです。

 

ヨガやフィットネスのインストラクターとかのマンツーマンでやるオンライン講座であれば問題ないとは思いますが、

中学受験向けの塾にはそぐわない気がします。

 

日能研SAPIXがニーズがあるからと急にオンライン授業を始めても最初は上手くいかない気がします。

将来的にはわかりませんけどね。

 

マンツーマンでやれるオンライン家庭教師は良いかもしれません。

 

 

 

実授業は・・・

子供達の状況を見ている限り、やはり塾へ行って学習する事は大事だと感じています。

 

家の中とは違った環境で取り組む事で、子供のやる気スイッチが入ります。

 

高校生や大学生になればまた変わって来るとは思いますが、中学受験を志す小学生であれば塾は必須です。

そう私は感じています。

 

早く、コロナウイルスによる自粛が解除されて塾が再開されると良いですね。

そしたら、またクラスメートと切磋琢磨する日常が戻ってきます。

 

待ち遠しいですね。 

 

 

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