こんばんは～
つつです。
今日は、ネットを見ていてグーグルへの入社問題を見つけたので紹介したいと思います。
グーグルと言えばアメリカのインターネット関連の超巨大企業ですね。
もしも入社できたら、色々な事にチャレンジ出来る素晴らしい環境と、多額の報酬を得る事ができます。
グローバル化が進む現代でのひとつの最終目標なのではないでしょうか。
ぐーぐる入社問題
100階建てのビルから卵を落とします。
卵はある階よりも低ければ割れることは無く、
ある階以上から落とすと卵が割れてしまいます。
卵を2個持っていた場合
卵が何階で割れるかを調べる為に一番効率の良い方法はなんですか？
そして、その方法で必要な卵を落とす回数は最大で何回ですか？
なんとなく、灘や開成の入試に出てくる様な問題みたいに感じませんか？
なんか、分かりそうで全く分からない問題です。（笑
実際に、算数が出来れば回答出来る問題です。
チョット頑張って解いてみましょう。
卵なんだから、当然1階から落とすだけで割れるよ！っていう意見はその通りですが、無視します。（笑
また、割れなければ何度でも同じ条件で再利用が出来る前提ですので、
割れてないけどヒビが入っていて2回目は割れやすくなる！って意見も無視です。
あくまで、中学入試の算数問題のようなものです。
卵が2個ある・・・
2個ある意味があるのでしょうか？
卵が1個だけしかなければ、1階から順番に落としていって初めて割れた所がある階です。
100階で初めて割れたなら最大値は100回目ですね。
これなら簡単です。
（他に無いよね・・・？)
卵が2個ある事に意味があるのです。
検討1
単純に、初め50階で落としてみて割れるか調べる。
割れたら、1階から順に落としていって割れる回数を調べる。
割れなかったら、51階から順に落としていって割れる回数を調べる。
これで、最大で51回に落とす回数が減りました。
なるほど、卵が2個合った方が落とす回数が減る事は間違いありません。
この場合50回で割れなかった場合に、卵が残ってしまうので無駄がある気がします。
検討2
10階毎に落としてみて、割れたら1から順番に調べていく。
文章では分かりにくいので表で・・・
このやり方だと・・・
100階で初めて割れた場合、最大で19回で割れる階を特定することができますね。
おお！19回です、大分減りました。
これ以上減らせないでしょうか？
卵が割れずに残る可能性も無いです。
でも、10階以下で割れた場合は10回以内で特定出来てしまうので無駄があるように思えます。
ここら辺を平準化出来ないでしょうか。
検討案3
こういった最高効率を求める場合は、基本的に長方形にはなりません。
三角形や扇形みたいになります。
最初に落とす回数を10階毎では無くもう少し多く、逆に後半は少なくします。
キレイに並べてみます。
この方法で、最大で14回で卵が割れる階を特定する事が出来ます。
低層階で割れても、試行回数に無駄なく特定する事が出来ました。
ちなみに、105階までは14回の試行回数で判定出来るようです。
卵が3個ならどうなるか・・・
googleの入社テストはここまでです。
答えが分かってしまえば結構単純です。
ちなみに、私にはわかりませんでしたが（笑
灘の算数入試問題もこんな問題が出ている様に思います。
下手をすれば、灘の問題の方が難しい？気もします。
卵が3個なら答えはどうなるでしょうか・・・
たぶん、もっと最初の方を高い階層から落として二次関数的に減らしていけば10回ぐらいで答えが出るのではないかな（笑
・・・
調べて見ました。
卵が3つあれば最大で9回落とせば分かりますね。
たぶん！あってると思う（笑
(卵3つで9回落として調べることが出来る最大階数は120じゃないかも・・・)
こういった、ヒラメキが重要視される問題が将来的に必要になってくると、ぐーぐる先生も考えている様です。
中学受験の難し過ぎる算数も役に立つ日が必ず来ると思います。
