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中学受験向けの塾で発表される「偏差値」とはどんな指標なのか?①

 こんばんは〜! つつです。

 

 

今日は塾のテストで発表される『偏差値』 について考えてみたいと思います。

このブログでも子供たちが受けてきたテスト結果と偏差値を発表しています。

過去記事でも日能研公開模試の結果をのせています。

 

今日の記事はみんなが予想する内容とは少し違うかもしれません。

www.tutukun.com

 

 

 

 

偏差値とは何か?

 

このブログで一番読まれている記事は、テスト結果記事です。

他人の子の偏差値まで気になるぐらい中学受験をする人は

この「偏差値」を気にしています。

もう、「偏差値」にとらわれています。

 

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中学受験生にとって、偏差値とはとても大事な指標です。

塾から発表されるR4偏差値表は大したもので、

偏差値を2〜3も超える点数を取れていれば志望校に合格できます。

逆に偏差値が2〜3も足りなければ合格できません。

 

ラクル合格はホトンド無いと思ってよいですし、 不運の不合格もホトンド無いと思っていいです。

 

R4偏差値はググれば一杯出てきます。

resemom.jp

 

簡単に言うと

中学受験とは、この偏差値という数字をどれだけ取れるか?を競うゲームをしているのです。

 

中学受験の神様は努力なんか見てくれません。

普段の生活態度も見てくれません。

積極的な姿勢も見てくれません。

他人への心配りも見てくれません。

どれだけ優しい子でも、イジワルな子でも全く関係ありません。

 

中学受験の神様は偏差値しか見てくれないのです。

 

良くも悪くもそういう物です。

 

 

 

   

偏差値には母集団が大事です。

塾のテストは中学受験をする子だけが受けています。

要するに勉強を頑張っている子が母集団で、受験をしない子は含まれていません。

 

なので小学校のクラスでは一番を取る子でも、偏差値で40以下なんて当たり前です。

 

もしも偏差値が40でも落ち込む必要はありません。

偏差値が低い理由は

やり方が悪いか、やらせ方が悪いか、やる気が無いか

それらが原因の可能性が高いです。

 

だから

偏差値が低い=子どもの才能が低い

偏差値が高い=子どもの才能が高い

と言うわけではありません。

 

 

 

 

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偏差値は子供の能力値なのか?

 

偏差値は子供の勉強能力値を表す客観的な数字です。

重要な指標ではありますが、その数字が表しているのは「勉強能力値」だけです。

 

もちろんテストの点数だけが子供の全てではありません。

子供の能力には勉強以外にも、 運動であったり、コミュニケーション能力であったり 他人に優しくできる能力であったり、 その他色々なことがその子の持っている能力です。

綺麗事を言って逃げてしまえばその通りです。

 

どの親もこんな事を思っているハズです。

本当はもっと良い点が取れたのに!

あのケアレスミスが無ければ志望校への合格ラインだったのに!!

たまたま不得意な問題が出たダケよ!

 

子供の本当の実力は私だけが知っている!!! 

 

皆そう思っているハズです。

私達も同じです。

 

 

 

 

あなたは、偏差値は子供の能力だと思っていませんか?

私が思うにそれは間違いです。

 

偏差値は子供の能力では無く、「勉強の能力値」です。

そしてそれは、まわりの環境によって決まります。

 

もしも、いつまで経ってもテストの偏差値が上がらずに悩んでいるのであれば、 その原因は子供の能力にはなくて、「まわりの環境が悪い」ってことです。

 ※中学受験の話です。

 

 

子供の勉強の能力値とは?

小学生の勉強ができるかどうかは、8割方まわりの環境によって決まります。

もちろん生まれつきの能力差もありますが、それは2割程度です。

 

 

どれだけ能力があっても、教えられていない事は知らないし、やったことが無い事は出来ません。

日本人の子供は英語を喋れませんが、米国人の子供は英語を喋れます。

これを子供の能力の差だと思う人はいないと思います。

この差は「まわりの環境」が違うからです。

 

 

まわりの環境を整えるのは誰か?

それはもちろん・・・

 

 

親です。

 

 

小学生が自力でまわりの環境を整えることは至難の業です。

親が整えるしかありません。

 

 

だから、

 

中学受験向けの塾で発表される「偏差値」とは

子供の能力値ではなく「親の能力値」なのです。

 

 

次の記事では、そんな能力値を垣間見ることができたエピソードを紹介するよ!

特に母親の能力です。

 

お楽しめに~!

 

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