効率厨(オレ)の考えた最強の中学受験ブログ

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カウントダウンタイマー  

 

偏差値の高い学校に入ればそれで良いのか?【中学受験】

こんばんは~!

つつです。

 

 

今日は、偏差値の高い学校には入れればそれで良いのか?

考えていきたいと思います。

 

 

ちなみに個人的には・・・

それで良いと思っています。

 

 

たまに聞きませんか?こんな話

〇〇君は、地元の公立中学校へは行かずに中学受験するんだって。

「小学生のうちから無理に勉強させて、私立中学なんか行かせてもかわいそうだよね。」

 

「子供の事を本当に考えるのだったら、小学生の間はのびのびと過ごした方が良い!」

 

「私は中学生の頃の友達と今でも仲良くしているよ、中学で友達と離れてしまうのはかわいそう。」

 

「地元の公立中学校も良い学校だよ?なんで?」

 

 

特に愛知県のように中学受験をする人の割合が少ない地域ではそういった事を言われます。

ただの妬みで言っている様にも思いますが、案外本気でアドバイスしてくれている人もいます。

 

 

 そんな話をきいていると、だんだん自信が無くなってくる人もいるかもしれません。

 

 

もちろん、そんなこと誰にも分からない。

 中学受験に限った話では無いですが、未来の事は誰にも分かりません。

もちろん私にもわかりません。

 

どんなに素晴らしい私立中学でも、子供に合うかどうかは分かりませんし、

逆に、公立中学でも子供にあうかもしれません。

 

それっぽいアドバイスをしてくれますが、そのアドバイスも絶対に正しい保証は無いです。

結局の所は自分の信じる事をするしかないのです。

私のアドバイスもそのひとつだと思って下さい。

 

 

 

偏差値が高ければ良いのか?

具体的に言うと、日能研浜学園SAPIX等で発表されている入学偏差値の高い学校のことですね。

 

灘・開成などの最難関校はもちろんのこと、難関校と言われる学校へ合格する事もとても大変なことです。

 

中学受験は残酷だ

たった一度の試験で、子供達はランク付けされて振り分けられます。

数年間かけて努力してきた事が、たった一日で結果が出てしまいます。

 

そういった競争に子供をさらすと言うことは、残酷な事です。

実際に志望校に合格出来ずに泣いてきた子もたくさんいます。

下手をすれば8割方は、挫折を味わっているかもしれません。

 

そういった残酷な環境の中で偏差値の高い学校へ合格する。

 

努力をしたら結果が出る。

この成功体験をさせることは大きな意味があると思います。

失敗する人がいるから、成功する事に価値があるのです。

 

 

偏差値が高い子が集まる。

当然の話ですが、難関校の生徒は出来る子が集まります。

 

多様性が無い!なんて意見も聞かれますが、それは完全に間違いです。

 

逆に公立中学校へ行く方が多様性が無いです。

同じ地域で過ごし

同じ小学校に通い

同じ先生から教わって

同じような経済状況の家庭で過ごしてきた子が集まります。

 

特に、中学受験で成績トップ層が抜けてしまった後はより一層多様性は無いですね。

 

 

 

金持ちがあつまる?

私立中学一貫校でも、お金持ちではない子供の生徒はいます。

https://www.mext.go.jp/content/20200117-mxt_shuugaku01-1418201_1.pdf

東海中学でも、この「私立高校授業料実質無償化」の範囲に入る家庭もたくさんあります。

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逆に共通していることは、

私が考える私立中高一貫校に通う生徒で共通していることは、

 

親が教育に熱心で子供の事を一番に考えている。

 

この点においては、多様性が無いのは事実ですね。

 

悪く言えば、過干渉の親の割合は多いかと思います。

小学生でゲーセンに通うとか、

勝手に遠くの町までひとりで行くとか、

友達とつるんで、夜中まで帰ってこない。

 

なんて、たくましい子?は少ないかもしれません。

でもそれぐらいですね。

 

公立中学校に比べれば、多様性はあると思います。

 

 

偏差値が高い学校に入ればそれで良い理由①

それは出来る子がどのぐらい出来るのか?が分かる事です。

 

灘・開成等の最難関校か、東海中学のような地域最難関校に行かないと分からないかもしれませんが、本当に出来る子はメチャクチャ出来ます。

宇宙人みたいなものです。

 

ぴーたろうや、きゅーたろうでも、公立小学校にいれば一番ですが、

その二人と比べてもその差は歴然です。

 

そういった子と一緒に学生生活を送ることが出来るダケで十分にその価値があります。

 

実は、塾でも同じような事がおきています。

大手塾には少人数だけを集めた、最上級クラスがあります。

あまり大手を振って宣伝してない場合もありますが、SAPIXで言えばα1なのかな。

日能研東海で言えばZクラス。

 

最上位クラスには、独特の雰囲気があります。

出来る子ダケが集まった環境がもたらす相乗効果は素晴らしい物があります。

どれだけ素晴らしい教師が素晴らしい環境を与えようとも真似できない物があります。

入ってみないとわからないかもしれませんが。

 

 

これと同じ事が、偏差値の高い学校でも自然と発生しています。

 

出来る子は悪い事も上手に出来るから、

これがプラスに働くとも限らないけどね(笑

 

 

 

 

偏差値が高い学校に入ればそれで良い理由②

もうひとつは、先輩方や卒業生の存在です。

 

長年にわたって培ってきた実績は、色々な業界へ先輩方を輩出しています。

特に伝統校の卒業生は後輩の面倒見が良いです。

 

例えば、東海中学であれば

名大医学部→医局なんてパターンは腐るほどあります。

このコネが後々役に立ってきます。

 

もちろん医学部以外でも、有利に働きます。

いろいろな繋がりを作っておくことができるのも、大きなメリットですよね。

 

 

親が進路を決められるのは中学受験まで

親が影響力を発揮して、強制力をもって子供の進路を決めることが出来るのは、「中学受験まで」です。

 

それ以降は、自分で考えて良いと思った道を進まなければいけませんし、

それが出来る様に成長しなければいけません。

 

高校受験になると、志望校は自分で決める事が多いです。

でも、まだ中学生に将来を決める事は難しいです。

 

中高一貫校に入って、高校受験をしなくて良くなる事は

将来の進路を決める時に有利に働きます。

 

だって6年間使って考えれば良いのですから。

この点も大きいですよね。

 

 

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