おはこばんちはならー。
12月16日発売のワイヤレスイヤホンが楽しみでならないあ~るで子ですヤッホイ。
12月9日に冬期講習前の学習ガイダンスがありました。
わたし用のメモです。
普段の学習について(いつも言っているとおりのことですが)
知識の確認
技術的なもの・本科で学んだ内容
これらのことは1回の授業だけで、しっかりわかるとはかぎらない。
授業を思い返し、なんども噛み直して新しい発見や深い理解につなげる。
どう知識を出すか
どう答えるか=知識を聞かれた形式で出力すること
持っている知識をそのときに求められている形で出せるかどうか
頭に入れるだけではなくて、答案の上に出せるようにする
ただ単純に知識を書けば良いのか、
知識を組み合わせてだすのか、
資料に沿ってだすのか
頭の中に持っている知識・知っている事を、ただ垂れ流せばよいわけではない。
つまり、知識を持っているだけではなく
問題の形式に沿ってしっかり出せるのかどうかを試されます。
授業
冬期講習は演習が主です。
授業前にテキストの問題は解かない状態で臨むこと。
がっちり聞こう!という緊張感がなくなり、指導が通りにくくなるので、
事前に教科書にある問題を解いてしまうのはやめてください。
テキストの本編は解いてはならないが、付録にある計算問題などはやってください。
家庭学習
知識の確認(授業の思い返し)だけで無く、
問題演習の形式に沿って出力の練習をしてください。
どのように答えるのか、なんでまちがえたのかを追求する。
社会で例えるならば、「松のつく県庁所在地」→ 高松・松山・松江
ただの記憶違いについて、「なんで間違えたのか」を掘り下げても仕方がないですが、特産品や都市の特徴、場所との繋がりなど、関連付けて覚える事で間違えようのない知識へと進化させるとよいでしょう。
テスト・ふり返り
いつもお話しする普段からの学習サイクルが回せているかどうか。
そろそろ親の力では無く、子供の力で回せているかどうか。
まだ4年生ですから上手くいかないですが、徐々に子供が本人の力でできる様に訓練すべき時期です。
冬期講習の受け方
冬期講習は、夏休み以降の授業内容の総復習です。
一度やったところについて、演習を中心にふり返っていきますので、苦手なところを意識的に復習するチャンスです。
具体的には
・授業の時に苦手だと感じた単元、理解が甘い部分などを自分で洗い出す
・じぶんはココに気をつけて授業を受けたいと言うポイント(=テキストの目次など)に印をつけておく
学習の優先順位のだし方は、
たとえば
国語なら物語文、説明文の得意不得意
算数なら単元など
社会なら混同しやすい地名など
理科なら天体の運行など
についてテストに出ても答えられるか思い返す。
割り出した定着が甘いかな?というところについては
本科テキストの対応表を参考に、本科テキストでふり返ってから冬期講習にのぞむと復習の効果を最大化できる。
冬期講習の社会の授業で言うと、(冬期講習テキスト参照)社会②③④は全体をふりかえります。どこかにピントを絞るのは難しいですが、甘い所を復習してからドウゾ。
5年生になったら
進級して5年2月3月がかなり厳しいです。
日能研の授業日数・時間が増えるので慣れるまでが厳しい。
今のうちから目の前のものを消化するクセをつける。
とにかくまずは目の前の学習に全力を尽くす。
理科の話
今やっている学習単元は5年生で全て、もう一度やります。
まず自分で図をかいて欲しい。
たとえば、月の問題。
4年生で学習するのはたった4種類の月のカタチです。
①新月②満月③上弦の月④下弦の月の4種類。
図をかかなくても4年生ならば、上限と下限を混同しなければイケます。
ところが、5年生になるともっと複雑な問題になる。
満月から10日目の月はどんなカタチ?という形式で問われたときに、
図がかけないと答えにたどり着けません。
月の問題が出てきたらまず公転図をかく。
そのあとから考えるような流れにして欲しい。
同様に、豆電気の問題でも図をかき慣れてください。
授業を実施したとき、約半数の子が既に習っていました。
じつは、「もう習ったから大丈夫」と言う子が危ない。
もう習ったから大丈夫だから、簡単だから、だからぼくは図を描かない
となると、5年生になってからとても苦労します。
4年生の時点では、難問でもせいぜい豆電球3個、電池3個が上限です。
とても単純です。図をかかなくても簡単に解ける。
ところがこれが、5、6年生になると複雑になる。
電球の数も電池の数も回路も複雑になってから、
その段階からはじめて図をかこうとしても到底かけません。
図を描く習慣があることで、問題が複雑化しても混乱しないで解ける地盤を築けます。
図を、かならずかきましょう。
つづく!