前記事のつづきですぜ!
https://www.tutukun.com/hogosyakai2020
Zクラス保護者会
Zクラスの子達も落ち着いてきました。
自分が発信する前に、人の意見が聞けるようになってきました。
求められたように答えることが大切です。
入試は、たくさんある知識を自慢しようという試合ではありません。
コミュニケーションなんです。
面接がない現在、面接の代わりになる様に出題された入試問題を通して、
コミュニケーション能力を問われます。
自分で優先順位をつける
「冬期講習 学習目標を立てるための成績表」を配りました。
この成績表は、その子と似たような学力を持つ子達との比較が載っています。
みんなができているところができていないかも知れない。
本人が得意だと思っているところとできるところの齟齬があるかも知れない。
あえて、苦手としているところに注目してテコ入れをしてもよいかもしれないです。
ふり返って、授業に臨み、5年の本科が始まるのに備えましょう。
5年生になるにあたって、自分でできる様に!!!
自分でふり返り、自分でこなす。
自分で学習目標を立てる。
今のうちから自分でやる練習をして5年生では自分でやれるように。
灘トライアル
算数1日目について。
取れたはず ここはとれたんじゃないか、というところからやりましょう。
算数2日目について。
たとえば、【5】(1)の正答率は24.8%でした。
問題用紙後半の大問でも、(1)や(2)はきちんと追えば得点できる問題があります。
そういう問題を見逃していないか、無理目の問題に拘って時間を使いすぎていないか。
優先順位
例えば洛南中では、誰にも解けなそうな非常に難しい世界史の知識問題がポッと出てくることがあります。
知識問題ですから、知らなかったらどう足掻いても答えることはできません。
この場合はできないことでダメージを負ったり、じっくり時間を使ったりしてはならない。
慣れない出題形式だったりすると、上手く得点できなくて子供達はかなり凹みます。
問題を見極める。
確実に得点できる問題を見抜き、そこに注力する。
そういった問題処理能力を鍛えるために、灘トライアルはとても役立ちます。
灘中を志望校としていない子も、女子も、能力を磨く為に灘トライアルにはできるダケ参加することをお勧めします。
普段の知識を使ってどうにか対応する練習
実はこれできたんじゃないか、
落ち着いてやれば正解出来たんじゃないか、
つぎに出題されたときはこれもトれるんじゃないか、
と言う成長のしかたになります。
初めて見る形式の問題にも、今ある知識を試行錯誤して、つなげて使って
得点できる問題をじわじわと増やしていく。
1週間でそういうサイクルを回し、進歩をくりかえしていく、
そういう指導をしていきますので家庭でも共有して頑張っていきましょう。
コロナによる入試への影響について
入試自体にはコロナの影響はほぼ無いです。
合格発表には影響があります。
開成・麻布については、今まで掲示板で合格発表を行っていましたが、密を避けるためにweb発表に変更となりました。
灘については、合格発表が今までより1日遅れになりました。
この措置はコロナと関係無く、今後も続きそうです。
合格発表は今まで通り学校に設置された掲示版にて行います。
※で子注※
「何年も必死に頑張ってきた結果の発表がwebでの発表ではあまりに軽い」とこないだの灘中説明会で担当の先生がおっしゃっていました。
目標はなんですか
Zクラスでの学習は、東海や南女に行く予定のこどもたちにとって、
こう言っちゃアレですが不必要な、過剰な勉強です。
東海南女以上の勉強をするにあたって、
何を目標にするのか、考えてください。
なんで自分がZクラスの学習に取組むのか、子供も納得した状態で取り組めるように。
先ほど、5年生2月3月に困難があると言いました。
その次のハードルは5年生の4月5月です。
小学校の新学年が始まり、新学期がはじまり、新しい生活に慣れるまで負担が大きい。
目の前のことに集中し、こなしていく毎日を頑張りましょう。
相談事がありましたら電話などで対応します。
まとめ?
とにかく、手厚いよね。
ポジティブな雰囲気で、アツくて面白い先生が、
子供の意欲をかき立てて、楽しい授業を行い、指導で成果を上げ、
親に対するフォローもバッチリ。電話で悩みも聞いてくれる。
わたしもそのへんによくいる難しい事をあまり知らないフツーの主婦なので、
教育心理学とか発達心理学、コーチング、アンガーマネジメントなど、
そういった切り口を食べやすい形に加工して紹介してくれる保護者会には
感謝しかないです。
子供に対する声のかけ方ひとつでも、子供の感じ方ややる気に影響がある気がします。
塾の先生、という親では無いけど頼れる大人と接するチャンスがあるのは子供にとってラッキーなことだな!