こんばんは~!
つつです。
今日の記事は前の続きなのでそちらもヨロシクな!
【中学受験は塾選びは大事!?】育成テスト結果!2020年10月3日Q
教室ごとに特徴がある。
大手中学受験塾でも、各教室で特徴があります。
前に述べた様に、簡単(ってほどでもないですが・・・)に調べられる事は教室ごとの進学実績です。
目指す場所(志望校)が決まったら、その学校に複数人が複数年続けて合格をしている教室を選びましょう。
進学実績以外の特徴
もちろん、どれだけ良い実績があろうと、実績が無かろうと我が子にあった教室なのかはわかりません。
①細やかに生徒だけでなく保護者へも、考え方や普段の生活、勉強方法などを指導してくれる熱心な教室もあれば。
②生徒の自主性を重んじてあまり細かい事は言わずに、ピリッとした雰囲気の中で指導をする塾もあります。
③塾長が変わり者で、独自のメソッドで教育をする教室もあります。
どの方法が一番良いかは分かりませんが・・・
一番人気があるのは、①の細やかな教室です。
②の教室は人気が無かったりしますが、最難関校でついていける実力をつけるには必要な事です。
③の教室は・・・ピッタリ合う人にはベストな選択なのかもしれません。
大手塾の中でも授業の進度や進め方が違う?あ~るで子曰く
大手塾の中でも教室によって特色があるようです。
「テキストをあまり使わない」なんて教室もあるそうです。
基本的には大手塾のカリキュラムはかなり厳密にシラバスに沿って行われています。
我が家の経験では、(現中1の子の新小4年2月から卒業までと現小4の子の新3年2月から4年10月の現在まで)学校のように終わらなかった単元を次の時間に持ち越したりしませんでした。
触れなかった箇所が多いときと少ないときは確かにありましたが、進度が遅れたと思ったことはないです。
触れなかった箇所が多いときと少ないときは確かにありましたが、進度が遅れたと思ったことはないです。
本当に進度が遅いなら大問題に発展しちゃうかもくらいのヤバさです。
また、テキストのやった部分、やらなかった部分はネット上で閲覧できたりします。
毎回チラ見くらいはしとくと良いと思います。
塾の進度チェックも親の仕事です。
塾へ任せておけば安心!と言うわけではありません。
また進度の早い遅いは、先生だけでなく生徒のレベルによっても変わります。
ある程度の子が理解できるまでは次へ進めなくなる場合もあります。
ちなみに最難関クラスは・・・
一番早い子が理解できたらソレで終わりです。
普通の子が10かけて行う事を3ぐらいで終わらせて、残り7の時間を使って難問にとりかかります。
それについてこれる子ダケが最難関クラスに残る事ができます。
4年生の段階で灘中入試問題に取り組んでいます。
それが子供の為になるか?と言われると疑問です。
難問を見るとワクワクする、解くことが出来たら快感!って特殊な子以外は向いていないかもしれません。
最難関クラスに通う「きゅーたろう」の話
現在最難関クラスに通う「きゅーたろう」は、なんのテコ入れをしないで優秀なデキる抜群な子ではないです。
どちらかと言えば兄の方が(ある意味)天才かもしれません。
みんなよりちょっと、点数取れるときもあるかな?くらいのどこにでもいる子だと思います。
そういう子に、分かるまで考えるチャンスと、まわりの子からの良い刺激を受けるチャンスを与えてくれるのが最難関クラスなのだと思います。
そういう地味な積み重ねが結果的に凄い結果を叩き出す生徒を育てている。
そういう子にする!みんなでなろうぜ!!という先生が担当してくださいます。
もちろん天然の天才というか、あからさまにズバ抜けてデキる子は、子どもから見てもいるようです。
そういう子に追いつけ追い越せと言う感情を子どもだけで持つのはだいぶ難しいです。
着実に分かる事・できる事を増やす地道な努力を先生が協力してやってくれる。
という感じはします。
保護者会でも
「いままではやったらできちゃった!で最難関クラスに来る子が多いですが、
学年が進むとやったらできちゃったという良い地頭を持った子が、その素質をもちながら油断しないで努力を続けるクラスになるので、油断するとクラスから落ちます」って言われています。
もし、多少の手間をつぎ込む覚悟でいるのならば、最難関クラスの資格を手に入れたらぜひ通わせてみることをお勧めします。
もしも今通っている教室に不満があるならば・・・
現在お通いの教室に不満があればまず教室長に相談しましょう。
それでも難しそうならば、ほかの教室へ通う事も、できる範囲で検討しても良いかもしれません。
塾(教室)は一つだけではなくいろいろあります。
日能研、浜、馬渕、京進、名進研など、関東にはSAPIXもあります。
低学年の内はとにかく体験授業を受けまくって、塾イベントにも行きまくって、タダテストを受けまくって、子どもと相性の良い塾を探し回る時間的余裕があります。
これは5年になると決定的にもうできないことになるので、やるのは今のうち。
やれるのは3年生までです。
4年生までのカリキュラムについて、塾毎にだいぶ違いますので転塾は早ければ早い方が良いです。
実際、我が家でも兄の「ぴーたろう」は4年生になる時に転塾しました。
理由は先生があわなかった訳ではありません。
良い先生ばかりでした。
塾と私で目指す場所が若干違ったダケの事です。
これは入ってみないと分からない事でした。
お金のない我が家にとっては、思い切った決断でしたが
3年経過して中学受験が終わった今、あの時に決断して良かったと感じています。
結局は塾を信じるしかない
最初言ったことと違うと思われるかもしれませんが、
最終的には塾と教室を信じるしかありません。
素人が中学受験の全てを理解して、我が子にベストな選択をし続ける事は不可能です。
最後はプロに任せるしかないのです。
もちろん不安はあると思います。
納得する結果が出る保証もありません。
しかし、
もし納得する結果が出せなかったとしても、
「中学受験で頑張ったこと」は無くなりません。
必ずどこかで将来の役に立ちます。
塾で出来た友達が一生の付き合いになるかもしれません。
学習面だけでなく、ひとつの経験として無駄にはなりません。
「〇〇塾の△△教室に通って良かった!」
最後にそう思えるようになります。
この記事を読んでいる中学受験まっただ中の人たちが、最後はそう思えるようになると信じています。
つつお