効率厨(オレ)の考えた最強の中学受験ブログ

中学受験の情報と考え方の発信

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カウントダウンタイマー  

 

【私立中学難関校入試問題研究会を聞いて 過去問への取組み方】

こんばんは~

つつです。

 

今日は、昨日までの4日間にアップした。

難関校入試問題研究会を聞いて思ったことを書いていきます。

 

 

そもそも、合格を目指す為に過去問ばかりをやるべきなのか?

過去問ばかりを勉強することに対して、多少の違和感を覚える人がいるのではないでしょうか?

 

中学、高校、大学入試だけでは無く、自動車免許や医師免許等の色々な資格を取るための試験でも過去問を解くことが合格への近道だと思います。

 

でもそれでは効率よく合格することだけが目的となって、

本当にちからのある人よりもただ要領の良い人、情報を集めた人が合格する、資格を得る事になります。

 

本当はちからのある人が、不合格になり資格を取ることが出来なくなってしまう可能性があります。

 

中学受験においては学校別の過去問にちからを入れて勉強するよりも、

全部の学校に受かることが出来るように広く、

満遍なく基礎力をつけていく方が人間として成長していく上で重要だと思います。

 

そんな理想を分かった上で、私からのアドバイス

 

やっぱり過去問をやった方が良いです。

その理由を下記に記します。

 

試験は過去問を解いてきた人用に作られている。

私立中学の問題は、基本的にはどんどん難しくなってきています。

特に難関校の入試問題は難しくなって、量が増えています。

そうなると、やはり安定して点数を取るためには過去問の勉強が不可欠です。

 

また、中学校側も過去問に取り組んできて欲しいと考えているのです。

過去問に取り組んでこないと合格出来ないレベルの問題を出すことによって、

その学校について本当に通いたいと考えている生徒を選別する事が出来ます。

例えば・・・

出題傾向の違うA校とB校があったとして、

本当はA校に行きたい生徒が

B校を受験した時に、B校の過去問への取組みが疎かになっていると点数が取れません。

 

 本当にB校に行きたい生徒が、過去問に真剣に取り組んでいた場合、多少実力が劣っていても前者の子を抜いて合格を勝ち取れる可能性が上がります。

 

学校側としては、我が校へ来たい熱意が高い子を合格させたいと考えているのです。

だから、過去問は必ずやった方が良いのです。 

 

 

 過去問はいつ頃から勉強を始めたら良いのか。

 日能研では、

日能研入試問題研究特別講座【略して日特】

  というカテゴリーで通常の授業とは別で難関校の過去問ばかりを取り組む特別授業があります。

 

www.nichinoken.co.jp

 

2月1日本番入試の半年前、9月からの半年間で過去問に取り組みます。

 

 

また、浜学園では、

日曜志望校別訓練【これも略して日特?】という名前の志望校別の入試対策講座が開設されます。

これは7月~12月の半年間です。

www.hamagakuen.co.jp

浜学園では5年生の前半までに6年生の内容を全て終わらせて、 残りは復習と過去問に取り組む様にカリキュラムが組まれています。

 

日能研でも浜学園でも、受験の半年前から本格的に過去問に取り組む事を推奨している様ですね。

 

 過去問授業を受けたくない人は、この特別授業を取らなければ良いです。

この特別授業の問題点は、自分の志望校のみの過去問をやる訳では無く、

同レベルの学校の過去問に取り組みます。

 

全く興味の無い学校の過去問をやること

に意味があるのかは疑問が残ります。

最初にあげた理想からすれば、幅広く知識を仕入れる事が出来るのでメリットはあります。

ですが、それを過去問でする必要があるかは分かりません。

 

 志望校の受験日が近づいて来たら、貴重な日曜日を潰してまで他校の過去問をやる必要は無いので、その点は自分で判断してください。

 

難関校を目指す人や、自分の実力よりも一個上の学校にどうしても合格したい人は、

この授業を受けずに志望校の過去問ダケを何度も繰り返し勉強した方が良いかもしれませんね。

 

 

過去問はどの程度の期間やった方が良いのか。

これも、日能研浜学園での説明会を聞いてきた限りですが、

 

最低10年分をやってください。

それを4回は繰り返してください。

 

すると、学校別の出題の傾向が見えてきます。

さらにはその先にある、学校側の想いが見えてきます。

「こんな事に興味のある子に学校に来て欲しい」

「この学校の特徴はこうですよ」

そんなメッセージに気がつけると思います。

 

その意味では、子供だけで無く親も一度は目を通した方が良いですね。

 

親が過去問に目を通すことで、

その学校が我が子に合う校風なのか?

学校のカリキュラムはどうか?難しすぎないか?簡単すぎないか?

学校の思想はどうか?

こんな事が分かってきます。

 

まとめ

なんにせよ、過去問に取組み始めたら本番までの残りの時間はあと少しです。

ここまで来たら絶対に合格を勝ち取りたいですよね。

 

なんかちょっとドキドキしてきました。

本人よりも親の方が緊張しているのかもしれません。

ぴーたろうは本番に強いから多分大丈夫でしょう!

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まったね~バイ

 

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