こんばんは~!
つつです。
今日は、ちょっと意外(?)な事がわかったので紹介したいと思います。
私は子ども達にどんな環境を与えるのが良いのかを常に考えています!(笑
今回は、
子供部屋にはフローリングよりもカーペットが良いのではないか?
と言う話です。
子供部屋の環境が悪いと、ホコリや科学物質(シックハウス)で、
アレルギー症状(鼻づまりや皮膚炎など)がでてしまいます。
そうなると、もう集中して学習する事はできません。
もしあなたが中学受験で成功したいなら、子供部屋の環境にも拘るべきだと思います。
・・・・
まぁ、色々調べました。
例によって、私の個人的な意見です。
つつ理論です。
私は床材の専門家じゃありません。
フローリング屋でもカーペット屋でもないです。
なんだ・・・素人の意見かと思うかもしれませんが、
逆に言えば、利益には無関係なので中立な立場から考える事ができます。
「ひろゆき」さんみたいなものです。
一般的なフローリングのイメージ
現在は一般的な洋室の床材はフローリングである事が多いと思います。
木の床です。
新築マンションでは、ほぼ100%フローリングと言って良いと思います。
フローリングのメリット
なんとなくフローリングにはクリーンなイメージがあります。
木の床は自然に包まれて健康的!な気がしますよね。
また、床にゴミが落ちても簡単に取り除けるのもメリットです。
フローリングのデメリット
カーペットに比べて下階へ生活音が伝わってしまうことでした。
しかし、現在は複合フローリングと言われる、遮音性が優れた床材もあり、以前ほど音が下に伝わらなくなってきています。
モードコレクト 45 【防音フロア】|床材|製品情報|建材メーカー 株式会社ノダ
より引用
クッション材の上に薄い板材を貼ることで、遮音性能を上げています。
フローリングを踏むと、フニャフニャするのがコレです。
分譲マンションなら、ほぼLL-45以上の複合フローリングが使われていると思います。
一般的なカーペットのイメージ
40年ぐらい前に造られた集合住宅を見に行くと、床はフローリングではなくカーペットになっている場合が多いです。
イメージとして、なんとなく古くさい気がします。
私の実家も、つい最近までカーペットが敷かれていましたが、
フローリングへ張り替えました。
カーペットのメリット
フローリングとは逆に生活音が下階へ伝わりにくいです。
表面が柔らかいので、堅いモノを落した時の音や歩行音が減少します。
しかし40年前と違い現在では複合フローリングがあるのでその差は縮まってきています。
また表面が柔らかいので、転んだときの衝撃を和らげてくれるメリットもあります。
カーペットのデメリット
なんとなくホコリが溜まりやすい。
掃除してもゴミが取れにくい。
古くなったカーペット自体から毛が抜けてホコリになる。
ジュースなどの液体をこぼしてしまうと取り返しがつかない。
カーペットはハウスダストアレルギーの原因になる!
そんなイメージです。
だから現在の洋室では、フローリングが主流になっています。
これが一般的な人のフローリングに対するイメージだと思います。
カーペット=悪
絶対にフローリングがいい!
つい最近まで私自身も、このイメージを持っていました。
このイメージを少し変えていきたいと思います。
複合フローリングとは・・・
今の分譲マンションについているフローリングはコレです。
ふにゃふにゃなフローリング略して【ふにゃフロ】です。
簡単に言えば、カーペット(のようなもの)の上に薄い板材(のようなもの)を敷いたものです。
天然無垢の床材に憧れるケド、値段が高かったり、下階への騒音問題で入れられない人向けの商品です。
言ってしまえば、無理矢理、表面だけ木材っぽくしているダケの床です。
パッと見は1枚の木の板で造られている様に見えますが、実際は偽物です。
複合フローリングの問題点【シックハウス】
複合フローリングは何層にもなっています。
クッション材を貼り付けるためには接着剤が必要です。
また木材も薄いので表面に色々と加工を施す必要があります。
これも結局は接着剤でくっつけています。
これがシックハウスの原因になります。
フローリングに含まれる化学物質
最もよく使われるフローリングは複合フローリングですが、この複合フローリングは、単板が何層も貼り合わされ、重ねられて作られています。つまり、それだけ接着剤の使用量も多くなります。
基材に用いられる合板や木質系ボードの接着剤には、ホルムアルデヒドや他のVOCが使われていることが多く、これが室内に揮発してシックハウス症候群の原因となるケースが多くあります。
また、表面に貼られる化粧単板には、表面処理剤(ワックス類)が塗りこまれたものや、防水加工されたもの(防水剤が用いられたもの)があります。
中には強度と耐久性を高めるために、木材の中に高分子系の樹脂を含浸させたものなどもあり、これらの中にも化学物質は含まれています。
複合フローリングは、床に張った後は表面の化粧板しか見えないようになっているので、一見すると一枚の板のように見えてしまい、中に使われている合板の存在を見落としてしまいがちですので注意して下さい。
子供の健康のためを思って、フローリングにした結果・・・
化学物質による「シックハウス症候群」を引き起こしてしまう危険性があります。
複合フローリングは、クッション材(カーペットのようなもの)の上に板材と表面加工をしたものです。
当然メーカーもシックハウス対策をしているとは思いますが、
カーペットのみと比較すると、シックハウスになる化学物質は多くても不思議ではありません。
フローリング=クリーンで安心とは言えない。のです。
当然、カーペットも接着剤を使うので化学物質は0ではありません。
じゃぁ、無垢材のフローリングなら良いか?と言うと騒音問題が出てしまいます。
フローリングのハウスダストアレルギー
ホコリなどのハウスダストには、カーペットよりもフローリングが良いと言うイメージがあります。
コレも間違っています。
確かに掃除はフローリングの方がしやすいです。
が、
同量の汚れ具合(ホコリやゴミがある状態)なら、フローリングよりもカーペットの方がゴミが舞い上がりません。
日本カーペット工業組合殿HP
冷静になって考えてみればわかると思います。
板の上よりカーペットの上の方がホコリは舞い上がらないよね。
カーペットの方がフローリングよりも掃除が難しいかもしれませんが・・・
掃除をすればカーペットの方が良さそうです。
子供のハウスダストアレルギー
子供がハウスダストアレルギー持ちなら、掃除の手間を惜しむ理由がありますか?
空気がきれいな順にならべると・・・
掃除をしたカーペット
>>>
掃除をしたフローリング
>?(≧?)
掃除をしてないカーペット
>
掃除をしてないフローリング
となります。
ハウスダスト対策と言う意味では、
掃除をしたカーペットが最強と言う事です。
子供がハウスダストアレルギーなのは
カーペットのせいではなく・・
掃除をしないあなたのせい!
って事ですね(笑
なんもいえねー
長くなりそうなので・・
次に続く!