どうも~
つつです。
片山学園ネタ最終話です。
久々の長編なので、よろしくお願いします。
お金の話
中学受験は「お金がかかる」そんなイメージを持っている人が多いと思います。
公立中学校に行けば、(ほぼ)無料の学費も私立中学に通うと結構かかります。
学校によって違いますが、
一般的には50~80万/年ぐらいでしょうか。
もちろん片山学園でも学費がかかります。
https://www.katayamagakuen.jp/wp-content/uploads/2022/06/20220628-exam-info-jhs-2023.pdf
入学金が15万円で、
年間の授業料が36万、施設費が24万なので、トータル年間60万です。
高校は授業料42万、施設費が24万なので、トータルで68万です。
他の私立中学と比較して・・・普通ぐらいです。
他の費用があるかどうかはわかりません。
ちなみに東海中学は
入学金が20万円で
授業料が月額39,000円+PTA会費1,500円+校友会300円=40,800円
年額489,600円です。
高校も同額です。
この他の費用は制服代や修学旅行積立金だけです。
さらに、愛知県内に住んでいれば世帯年収840万ぐらいまでは私立高校授業料無償化の対象になります。
※東海中学は、私立中高一貫校の中でも特別に学費の安い学校です。
片山学園は富山の学校なので、無償化の対象が減ります。
富山県では、年収590~910万までは158,400円のみです。
6年間トータルで考えると
片山学園・・・入学金15万+60万×3年+高校入学金15万+(68万-15.84万)×3年=366.48万円
東海中学・・・入学金20万+48.96万×3年+高校(48.96万-42.24万)×3年=166.88万円
(年収840万以下程度の家庭)
結果的には約200万円ぐらい片山学園の方が高いです。
私立高校無償化の差がデカい。
学費の話では、片山学園は東海中学には勝てません。
寮費の話
片山学園の寮費は年間約100万円です。入寮費も5万円です。
6年間で600万円です。
寮費としての値段は・・・
安いと思います。
広い個室を考えれば、めちゃくちゃ安いです。
1日3食、土日祝もついています。
西大和学園の寮は・・・
寮費が85000×12ヶ月+36000=105.6万
入寮費が12万+1万=13万
です。
1日2食付
片山学園は、8畳の個室+1日3食付で年間100万円
西大和学園は、10畳の6~8人部屋+1日2食付で年間105.6万円です。
入寮費も安い。
比べるまでもなく、片山学園は安いです。
全てを覆す特待生制度
そして・・・
なんと言っても、一番の目玉は「特待生制度」です。
ふつうに日能研で平均ぐらいの点が取れれば特待生になれます。
イメージ名古屋中学に合格できるレベルなら、特待生Aになれます。
これなら、東海の安い授業料よりもさらに安いです。(そもそも全額免除)
さらに・・・
HP等で公開されてはいませんが、
日能研で上位2~3割程度(偏差値59)程度の能力があれば、
「寮費も無料の特別特待制度があります。」
この制度はいつまで続くかはわかりません。
イメージ的には、滝中学に受かれば対象になります。
詳細は学校までお問い合わせください。
寮費も学費も無料な学校は他にはありません。
先生は親身になってくれて、進学実績も良くて、寮も広くて、しかも全部無料。
求められることは、学校の顔として進学実績を残すことダケです。
親元を離れたいと考えている子は一定数います。
それぞれの家庭の事情もあると思います。
どのみち、中学高校になれば親との会話なんか無くなります。
それならいっその事、片山学園に預けてしまうのも、
考え方としては間違ってはいないのではないかと思います。
過干渉な親の元で育つよりも、広々とした環境で頑張った方が、良い結果に繋がる。
かもしれません。
志望校選びは
悔いなき選択を!
続きの記事を書いたので忘れずに読んでね↓