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カウントダウンタイマー  

 

【片山学園中学高等学校】へ行ってきたよ!②校舎が広い!ムダに広い・・・

どうも~

つつです。

 

片山学園中学高等学校へ行ったよ!

その②です。

 

前記事はコチラを確認お願いします。

 

www.tutukun.com

 

富山はとても良い所でした。

 

雪も想像よりは大丈夫?かもしれません。

白川郷やひるがの高原よりは雪は少なそうです。

 

 

www.tutukun.com

 

進学実績の向上に力をいれた学校で、

その成果もあって素晴らしい大学進学率だと思います。

 

 

富山県内には私立中学校高校一貫校は片山学園中学高等学校しかありません。

 

富山県から東大や京大を目指そうと思ったら、

片山学園1択と言って良いかもしれません。

富山大付属は、よく知りませんが・・・

名大付と似たようなものだとするなら、片山の方が良いと思います。

 

 

校舎の様子

今回の見学は平日の昼間に行ったので、普通に授業をしていました。

 

授業を受けている風景も見ることができました。

いきなり見学させてもらって、生徒さんの気が散ってしまったかもしれません。

 

中学生はコチラを気にしている感がありましたが、高校生はさすが集中してました。

片山学園は共学なので、男子校と違い女子もいるのが良いですね。

 

他の私立中学校と同じく、

中学2年生で(公立でいう所の)中学の範囲が終わり、高校2年生には高校の範囲が終わります。

 

海外研修なども充実しています。

イートン校?への短期留学もあります。

(全員だったか希望者だったか・・・)

詳細は学校まで!

 

 

といあえず広い!!!!

めちゃくちゃ広いです。

他の私立中学を知っているとよりそう思いますが、本当に広いです。

 

正確には・・・

生徒数の割に校舎や設備が広い。

です。

 

1学年が80人ぐらいで、3クラスに分かれます。

1クラスが25人ぐらいだそうです。

 

実験だとか体育だとかは、さらに1クラスを2つに分けたりしているようです。

 

図書館や学習室なども別に設けられています。

 

広すぎて、、、生徒数が少なすぎる様に感じてしまいました。

少なく見積もっても、今の倍ぐらいの生徒が来ても余裕があるように思います。

 

先生もたくさん居るように思います。

 

生徒が少なすぎて寂しく見えてしまうぐらい。。。

 

 

 

西大和学園と片山学園の一番の違いはココです。

敷地面積は片山学園の方が西大和学園より広くて

生徒数は片山学園は西大和学園の1/4です。

 

 

1クラスの生徒数も

西大和学園・・・40人ぐらい

片山学園・・・・25人ぐらい

(教室の広さは同じぐらい。)

 

廊下もめちゃくちゃ広い。

普通の廊下の2~3倍ぐらいある。

 

グランドも広い。

弓道場もある。

 

 

私が、西大和学園で一番気に入らないのが

狭い場所に子供を詰め込みすぎていることです。

 

逆に

片山学園は、あまりに広すぎて寂しいぐらいです。

本当はもっとたくさんの生徒を集めようと思って設計されたのかな。

 

 

生徒数が少ない。

これが良いのか、どうなのか私にはわかりません。

一長一短があると思います。

 

 

片山学園中学高等学校

中学入試で男女合計80人(女子の方が比率が高い6割ぐらい?)

高校入試で男女合計32人募集

合計112人

 

 

 

西大和学園

中学入試で男子180人女子40人

高校入試で男女合計120人 

合計340人

 

 

東海中学高等学校は

中学入試で男子のみ360人

高校入試で男子のみ40人

合計400人

 

 

 

生徒数が少なければ、その分きめ細やかな指導ができると思います。

でも、その分多くの仲間との関わり合いになる機会は減ってしまいます。

 

生涯の友人となるのは、同性である事が多いと思います。

 

そういう点で考えると・・・

 

1学年で比較すると

片山学園・・・男子40人

西大和学園・・・男子180人

東海中学・・・360人

 

東海とは8倍も差があります。

高校に入ると、もっと差が広がります。

 

逆に東海は女子がいないからね。そういう出合いは少ないかもしれない。

 

文化祭やサタデープログラム!のようなモノも、

生徒数に比例してこぢんまりしてしまう可能性はあります。

 

 

 

伝統ある難関私立中学に通う

東海中学が良いと言う理由は、進学実績だけではありません。

 

創立1888年依頼、134年間多くの生徒が卒業してきました。

中には色々な人がいます。

総理大臣からフィールズ賞受賞者。

昔では赤軍のメンバーまでいました。(笑

偉人もいれば犯罪者もいます。

 

通ってみるとわかりますが

保護者や卒業生の集まりがスゴいです。

 

父母懇なんか

東区の父母懇、瑞穂区の父母懇、昭和区の父母懇、三河の父母懇、豊田の父母懇・・・

たくさんあります。

 

 

めちゃくちゃ多くの人の関わりがあります。

それが、大変だから嫌だなと思う人も居るかもしれませんが・・・

 

そもそも、難関私立中学に行く目的が、

「多くの人と出会い、切磋琢磨して、助け合い、成長していくこと」

です。

それは子供だけではなく、親も一緒です。

(難関私立中学に行くような)多くの人と関わり合いを持つ事。

それに大きな価値があります。

学校自体も、多くの卒業生に支えられて運営されています。

 

 

 

その点では・・・

片山学園は弱いと思われます。

生徒数も東海の1/4です。

創立は2005年なので、まだ18年の歴史しかありません。

西大和学園

創立は1986年です。まだ36年の歴史しかありません。

 

 

 

30年後に東海中学が無くなる事は考えにくいですが、

片山学園はどうなるかわかりません。

 

順調に規模が拡大して、

西大和学園のような人気校になっているかもしれません。

そうならないかもしれません。

 

 

おっと!

 

この点は、新しい学校は全部そうなので片山学園に限った話ではありません。

 

 

 

少数精鋭の良さ

偏差値35と言われると

え~?と思うかもしれません。

 

でも、実際には違います。

日能研で何年も学習を続けてきた子の中で偏差値35です。

 

普通の公立小学校でいったら、クラスで1~2を争うレベルの学力が必要です。

 

日能研などの中学受験向けの塾に通っていない子が、いきなりテストを受けて合格できるレベルのものではありません。

 

片山学園へ連絡すれば、過去問をもらえます。

何も積んできていない普通の子は解けないと思います。

 

 

でも、なかには塾へ行かずにできちゃう子もいます。

基本的に能力のある子達です。

 

 

 

誤解を恐れずに言うと

日能研に3年以上通って偏差値50程度の子より

塾へ行かずに、片山学園に合格できちゃう子の方が能力は高いです。

 

 

※個人的な体感ねソースは無いよ

 

 

少なくとも、富山県から片山学園へ来る子はそういう子が多いと思います。

 

 

片山学園へ来る生徒は、

もともとが一般的な偏差値35の子ではなく

一般的な偏差値50以上の優秀な子が集まっていると思われます。

 

 

そういった子が集まっていて

そういった子を少数精鋭で全力でバックアップしているからこそ

 

今の素晴らしい成績が取れるのだと思います。

 

 

 

東海中学で抜きんでるのは至難の業です。

普通の子では諦めてしまいます。

 

それなら、

普通の子は

片山学園で抜きんでる方が結果は良いかもしれません。

 

 

 

伝統校で、滅茶苦茶多くの生徒に埋もれてしまうのか

新(進)学校で、少数精鋭で突っ切るのか。

 

 

どちらが良いかは、子供の性格次第かと思います。

 

 

 

寮について!

片山学園中学高等学校には寮があります。

 

紹介は次の記事で~!

 

www.tutukun.com

 

 

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