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カウントダウンタイマー  

 

他人へ気遣いが出来る子について思う事。

こんばんは~!

つつです。

 

 

今日のお題は、「他人への気遣い」です。

 

子供が他人への気遣いが出来る子に育ってくれたら嬉しいですよね。

最近の子は、他人よりも自分のことが大事です。(昔の子も?)

 

なかなか他人の事まで気が回らないのが現実です。

大人になっても、他人への気遣いができない人も多いです。

 

 

 

 

「他人への気遣いが出来る子」を育てるにはどうしたら良いのでしょうか?

もちろん私には全く分かりません。

 

それを今から考えていこうと思います。

 

 結論にたどり着くかもしれませんし、

たどり着かなくても何か考えるきっかけになるかもしれません。

 

※つつ理論の記事です。

 

 

他人への気遣いとは?

 

そもそも「他人への気遣い」とはなんでしょうか?

流行の忖度とは少し違う様に思います。

 

私が考えるに・・・

 

①他人がして欲しい事がなにか?を推測して

②相手が口に出してそれをお願いされるよりも前に

③自ら率先して、他人のために行動する事

④そして、してあげたことに見返りを求めない。

 

こんな所でしょうか。

 

見返りを期待しない部分が、美しい和の心なのかもしれません。

 あまりコストはかけずにする事も重要だと思います。

 

 

日本人はこの「他人への気遣い」が得意な人が多い人種だと思います。

他人への気遣いは、

男女でいえば女性が得意な分野です。

「リンゴを一緒に買いに行って欲しい」

 

男性は直接言ってもらわないと分からない!

女性は直接言わなくても察して!

なんて言い争いになったりもします。

 

でも、私は日本人の男性も案外得意だと思います。

 

レストランで食事をする際に、近い人が全員分のわり箸を取ってあげたり。

アルコール除菌のスプレーを、他の人の分まで出してあげたり。

 

そういった「他人へ気遣い」をみんな自然と出来ます。

これは日本人特有なのだと思います。

 

こんな些細なことでも十分「他人への気遣い」だと思います。

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他人への気遣いが出来るには何が必要か?

先ほどあげた項目別に考えます。

 

 

①他人がして欲しい事がなにか?を推測して

相手が今何をしていて、次に何をしようとするかを予想する必要があります。

相手の性格や行動パターンなんかも知っておかなければなりません。

 

②相手が口に出してそれをお願いされるよりも前に

①の推測を「素早く、的確に」気がつかなければなりません。

 

③自ら率先して他人のために行動する事。

もちろん気がつくダケではダメです。

自ら率先して、嫌味無く、押しつけにならず。

笑顔まで添えて、行動しなければなりません。

 

④そしてしてあげたことに見返りを求めない事。

 そして、してあげたことに、少なくとも表面上は見返りを求めません。

 

結局は、互いに気を使い合う事になるのですがね。

でもまぁ・・・それが美しい和の心です。

 

 

 要するに、他人への気遣いをするには色々な能力が必要です。

過不足無く完璧に気遣いするのは大人でもとても大変です。

 

小学生には「他人への気遣い」なんて出来ません。

それが普通です。

 

 早くても高校生・大学生にならないと無理だと思います。

 

   

 

同僚圧力の話

 他人への気遣いを完璧にするのはとても大変です。

 

特に、男児には不得意な子も多いです。

 得意な女性である母親からはヤキモキする事もあると思います。

 

 

気がつくのが遅い人、気がつけない人は

アイツは気がきかん!なんて陰口をたたかれたりもします。

 

「あの子は気遣いができなくて・・・」なんて神妙な顔した母親から言われていたりもします。 

 

 

相手が気を遣ってくれているんだから、自分も気を遣わないと・・・

そんな同調圧力のようなものが発生します。

 

これは職場や学校だけでなくて、親しい間柄でも発生し得ます。

この同調圧力が 、他人への気遣いの大きなデメリットでもあります。

 

 気を使い合った結果、つかれてしまい疎遠になってしまう可能性もあります。

 

 

 

 相手に気を遣った結果、相手に気を使わない?

 

 私は他人に気は使いません。

正確には、他人に気を遣わないふりをする場合もあります。

 

 もちろん、箸を取るとか、アルコール除菌レベルの話ならします。

 

でも必要以上に気を使ったりはしません。 

 

例えば・・・

子供が友達の家に遊びに行くのに何千円もする菓子折を持たせる事はしません。

レストランで部下と食事をするときに、いの一番に率先して部下の水を汲んだりもしません。相手が女性なら別だけど(笑

 

 ニュアンスを伝えるのが難しいですが・・・

されても嬉しくない事であったり、逆に相手に気を使わせてしまったりするからです。

 

 

凄い気を遣ってくる人と付き合っていると、逆に疲れたりしませんか?

 

相手のことを気遣って、相手に気を遣わせない為に、相手に気を使わない。

のです。(笑

 

 

 今のマスクも同じかもしれません。

コロナウイルスの影響で、マスクをする事がデフォルトになりつつあります。

 

今まで絶対にマスクなんかしなかった人でさえもマスクをしています。

自分がコロナウイルスに罹るのが怖いからマスクをしているのでは無く。

他人への気遣いダケでマスクをしています。

 

 

 

何日も使い回して変色て毛羽立っているマスクをしていたり、

ウイルスをシャットアウトする効果が全く無いマスクをしています。

 

 

下手をすると・・・

マスクをすると声が聞き取りにくくなるので、顔と顔を近づけてマスクをずらして話をする。

なんて姿もみかけます。

 

そんな風にマスクを使っても意味が無い気がしますが

皆さんはどう思いますか?

 

 

 

実際にマスクをしないでコンビニに入ると視線を集めます。

 全く会話をする必要が無い人からも見られます。

 

今のマスク事情も、他人に気を遣う同調圧力のひとつだと私は思います。

 

 

おっと・・・

 

 

 

他人への気遣いはバランスが大事

 

他人への気遣いは、バランスが大事です。

本当に相手が嬉しい事、気を遣ってくれてありがとうと感じる事をするのが良いと思います。

その基準はそれぞれ違います。

それは尊重されて良いと私は考えます。

 

 

日本人は、この気遣いをしすぎてしまう傾向にあると思います。

他人からの目を気にします。

もっと気を遣えと、直接にも言外にも圧力を受けます。

 

 

子供と一緒に、

どれだけ気を遣えば良いのかを考えてみるのも良いかもしれませんね。

 

他人への気遣いは、基本的には素晴らしいものです。

 

過不足無く、押しつけにならず、素晴らしいバランスで気遣いが出来る

息子がそんなジェントルメンになる日が来るかもしれませんよ!

 

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↑ジェントルP

 

 

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