こんばんは~!
つつです。
今日はテストの丸付けについて。
です。
中学受験をさせる上で迷う所です。
テストの丸付けを本人にやらせるべきなのか、どうか。
親がやっている家庭もあると思います。
当然ですが、理想を言えば
「テストの丸付けは本人がやるべき」
です。
本人が丸付けをやるべき理由は、
いちいち書かなくても皆さん理解されていると思います。
でも・・・
理想通りいかないのが現実の中学受験です。
手遅れになる前に、本人で丸付けができるように覚醒する保証はどこにもありません。
塾の先生からは・・・
「きゅーたろう君の将来を考えたら、今のうちにで自分で出来る様にならないと大変だよ」
なんて、もっともらしいアドバイスをくれます。
でも、でも・・・
実際に本人にやらせて見ても穴が多くて、丸付け自体が間違ってるし・・・
それでも先生は・・・
「○○中学に入る生徒は、それぐらいできないとダメだよ、お母さんは信じて見守って下さい。」
なんて、厳しいアドバイスをくれます。
そりゃ、先生から見たらイチ生徒だけど。
親から見たら子供は失敗できない唯一無二の存在です。
そんなに簡単に突き放せません。
どうしたら良いのか分からなくなってしまうかもしれません。
そんなあなたに、
私なりの考えを伝えようと思います。
※素人のつつ理論です。
中学受験をするということ
中学受験は
「志望校の合格を勝ち取る」
コレを目標に何年間も積み上げます。
中学入試は一発勝負です。
普段の頑張りとか、
積極性とか、
宿題の提出とか、
先生へのおべっかとか、
出席率とか、
コミュニケーション力とか、
運動能力とか
とかとか・・・・
全く関係ありません!
何年間も積み上げてきた子供の実力を、たった数時間のテスト結果だけで判断されます。
本当は答えがわかっていたとしても、ちょっとしたミスで点数を落してしまうかもしれません。
中学受験向けの塾では
そのたった数時間のテストで実力を発揮できるように訓練しています。
毎週のように「模擬テスト」を受けて、テストを受ける練習に明け暮れます。
その大事な「模擬テスト」の結果を確認して理解できなかったところを見つけてフォローするのが
「丸付け」
です。
丸付けが正確にできていなければ、間違えて覚えてしまいます。
当然ですが
子供自身で丸付けをして間違えに気づき、フォロー出来れば何も言うことはありません。
丸付けは親がやってもいい?
その、大事な「丸付け」を
親がやってしまっては意味が無いように感じると思います。
でも、一概にそうとも言い切れないと私は思います。
もちろん
まず一度は自分で丸付けをさせるべきですが、
その後にもう一度親が目を通した方が良いと思います。
特に小学生男子の丸付けは穴が大きすぎます。
はっきり言ってザルです。
本人はやった気になってますが、間違いだらけです。
その穴を潰すことも大事です。
穴を潰すことも大事ですが、
それ以外にも、もうひとつ
「親がテストの丸付けをする事の大きなメリットがある」
と私は思います。
親が丸付けをするメリット
それは
子供に
「あなたの頑張りに対して興味があるよ」
と言うメッセージになります。
「どれぐらい頑張っているか知ってるよ!」
「前は間違えたところを今回は正解だったね」
そんな前向きなメッセージを伝える事ができます。
このメリットの方が、丸付けの穴を潰す事よりも大事だと私は思います。
親から承認されることで、子供のモチベーションは上がります。
だから、親の丸付けはできる範囲で十分です。
無理して難問の丸付けをする必要はありません。
親が丸付けして間違いにイライラして、
子供を叱ってしまっては全く意味がありません。
国語、社会は漢字だけ
算数は合っているか間違っているかだけで、解法は塾にお任せ。
理科はやらない。
これぐらいで十分です。
間違っても、子供の横に張り付いて一挙手一投足をガミガミ言ってはいけません。
そんなことをしたら、
親が丸付けをするメリットの大半を失います。
それこそ、塾の先生が言うように
「親は信じて見守るダケ」
の方が良いです。
もう一度言います。
親が丸付けをする一番のメリットは、
親が子供に興味があることを伝えて承認することで
子供のモチベーションをあげる事です。
そこだけ履き違えなければ、
「テストの丸付けは親がやっても良い」
と私は思います。
実際に我が家では・・・
一度きゅーたろうが、丸付けをした後に、あ~るで子が確認しています。
きゅーたろうの穴は、ぴーたろうの穴よりも大分大きい様です。(笑
人気の
メモリーチェック!は私もフォローしました。(笑
まだ読んでない人はぜひお願いします!