こんばんは~!
つつです。
今日は私立高等学校授業料の実質無償化の対象者になる為にはどの様な条件があるのかを説明します。
※正確な情報はこちらです。↓
過去の3回分も見たい人はドウゾ!
私立高等学校授業料の実質無償化! 実は貧乏人も私立中高一貫校を狙えるゾ!①
私立高等学校授業料の実質無償化! 貧乏人こそ私立中高一貫校だ!②
私立高等学校授業料の実質無償化! ③年収が少し違うダケで支援額に大きな差が!専業主婦がオススメ
過去記事は、主にお金が無い人にも私立中高一貫校を考える余地があるよ!と言う内容です。
今日の記事は、
私立高等学校授業料の実質無償化の対象になりそうな人向けなので
私立高校へ行く人には読む価値がある記事です。
対象となる方の判定基準について
これが結構分かりにくいです。
あえて分かりにくく作ってあるのかもしれません。
文部科学省のHPにのっているのはこの資料です。
下の資料を主に見ていきます。
もう令和2年の7月になるのでそちらを説明します。
4月~6月と若干計算方法が変わっていますが
変わった一番の理由は
ふるさと納税をすることで所得割額を無理矢理減らす事が出来なくなります。
ほぼそれだけだと思います。
優しい 切り抜き!
ううむ・・・
読む気にならん!
って人向けに説明します。
計算式は
市町村住民税の課税標準額×6%-市町村住民税の調整控除の額
この算出額が
154,500円以下なら、支給額は年間最大396,000円です。
304,200円以下なら、支給額は年間118,800円です。
※最大となっているのは、授業料が最大額以下の場合があるからです。
注意しなければならないのは、
両親の合計です。
共働きにはかなり不利です。
2人で660万から~740万が目安なので満額もらうのはかなり限られます。
同居している祖父母や兄姉の収入は関係無いと思います。
また、前年度の実績で計算されます。
分かりにくい文言の説明
ここで問題になってくるのは・・・
市町村住民税の課税標準額です。
いくらか把握している人は少ないと思います。
マイナンバーカードを持っていれば、マイナポータルで調べる事が出来ます。
でも持っていないですよね。(笑
それ以外で調べる方法はコレです。
サラリーマン向けに説明します。
年に1回会社からもらえる、めくれるヤツです。(色は市町村ごとに違います。)
あまり詳しく見ていないかもしれません。
この人の場合は、
この紙にかいてある課税標準1,791,000円です。
市町村住民税の調整控除の額
これは、どうやらほぼ1,500円の様です。
政令指定都市は2,000円の3/4になって結局1,500円です。
例
このサンプルで計算してみます。
1,791,000×6%-1500=105,960円
よって154,500円以下なので、支給額は年間最大396,000円です。
ただし一人分です。
もし、共働きなら・・・
残りは約50万円分しかないです。
下手に共働きで妻が200~250万を稼ぐぐらいなら、やらない方がマシかもしれません。
無償化の対象者になる為に!?
無償化の対象になる為には課税標準額を下げる必要があります。
それには2つの方法があります。
1、収入を下げる。
単純ですね。
稼がなければいいのです。
いくらまでなら稼げるかを計算してギリギリを稼げば良いのです。
・・・
単純だけど難しいですよね。
そんなことしたら、貧乏から脱出するためにお金が無くなるかもしれません。
「子供が高校生の間だけ稼がない」なんて都合良くはいかないとおもいます。
それで、もし出世が遅れたりしたら本末転倒になってしまいます。
私としてもあまりオススメしたくはありません。
2、所得控除を増やす。
実はもう一つあります。
それが所得控除を増やす事です。
ふるさと納税では減らせなくなってしまったので、他の方法を紹介します。
そう!
明日の記事で!
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