こんばんは~!
つつです。
今日は、久々に【公立小学校】の話です。
このブログを読んでいる読者の(子供は)人は、公立小学校に通いながら中学受験の塾へ通っていると思います。
「小学校の勉強は程度が低すぎて、時間の無駄だからやりたくない!」
なんて、考えているお母さんもいると思います。
「まったくだ」
過去記事でこんな事を書きました。
ぴーたろうが小学6年生の時の記事です。
概要は・・・
小学6年生の末に実施されたテスト問題です。
めちゃくちゃ簡単です。
子供達が幼稚園の頃にやっていたような内容です。
これでは、お母さん方の意見もよくわかります。
「漢字を100回書いて持って来い!なんてアリエン。」
公立小学校の子がこんな簡単な問題をやっている横で、
大人でも解けないような算数の難問を解く子が一緒の学校に通っています。
地域による差
我が家は、最近引越しをしました。
「地方都市」→「名古屋市内」です。
※地方都市=10~20万人程度の都市。
地方都市と言っても、その周辺では教育に力を入れていると言われている地域です。
名古屋市内は、文教学区です。
なかなか引越しをする人もいないので、教育水準の差を書こうと思います。
結論を端的に言えば・・・
「名古屋市内の方がレベルが高い」
です。
中間・学期末テスト違い
地方都市のテストはめちゃくちゃ簡単でした。
全部100点でも当然です。
勉強してなくて100点でも、まったく自慢できないです。
地方都市のテスト
○を6個書いて、○の数を数えられたら正解です。
しかも6年生で。
基本的には、業者?が作ったテストをそのまま出しているダケだと思います。
少なくとも先生が作ったものではありません。(様式が全て統一されているため)
※個人的な想像です。
名古屋市内のテスト
コレが結構難しいです。
難しいと言っても、中学受験レベルではありませんが地方都市のテストと比べると段違いで難しいです。
先生が、自分で作ったテスト?の様に思います。
全部が先生が作ったかどうかはわかりませんが
テストの様式が科目別でバラバラです。
手書きの様式もあります。
少なくとも地方都市のテストよりも画一的ではなく、先生の思いが感じられます。
難易度は難しいですが・・・
その分、問題に抜けがあったり、聞かれていることが分かりにくかったりするのが玉に瑕ですが(笑
そうじの時に洗剤は混ぜて使った方が効果がある。○か×か?
ううむ?
クラスメートのレベル
やはり名古屋市内の方が中学受験をする子が多いです。
地方都市・・・学年(100人ぐらい)に3~5人程度(3~5%)
名古屋市内・・・クラス(30人)に5~6人程度(15~20%)
きゅーたろう曰く
「今の小学校の方が、レベルが高い子が多い」
「前の学校ではダントツ1番だったけど、近いレベルの子がクラスにいる。」
との事です。
小学校側の対応
地方都市の小学校では、「中学受験に否定的な考えを持つ先生」がいましたが、
名古屋市内の小学校では、そういった先生は少ない(いない)のかもしれません。
名古屋市内の小学校には中学受験勢を無視できない数の生徒がいます。
中学受験勢の意見にあわせている様に思います。
学校の終了時間が早い
地方小学校は、ほぼ毎日16時まで授業がありました。
名古屋市内の小学校は14時半~15時で終わります。
授業時間は変えられないので、
名古屋市内の方が、始まる時間が早く休憩時間が短い様です。
毎日1~1.5時間の差は大きいですね。
宿題の量
宿題の量も名古屋市内の方が少ない様です。
土日は1/2、平日は2/3程度の量との事です。
これでも、毎日30分ぐらい変わると思います。
地方都市と名古屋市内の小学校の差
まとめると
名古屋市内の小学校は、地方都市の小学校に比べると
中学受験をする生徒が多いので、
その要望に応えるためかどうかは分かりませんが(笑
テストの難易度を上げて
小学校での拘束時間を短くして
宿題を出す量を減らしている。
少なくとも中学受験をする場合、名古屋市内に住んだ方が良さそうですね。
難関私立中学合格後に引越しを考えている人は、先に引っ越しちゃうのもアリかもしれませんよ(笑