こんちは~
つつですよ。
今日は、PTAのお話の第6回目です。
まだ読んでいない人は過去記事もおねがいしまーす。
【第4回】ベルマーク担当PTA役員(元)!のあ~るで子ちゃん
あ~るで子の記事が続いていたので、今日は私(つつ)が書きます。
1~5回までPTAの記事を読んでくれた人はありがとうございます。
まだの方も、気が向いたら読んでください。
長くなってしまいましたが今回でPTAの記事は最後です。
最後までお付き合い頂ければ幸いです。
ではPTAをどうしたら良いのか?
そのひとつは必要に応じての都度集金。
部活に入っているこの親は、その活動に必要な費用を寄付する。
会費を払った親の子供が利益を受け取る。
現状では、学校の放課に遊ぶ遊具にしては学校の予算では出ない。
勉強に関するものでは無いから。
そこら辺の法整備をしっかりと行って欲しい。
学校に居る間に必要なものは学校側で用意が出来るようにする。
勉強には必要なくても、学校生活で必要な物は学校側で用意すれば良い。
やらされ感の無いPTA活動
もともとあった、父兄の集まりのしくみに便乗した面があった。
そもそもGHQに民主主義を教えてもらわなくても、父兄の集まりで事が足りていた。
子供達のためにやってあげたいことをやっていた集まりが、役員を選出しなければいけないPTAになってやらされ感がいっぱいになり、非効率的になった。
やりたくてやっている親は他の子にもドウゾと言える。
が
やりたくなくてもやらされている親からすると、他の子にもドウゾと言える人がどれだけいるだろうか。
実際の例で言うと
我が子の通っている学校はこのような物を、PTAとして学校側に寄付している。
・部活(希望者だけがやる課外活動)に必要なユニホームのお金
・部活の大会参加費
・卒業式の花
・花壇の花
・慶弔費
・PTA新聞印刷代
・学校の周年行事への毎年の積み立て
・防災用品の備蓄
これらを一般の会員から定額で集める1人1200円/年を徴収する会費、
それとPTAが活動して稼ぐバザーとベルマークのお金でそれらを支出する。
不公平感が増していくPTA活動
部活に入っていない子、その年6年生では無い子、にはメリットが薄い。
自分の子が関係ないのに、役員になると多大な時間を取られる犠牲を強いられる。
大体、役員になってしまう様なクソ真面目な人間は、役員のよけ方を共有している人達とは親和性が無いので対立は一層深刻なことになっていく。
そんなこんなで、役員になりたくは無い為に、PTAは任意でしょ?入らなくても良いじゃんって人が多くなってしまい、入る人の人数が減れば減るほど不公平感が加速する。
PTAの不公平感を減らすためには
お金の集め方と組織率が妥当であれば、納得感のいく公平な配分が出来る。
各部屋に加湿器を置く等の全員に平等に。
しかし、PTAの役員から逃げるために脱退している人が増えれば増えるほど、必要な活動も出来なくなってしまう。
役員の免罪符を売ったらどうだろうか。
PTAは入る、金も払う、でも役員をやる時間は無いと言う人のためにその労力分をお金で解決する。
もし免罪符が売れたらかなりの収入になる。
これが本当の資本主義ではないでしょうか。
役員に選ばれない権利が年間1万円ぐらいなら結構な人数が払うだろう。
生徒が全校で300人もいればそれだけで、300万円だ。
300万円あれば、バザーも要らないしベルマークも集めなくて良い。
学校で必要な備品を買うこともできるだろう。
実際の活動で人手が必要なら、シルバー人材でも雇えば良い。
1万円を払わなかった会員に心置きなく活動をしてもらっても良い。
300万円もあれば結構な人数を雇う事が出来る。
構想としてはシンプルで明確だ。
公平に、お金を払うか労力を払うかだ。
これならPTAを強制加入にしたって良い。
この案を実際に役員の時に提案してみた。
結果は予想通り、却下された。
理由としてはこうだ
「こども達の為にする活動なので、お金で解決する物では無い。」
と言われた。
こども達の為にする事と、お金を払う事は全くの別の話で両立すると思うが、どうだろうか。
ある人は、子供のために時間や労力を提供し。
ある人は、子供のためにお金を提供する。
それぞれ各自の事情に合わせてベストな方法を選択できるようにする。
ただこれだけなんだが。
PTAはどうなるべきか。
問題になっているPTAが変わらないのは何故か?
考えられる原因のひとつは、父親がお飾りになっていて母親がメインになっている活動だからだろう。
もしも、私が数年間PTA会長になって、役員が全員男だけになったら、数年後にはホトンドの活動を終了させるか簡略化させて効率化しているだろう。
会長というか、全てを決める事ができる責任と権限を持っていればだが。
周りの人間をまとめて決定させる事ができる。
当然、それに見合った報酬も必要だ。
この無駄な活動が、今後ずっと効率化されるのであれば、 それなりのコストを払っても見返りは十分あるだろう。
PTA役員は基本的にたった1年間我慢すれば終わる。
今から頑張って改善しても、実際に楽になるのは来年、再来年以降だ。
それなら、改善するよりもやり過ごそうと考える人が大勢を占めるだろう。
誰に責任があって、権限があるのかも分からない様な組織に効率的な仕事が出来るとは思えない。
効率的になることを望んでいない組織にずっと居続ける事は私にとっては苦痛でしかない。
その点、女性よりも男性の方が同調圧力が少なくて、リーダーの意見を重視する傾向が強い。
男尊女卑とかではなくて、
女性には、こういった組織を変えていく事が得意な人は少ない。
特に女性が多い組織では慣例を変える事が出来ない。
一般的な向き不向きの問題だ。
PTAが無くなることを望んでいる訳では無い。
今やっていることを辞めないと、新しい事は始められない。
色々と反対勢力がゴチャゴチャ言ってくるかもしれない。
それでも必要なことはやり遂げなければいけない。
私はPTAが無くなることを望んでいる訳では無い。
現在の状況、生活、環境に合わせて変わる事ができる組織にしなければいけない。
現在の保護者のニーズにあった組織にする。
子供のために労力やお金を提供することにやぶさかでは無い人は大勢居る。
私だってそうだ。
PTAは保護者のニーズを捉えて効率的に労力やお金を分配できる様な組織に変わっていかなければいけない。
完璧とは言えないまでも、それに向かって努力が必要だ。
保護者から、学校から、こども達から、本当に必要とされるPTAになることが求められている。
この人類最強の男、ちょっと老けすぎだな・・・
うるさい理想の上司になんてことさせやがったクソが(byあ~るで子)