こんばんは~!
つつです。
きゅーたろうは 夏休みでも、沢山のテストを受けています。
こうも毎週毎週テストだと・・・
ブログのネタになるので助かります。
今日は記述力模試についてです。
普段はあまり読まれない記述力模試についての記事ですが、
記述力模試が実施されるこの時期だけは結構アクセスがあります。
多分、Google検索するとこのブログが上の方に出るのでしょう。
やはり他のテストよりも気にする人が多いのでしょうか。
日能研生以外にも受けている人がいるのかもしれません。
記述力を試されるテスト
難関校の入試には、記述力を試される記述問題が出題されます。
記述問題では、「なぜそうなるのか」を、言葉で説明しなければなりません。
普段の知識を詰め込む勉強とは違った能力が求められます。
日能研では、育成テストでも記述力を求められる問題が出されますが、
やはり数が少ないのでそれだけでは難関校を目指す子には少し物足りないです。
そこで日能研では上位クラス向けに「記述力模試」が実施されます。
記述力テストではどんな問題がでるか?
日能研の記述力テストでは、国算理社の4科で出されます。
記述力と言えば、国語!と言ったイメージですが、算数や理科や社会でも必要なチカラです。
例題(私がつくったイメージ問題です。)
今年2021年8月28日現在
東京でパラリピックが開催されています。
TOKYO2020パラリンピックとして本来は2020年に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で1年延期されて2021年に実施されました。
パラリンピックは障がいのあるトップアスリートが出場できる世界最高峰の国際大会です。
パラリンピックにはオリンピックとは違った価値があります。
それはどんな価値があると考えられますか?
説明しなさい。
結果発表!
2680人中677番でした。
偏差値では56です。
このテストは、日能研の上位陣しか受けていないと思いますので、偏差値56でも良い方だと思います。
記述問題は、
記号問題のように簡単に○×をつけるわけにはいかないので、採点に時間がかかります。
聞かれていることを過不足無く答えられているのか。
検証しなければなりません。
与えられた情報から答えを出さなければならないので、余分な知識を入れて回答すると間違った回答になってしまうこともあります。
受験者全員が同じ基準に沿って採点されなければならないので、採点者側にも訓練が必要です。
大学受験の共通テストでも記述問題が出される事も検討されていましたが、同じ理由で先送りされてます。
中学受験組は記述力が高い
中学受験をするような、
親の言いなりになって生きてきた弱い子は自分の意見を表現するのが苦手だ。
だから、大学受験で記述問題が増えると私立中高一貫校の卒業生は淘汰される!
そんな思い込みをしている人がいます。
が・・・
残念ながらそれは全くの間違いです。
逆です。
公立中高は指揮官を育てる機関ではなく兵隊を育てる機関なので
自分の意見よりも周りにあわせるように教育されるので、自分の意見を表現する訓練を重視しません。
実際には、中学受験をしている段階から、このような記述力を高めるような訓練を積んできています。
大学受験で記述問題が増えて喜ぶのは、「私立中高一貫校生」です。
記述力を高めるには、
「実際に文章を書いて読んでもらう」
コレが一番だと思います。
ブログを書くと記述力は上がると思います。
簡単に2000文字程度なら書く事ができるようになります。
子ども達にもブログを書かせて記述力をアップさせつつ、
小遣い稼ぎが出来たら理想ですね。
ブログは書いた文章に反応があるとうれしいものです。
それで、また次の記事も書きたくなります。
するとさらに記述力がつきます。
良いスパイラルが生まれます。
ブログはハードル高いな、と思う人は
ブログにコメントを書くだけでも記述力はアップするかもね(笑