こんばんは~!
つつです。
今日は、志望校以外の学校にも受験をさせる必要があるのか?
考えてみたいと思います。
塾は志望校以外にも受験をオススメしてくる。
こんな話を聞いたことはないだろうか。
「○○塾は、志望校以外にもたくさん受験させている」
「できる子が沢山の合格数をかせいでいるダケで実際に合格している子は少ない。」
「塾の宣伝のために、子供が使われている」
「無駄に受験する必要は無い!お金がかかるだけ!」
「塾が儲けるために犠牲になる必要は無い!」
こんな話だ。
確かに一理ある。
たしかに、進学する気のない学校を受けても意味が無いと言う意見も最もだとおもいます。
否定をするつもりはありません。
実際に、
「当塾は、合格者数を稼ぐ為に行く気がない学校の受験を進めません。」
と言っている塾もあります。H学園とか
中学入試は
お金もかかってしまうし、子供の体力も消耗します。
受験費が約25, 000円程度+交通費(県外ならバカにならない)
さらに受験期の大切な1日が潰れてしまいます。
本当に無駄なのかを考えてみます。
私個人の意見なので、それぞれ自分の正しいと思った判断をお願いします。
一応紹介
私は、ひとりの息子(ぴーたろう)を中学受験させました。
愛知県での中学受験なので、関東の人とは少し事情が違うのでご承知起きください。
その際に何校か志望校以外の学校も受験をさせました。
私の考えは、
行く気がない学校しか合格しなかったら、公立中学へ行かせる予定です。
「○○中学に合格できなかったら公立中学で頑張ればいい。」
この方針は最初から今でもブレずに持っています。
なので、志望校以外を受験させて仮に合格したとしても行く予定はありませんでした。
※愛知県での中学入試なので関東・関西とは事情が違います。
先に結論を言ってしまうと
「仮に行く気がない学校でも受験した方がいい」
です。
その理由を書いていこうと思います。
ちなみに、ぴーたろうの受験ロード2019・2020は
海陽特別給費生:偏差値68
【海陽学園 海陽中等教育学校の特別給費生入試(名古屋会場)試験会場の様子 ①2019/12/21】
↓
西大和学園(東海会場):偏差値68ぐらい
↓
西大和学園(本校):偏差値65
【西大和学園本校入試前日②!他県から受験する場合は有利に働く!?2020年1月18日】
↓
名古屋中学:偏差値50
【名古屋中学入試!当日の状況】2020年1月25日ぴーたろう
↓
東海中学:偏差値59
【東海中学入試前日!心境をダラダラ綴るブログ記事①】2020年1月31日ぴーたろう -
↓
滝中学:偏差値59
でした。
偏差値=日能研偏差値R4
全部で6校受験しています。
彼の持ち偏差は62~4程度でした。
正直言って、
東海地区では東海中学以外は合格しても行かせる気はありませんでした。
それでも、行かせる気のない学校も受験しています。
考えはブレる
最初は私と同じような考えで中学受験をはじめたとしても、
実際に志望校に合格できずに、他校のみ合格だった場合は やはり考えはブレます。
「子供も頑張ったんだし、△△校でもいいか・・・」
そう考える気持ちもわかります。
実際に、公立中学校より良い学校は沢山あります。
言って良いのかわかりませんが・・・
日能研偏差値で50を超えている学校なら選択肢に上ります。
50を超えていなくても、子供の性格と校風があうなら良いのかもしれません。
片山学園とか
※私の個人的な意見です。
色々と情報を集めて実際に学校へ行ってみることをオススメします。
私が行かせる気のない学校も受験を進めるのはこのためではありません。
私は志望校に受からなかったときの保険として、複数校の受験を進めているわけではありません。
私は、「志望校に合格するため」と「子供自身が成長するため」に複数校の受験をお勧めしています。
中学受験は本番一発勝負です。
本番に強い子もいれば、弱い子もいます。
普段は大らかな子でも、当日はどうなるか分りません。
4年、5年生の頃は気にしない性格でも、育つにつれて変わるかもしれません。
大事な本番で本当の力を出すためには、練習が必要です。
次の記事で、お勧めのパターンを考えてみようと思います。