こんばんは~
つつです。
今日は、中学受験のストレスへどう向き合ったら良いかを考えたのでそれを書こうと思います。
今回は、受験をする本人ではなくて、母親にスポットを当てて書いてみます。
受験生の母親のストレス
中学受験をしている子供や親御さんは、
・日々のテストの結果や授業での理解度
・不得意科目の勉強法など
色々と悩みストレスを抱えているかと思います。
適度なストレスは良い結果につながりますが、
過度なストレスは良い結果にはつながりません。
それどころか中学受験後の子供の人生にも悪影響が及んでしまいます。
中学受験をする事が目的では無くて、子供が色々な事を学び成長する。
さらには、その後の大人になって活躍し充実した人生を過ごすことが目的だ。
そう考えることで少し見えてくるものがあるのでは無いだろうか。
中学受験のストレスとは何か?
受験のストレスで、髪の毛などを抜いてしまったりする子もいる。
それも結構な頻度で似たような話を聞く。
受験をする当人だけで無く、お母さんにも多い様だ。
グーグルで検索すると、下のようになった。
母親が一番上にサジェストされる。
母・ママも上位に来る。子供よりも多いぐらいだ。
しらべて思ったが父・父親・パパは全くサジェストされていない・・・
親ってのはあるが、コレは9割母親のことを指しているであろう。
いや、9割9分母親の事だ。
うーん、まぁそうだろうな・・・・
父親が中学受験のストレスでハゲたなんて話しは聞いたことがない。
もしハゲた人がいたら、それはそういう運命だったのだろう・・・
イヤ!髪の毛が後退しているのではなくて、自分が前進しているのです!
かなり良く言えば、父親は母親よりも一歩離れた場所から見ているからだろう。
そのこと自体が良いか悪いかは分からないが、
父親が母親と一緒になって過度なストレスを感じて潰れてしまってだめだ。
そうなってしまったら間違いなく、中学受験は失敗に終わってしまう。
もし仮に志望校に合格しても本来の目的からしたら失敗だ。
父親は子供だけでなく母親も過度なストレス状態になっていないかを気にかけていく必要があるのでは無いだろうか。
母親のストレスの原因
子供へのサポート
中学受験は高校受験や大学受験と比べて、子供よりも母親の能力によって合否が左右される部分が大きいと思う。
子供と長時間一緒に居るのは、やはり父親では無く母親だからだ。
その母親のサポートが合否を決めると言っても過言では無い。
その点からも子供本人よりも母親の方が大きなストレスを感じるのは当然と言えば当然のことだ。
ママ友の噂
「中学受験をする」と小学校で公表するだけで、色々な事を聞かれたり言われたりする。
ママ友グループでも噂が好きな人がいて、
中学受験の事を良く思わない人が一定数居るのも事実だ。(特に愛知県では)
そういった事の矢面に立つのもやはり母親だ。
今度、あ~るで子が
「小学校のママ友グループで中学受験の噂をかわす3つの方法!」
ブログを書くので完成したら報告します。 ホントに3つかは知らないけど(笑
中学受験をさせる家庭の父親は下記のことを理解しておく必要がある。
私立中学に入る子の母親は専業主婦が多い。
専業主婦じゃ無くてもパートタイマーのような、
家庭や子育て、教育をメインに生活を送っている。
また、東京大学の合格者の「母親は半数が専業主婦で約3割がパート」というアンケート結果がある、合計で8割近くになる。
これは一般家庭の専業主婦の割合は3割程度なのでそれにくらべてかなり多い割合だと分かる。
私も、中学受験をするなら母親は専業主婦である方が良いと思っているし、あ~るで子も、ほぼ専業主婦だ。
そんな母親はどんな人か?
子供を難関私立中学や東京大学に入れることが出来た母親は、
4年制大学を卒業し、本来であれば企業でも活躍できる能力のある女性が家庭に入り
子供の教育に力を入れて専業でそれに取り組んだ結果、子供を良い学校に入れることが出来た。
と言うことだ。
能力の有る女性で無いと、子供を私立中学難関校に入れる事は不可能だ。
私は読んでいないが、本屋で子供3人を全員東大理三に入れたママの話!みたいな本が売られている。
母親の実力が子供の学力に直結している事がわかる。
これが何を意味するか。
子供の成績=母親の評価だといえる。
極端な言い方をすれば、子供が難関私立中学に合格する事=母親の存在意義となる。
これはかなりのストレスの原因になる、子供に勉強させるより自分が勉強する方が100倍簡単だろう。
母親本人がそのことに気づいているかは人によるかもしれないが、
潜在的には理解しており、毎回のテスト結果の良し悪しが過度なストレスの原因となってくる。
しかも、努力の結果子供が志望校に入る事が出来たとしても
褒められるのは子供だけだ。
父親と母親の違い
父親は母親とは違う、子供の成績は子供の評価であって自分の評価ではない。
父親の評価は給料の額面であったり、地位であったり、職業であったりするが基本的には自分が頑張れば良い。
だから父親には中学受験でのストレスは少ない。
専業主婦の母親は、他のことで客観的に自分の努力が評価される指標が無い(少ない)
この事を父親が理解しているか、理解していないかで母親に対する声かけの方法が変わってくるのではないだろうか。
子供の成績の話をしているのに、母親は自分が攻撃された、ダメだしをされたと感じてしまう。
そうではないことを伝えておかなければいけない。
やめる勇気
私は以前の記事で、子供に辞めたくなったら辞めたら良いとは絶対に言わないと書いたが、それは子供に対しての話だ。
子供はまだ未来の事を見据えて今どうするべきかを判断する能力はない。
でも大人は違う、今まで生きてきた経験や知識、環境、才能、将来への展望等を総合的に判断して
「中学受験を辞める」判断も時には必要である。
ストレスで心身に異常のサインが出ている場合は辞めても良いと判断する。
少なくとも私はそう考えている。
その判断は没入してしまい周りが見えなくなった母親には出来ない、父親の重要な役目のひとつだ。
もし仮に中学受験を諦めたとしても、本来の目的である子供の成長や幸せな人生がなくなるわけではない。
母親を褒めよう!
人は他人から評価され、認められて初めてやりがいを感じ、次につながる努力をするモチベーションがあがってくる。
これを承認欲求と言う。
母親を褒める事、認める事で母親のストレスへの耐性も上がってくる。
それが出来るのは、普段から家庭で努力している姿をみてきている父親の重要な役目ではないだろうか。
テストの点が良かった子供を褒めるよりも、その母親を褒めた方が良いのかもしれない。
「ぴーたろうのテストの点が良いのは、あ~るで子のおかげだ、さすがだ!」と、
多分それを見たぴーたろうも、さらにやる気がでるに違いない!
まさしく、一石二鳥と言って良い方法ではないだろうか。
我が家では、子供達の成績が良い理由は
「半分遺伝子と半分あ~るで子の教育理論のおかげだ」
って事で夫婦の意見は一致している。
承認欲求の注意点
ただ、注意しなければいけない事は、他人から認められたいと言う(=承認欲求)は、誰からでも良いわけではない。
普段から目をかけてくれる努力していることを知っている人、
尊敬できる人から認められないと効果が薄い。
なので父親が普段からの関わり合いがあることが重要なのです。
承認欲求が満たされた後
その承認欲求が満たされた後にくるのが
「自己実現=あるべき自分になりたい」です。
そこまでのモチベーションと環境があれば、
程よいストレスの中で最高のパフォーマンスを発揮することが出来るようになります。
中学受験に対するストレスを軽減したければ、まずは母親から!
私はそう考えています。
何事も、らくに楽しんで気負わずにがんばろうね!
以上
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