どうも!
つつです。
今日はドル円の話です。
昨日は、米株について書いたのでそちらもよろしく!
ドンドン円安が進んでますね。
そろそろ止まるかな?
なんて思ってましたが・・・
この記事を書いている7月11日22時50分現在で・・・
1ドル=137.518円まで円安が進んでます。
簡単に言えば
ドル建てで見れば、今日一日で円の価値がが1%減った事になります。
気がついてないかも知れませんが・・・
あなたの大事な、現金預金の価値が1%減ったと言うことです。
1,000万円現金でもっていたら、今日一日で10万円も価値が減っています。
全てをドルに変える必要はありませんが、半分ぐらいはドル建ての資産を持った方が良いと思います。
ドルを直接買わなくても、S&P500のETFや投資信託で為替ヘッジなしの手数料が安いものでも良いと思います。
米債権も良いかもしれません。
世界の基軸通貨は今のところドルです。
ドル建て日経平均
今年はS&P500よりも日経平均の方が下がり幅が少ない!
なんてことを言う人もいますが、それは間違いです。
S&P500はドル建てで見ているのに
日経平均は円建てで見ているので
ものさしが違います。
ドル建てで見ると、去年の最高値から32%も下落しています。
S&P500は20%の下落
QQQは27%の下落なので
どう考えても、日経平均の方が下げ幅が大きいのが現実です。
なぜ円安なのか?
米国のFFレートが、インフレ対策でどんどん引き締められている中、
日銀の政策金利は、まだまだ緩和を続けています。
米国は年8%以上のインフレになっていますが、
日本は年2%程度のインフレに留まっています。
現在は、まだまだFF金利は高くありません。
2007年には5%以上ありました。
それに追いつくには、あと4%も上げなければなりません。
ドル円は・・・
もう既に、1998年頃の円安水準まで進んでしまっています。
さすがに、チョット織り込みすぎな気がします。
米金利は、まだ1.5%程度なのに
米金利が6%以上あった、1998年と同じレベルの円安です。
インフレの理由
コロナによるロックダウンや、
ウクライナ戦争によるロシアへの経済制裁によりインフレが進行していると言われていますが、
中国への関税によるインフレの影響も大きいと思います。
これらのインフレ要因は、ある時急になくなるかもしれません。
そうすれば、FRBは利上げをする必要が無くなります。
そしたら日米の金利差もなくなり、円安も終わります。
そんなに遠くない気がするんだけどな。
半年以内?
どこかで円に戻そうかな。