こんばんは~
つつです。
最近、YouTubeとかブログとか本とかの自己啓発系と言ったら良いのか・・・
そういったものに結構良く出てくる言葉で気になっている事があります。
何のために生きるのか?
【他人のために生きるのは辞めよう!】
【自分のしたいことだけをして稼いでいこう!】
【雇われの仕事では幸せになれない、幸せになるのは経営者だけだ!】
こんな感じの内容の内容です。
まぁ、確かに一理あると思います。
人生は1回しかないですし、やりたいことだけをやって稼げれば良いですよね。
そういった事で生計を立てている人がいるのも事実です。
今のIT化が進み、誰でも世界中の情報が手に入る世の中であれば、
案外簡単に最低限の収入を得て、
一人で生きていく事ぐらいは出来るのかもしれません。
ただし、好きなことダケをやって、大金持ちになることは難しい。
最低限の生活ならできるかもしれませんが、
一部の成功している人のような生活をする事は難しいかと思います。
好きなことダケをやって、金持ちになる事は簡単では無いと思います。
運やタイミングと言ったものが必要になってきます。
他方でこんな、記事も目にします。
【世の中を便利にして、みんな(他人)を幸せにしたい!】
【死ぬほど努力して、身が引きちぎれるほど努力して目的を成し遂げたい!】
【お客様の幸せが、我々の幸せなんだ!自分のことは二の次でいいんだ!】
こんな感じの内容です。
これも確かに一理あると思います。
自分のしたことで他人が喜ぶ顔を見ると 誇らしい気持ちになります。
それが自分が生きた証だと言えないことも無いです。
子供の頃の夢
最近の小学生の一番なりたい職業は「ユーチューバー」だそうです。
確かに、「ヒカキン」だとかは、小学生に人気があります。
うちの子供達も「ヒカキン」の動画をたまに見ています。
正直、こう言ってはアレですが私の目から見ると
「そんなに面白いか?」と言うのが第一印象で、それは今でも変わっていません。
子供達から見たら、楽しくおもちゃで遊んでる動画をあげるだけ。
それで、お金がもらえるなら楽で良いぐらいの感覚なんでしょうか。
ですが、「ヒカキン」は陰で努力していると思います。
動画をあげて視聴者に見てもらう為に、
一般人の知らない情報を仕入れ、分析し努力していると思います。
視聴者に喜んでもらう為に活動をしているのです。
また、ヒカキンは現在UUUMと言う会社に所属しているクリエイターで、
企業からの支援を受けてYouTubeを運営しています。
何のために生きるのか。
私は、他人のために生きる事が人に求められている重要な役割だと考えています。
自分のしたことで他人を幸せに出来る、幸せに出来た経験というものは何物にも代えがたいものです。
特に、苦労して達成したこと、他の人にはないアイディアやひらめきが功を奏して感謝された時は、自分が幸せだと感じることが出来ます。
だたし、この考えは他人に押しつけるものでは無いとも考えます。
自然と自分の中から出てきた感情で無ければ意味は無いからです。
今の日本では、
過度に個人を守る、権利を主張することが良いとされる社会になってきています。
私の職場でも
「残業はしない」
「有休取得はギリギリまでする」
「会社の飲み会は参加しない」
こんな感じの人が結構います。
兼業主婦や事務員の女の子であったり、派遣、パート社員であれば別に良いのですが、若い男性の正社員でもこんな感じです。
自分が成長する必要が無いと考えているのでしょうか・・・
将来、上になりたいとも思っていないようです。
今がずっと続く、それが保証されていると錯覚しているのでしょう。
きっと自分だけのために働いているのでしょう。
人は苦労をしないと成長しません。
成長しないと変化に対応出来なくなってしまいます。
気づいたときには手遅れになっているかもしれません。
私は部下に強要しない。
先ほどあげた、これらのような事は強要しません。
「残業をさせる。」
「有休取得をさせない。」
「会社の飲み会に参加させる。」
こんな事です。
人の考えを変えようとは思わないし、変えるには多大な労力とリスクが伴います。
成功しない確率の方が高いし成功しても100%思ったようには変える事は出来ないからです。
また私にはそんな責任も権限もありません。
だから部下にはそんなことを強要したりはせずに、アホだなと思うだけです。
子供達には伝えておきたい事。
部下には言いませんが、子供達には言います。
「死ぬ気でやれ、どんどん残業しろ。」
「有休なんか使うな!」
「会社の飲み会は100%出席だ!」
残業がしたくなかったら、残業をしなくても時間内で仕事が終わるしくみを作れば良いのです。
それが効率的に仕事をこなすと言うことです。
勘違いをしてはいけません。
残業をするな!というのは仕事をほかって帰って良い訳ではでは無くて、残業をしなくても良い様にしくみを作れと言うことです。
私には子供達を成長させなければいけない責任があります。
だから、こういった事を強要する権限があります。
ここを読んでくれる若者がいたら気にとめておいてください。
もし、あなたの上司が私と同じ事を言った場合は、あなたをいじめたくて言っているわけではありません。
あなたに成長してほしくて、我が子を見るような感じで見てくれている可能性があります。
そうでもない人もいますが笑
他人の為に頑張る
お金を稼ごうと思ったら、お客さんにお金を払ってもらわなければいけません。
他人の為になる事でなければならないという事です。
根底に自分の利益がある人にはそれは出来ません。利他の精神が必要です。
自分を投げうってでも他人の為に生きる人にしか人はついてきません。
その事が何かを成し遂げる様な人になる為には、一番必要な事ではないでしょうか。
全ての人が利他の精神で何かを成す事は難しいかもしれません。
ですが、そういった志を持った人の下で生きるのも
幸せな人生なのではないでしょうか。
利他の精神と、利己の精神は共存できる。
「情けは人のためならず」と言う言葉があります。
良く誤用の例に使われる、ことわざ(?)ですね。
意味としては、
「他人に情けをかけることは、回り回って自分のためでもあるよ。」って事です。
案外、回り回るほど遠くなく、直接的に恩恵が返ってくるものです。
1与えたら、1返ってくる保証はありません。
1与えても0.1しか返ってこないかもしれないし。
直ぐではなくて、10年後かもしれません。
でも、1与えただけで100返ってくる事だってあります。
「自分のために、他人のために生きれば良いのです。」
そうは思いませんか?
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