こんばんは~
つつです。
今日は足し算のやり方を考えてみました。
あなたは得意ですか?足し算。
実は結構苦手な人がいます。
このサイトは中学受験に取組む人に向けた情報を発信しているサイトなので、もう一歩進んだ足し算のやり方をご紹介したいと思います。
足し算のやり方!
そんなもの誰でも知ってるよ!と思うかもしれませんが、ここで一度おさらいをしてみましょう!
問1 4+3=
小学校ではこの様に教わります。
4と3を足す。指折り数えて5、6、7で答えは7だ!といった感じです。
これは簡単ですね。
問2 7+8=
ちょっと難しくなりました。
ここらへんが苦手な人がいるのではないでしょうか?
小学校ではこれをこの様に教えます。
手順としては・・・
ステップ①10の塊を作る為に10引く7は3を計算する。
ステップ②3足りないと分かったので、8から3を引いて5だ。
ステップ③10と5を足して15!
なるほど、確かに正解にたどり着きました。
普通の小学生であればこれで100点満点です。
おめでとう、どうぞあなたは次の単元へ進んでください。
中学受験をする子の正しい足し算のやり方。
中学受験を考えている子はこのやり方ではダメです。
こんな風に考えていては間違いなく志望校には受かりません。
なぜなら遅すぎるからです。
こんなにゆっくりと足し算をしていたら間違いなく時間が足りなくなってしまいます。
想像以上に短い時間で沢山の事をこなさないといけません。
そのやり方はこうです。
7+8=15
これを丸暗記です。
何度も何度も唱えてください。
7と8は15なんだと。
100回ぐらい唱えれば覚える事ができます。
子供は直ぐに覚えてしまいます。
まず、朝の挨拶は
「おはよう!7+8は?」
トイレの張り紙をはって、7+8=15
学校へ出発するときも、「いってらs・・・7+8は?」
帰ってきたら「おかえ・・・7+8は?」
7+8の足し算に許される時間は0.00秒です。
数字を見た瞬間に15が浮かんでこないとダメです。
同じようにして他の分かりにくい足し算も丸暗記してください。
6+8=14
3+8=11
9+7=16
などなど、全部のパターンを覚えちゃってください。
1桁同士ならそんなにパターンはありません。
これができれば、38+47=?も簡単に出来ます。
30+40+15なので85です。
足し算は基本的に大きい位からやらないといけません。
小さい位から筆算を頭の中でやっては絶対にダメです。
まじめな子ほどおちいる罠
まじめな子ほど、学校で教わった事、塾で教わった事を丁寧になぞります。
学校で教わった事は普通の子には間違いではありませんが、中学受験をするという立場になるとその教えは間違いになってしまいます。
どれだけ頑張っても、学校で教わったやり方をやっていたら間に合いません。
・どれだけズルを出来るか?
・やり方をすっ飛ばして楽をする方法が無いか?
この様に考えないといけません。
いちいち筆算をまじめに書いているようではダメです。
多少間違ってでも早く解けるように暗算を訓練して、その後ミスを減らす方向で考えた方が良いかと思います。
引き算も同じだよ!
このやり方は、くり下がりの引き算をやるときにも効果を発揮します。
15-7=8
ええ、15から7を引いたら8なんです。
これはもう丸暗記です。
16-8=8
11-6=5
数字の羅列を見たら勝手に反応するようになるまで唱えてください。
絶対にくり下がりの引き算が得意になります。
フラッシュカード
フラッシュカードを作って子供たちにやらせてみました。
中学受験をする子の中では、かなり遅い方だと思います。
今からでも遅くはないので、まじめに足し算引き算に取組んでみたいと思います。
この手作りフラッシュカードが欲しい!と考えている人がいたら、今度作り方をアップするのでまた見に来てください。
スゴくシンプルで美しいフラッシュカードになっています。
作るのがめんどくさい人用にメルカリにでも出品しようかな(笑
あ~るで子特製のフラッシュカードをよろしく~!
こんな物売れないでしょ・・・
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