こんばんは~!
つつです。
今日は、中学受験の本番会場へは友達同士で行かないほうがいいよ!
ってことをお伝えしたいと思います。
この内容は、塾の先生から聞いた話です。
実際にその通りだなと感じているので、皆さんと共有したいと思います。
日能研の模擬テストでのお話。
日能研などの大手進学塾では、6年生になると毎月のように模擬テストが実施されます。
模擬テストと言われるだけあって、本番さながらです。
本番さながら
まず、会場が実際の私立中学で実施されます。(実施されない学校もありますが)
実際にテストを受ける教室を使う場合もあります。
教室の雰囲気やトイレの位置などを事前に知っておくことは重要です。
もちろん、テストの内容も日能研で研究されて似せて作ってあります。
出題の傾向や問題のボリューム、時間なんかも同じです。
そして、人も同じ
中学校の先生もいますし、土日でも生徒が活動している場合もあります。
そして、テストを受ける生徒達も本番と同じです。
生徒が場慣れするために
本当にいろいろ考えられて作られているのです。
日能研の先生方には頭が下がる思いです。
模擬テストでの落とし穴
そんな素晴らしい模擬テストですが、落とし穴があります。
それは、場慣れしすぎてしまう子がいる事です。
本番のテストでも
模擬テストと同じノリでテキトーに終わってしまう危険があります。
知っていると思いますが・・・
小学6年生はしっかりしてきている様で、していません。
程よい緊張感が中学受験には必要なのです。
友達と一緒に受験会場へ行く
模試会場まで自力で行っている子をよく見かけます。。
私が知っている子でも、いつも一緒に行っている3人組がいます。
友達同士仲が良くて良い事ですし、子供たちダケで会場まで行く事も良い経験になるでしょう。
友達同士でどんな会話をしているか
親御さんは子供同士でどんな会話をしているか把握していますか?
友達同士だと・・・
どうしても余裕を見せたがる。
やってない自慢をしたくなる。
例えば、
前日はテレビ見ちゃった!!!とか
ゲームを〇時間もやった!
こんな会話をしている場合があります。
どうしても緊張感が薄れてしまいますよね。
緊張感の欠如。
中学受験は緊張感を持続させて乗り切らないといけないのですが、
友達同士で足の引っ張り合いをする危険があります。
緊張感の欠如は普段絶対にやらかさないミスをやってしまいます。
例えば2枚目の解答用紙に気がつかずに白紙で出してしまうとか・・・
回答を記入する場所を間違えるとか・・・
毎週のようにテストを受けて場慣れしているハズの子がミスします。
取り返しのつかないことになってしまいます。
また、何かあった場合の対処が難しくなる。
試験の日程は真冬です。
雪などで電車が遅れる可能性があります。
大人が居れば対処できたことも、子供だけでは対処できない危険があります。
結果として友達同士での禍根を残すことになる。
ずっと模擬試験の時に、子供同士で受験会場に行かせている場合
そんな場合は、急に本番だけ親と行くとなると子供同士が気にする可能性があります。
なので、模擬試験でも各々で行ったほうが良いと考えます。
特に最後の1~2ヶ月は、子供同士で会場へ行かずに親と行った方が良いだろう。
中学受験で親の最後の仕事。
受験当日の校門入口で、親が「がんばってこい!」と送り出すのが大事な仕事だ。
あとは、子供を信じて待つ。
数年間にわたり、子供と二人三脚(三人四脚)で積み上げてきたものを信じる。
それが親がしてあげられることで一番重要なのかもしれない。
なかなか味わえない貴重な時間なので、楽しむぐらいの気持ちで良いだろう。
そうすれば、
子供も程よい緊張感をもって本番に挑むことが出来る。
その程よい緊張感が、最良の結果を生むことになるだろう。
byつつお
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