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「中学受験をする場合に避けて通れない!友達同士のトラブルやいじめについて。④学校への要望事項」

おばんです~

つつです~

 

R子さんのお話が長いので、ついに4話目に突入しました。

 

良ければ第1話から見てくださいな。

①トラブル前提条件

②トラブルの概要

③トラブルからの気づき

 

今日はついに、学校への要望事項になります。

楽しみですね~ 

 

②でも予告しましたが、知っておくべき情報を割とクド目に書きましたので読んでね☆

 

 

・学校において教育を担う者よ。聞こえますか。

加害者がいじめによって被害者の学習権を侵害していることは絶対に許されない最も重大な権利侵害なのです。

学校は厳正に対処しなければならない義務があります。

 

しかし加害者もまた児童なので、学校では被害者の権利救済より加害者に対する教育的配慮を優先する傾向があります。

 

 

被害者ではなく まず加害者を隔離して下さい。

学校はいじめが発覚したら、

被害者ではなく まず加害者を隔離して下さい。

 

いじめ被害者はすでに学ぶ権利を侵害されていますよ。

まずこの権利の回復から解決しないと。

加害者は出席停止(=いじめ防止法に明記された措置)または別室登校にすべきです。

先生方よ。聞こえますか。聞こえろ。

 

 

・【12/18記事「いじめの責任は誰が負うの?」のこたえあわせ】

判例では、教員からいじめの事実を伝えられていたにも関わらず、親権者としてなすべき指導・監督を怠った加害者の親には不法行為責任を肯定し、教員からいじめの事実を伝えられていなかった親に対しては予見可能性がないとして不法行為責任を否定している事例がある(広島地判平成19年5月24日判時1984号49頁)。つまり、学校は被害者が加害者の親の法的責任を追及できるようにするため、必ず全ての加害者の親に対してできる限り早期にいじめの事実を伝え、親権者としてなすべき指導・監督を行うよう指示する必要がある。

 

第2版 学校内弁護士  学校現場のための教育紛争対策ガイドブック 神内 聡著 日本加除出版より引用

 

つまり、学校が加害者の保護者にいじめの事実を伝えていなかった場合

万が一いじめを原因に我が子が損害を被っても

加害者の保護者に責任を追及することすらできないってことだよね?

これはね、これはひどいよね。 

 

 

注目の教育裁判例(2008年8月)このページ中程の「広島市立中学校いじめ統合失調症発症事件」より抜粋しますよ。

加害生徒らのうち1名の両親について保護者としての監督義務を怠った点で過失があったとし、加害生徒ら及び同保護者が不法行為責任を負うと判示する・・・(略

集団的な暴行・侮蔑などの嫌がらせをを受けた、つまり、加害児童は複数いたのに!!「加害児童らのうち1名の両親について」しか過失を認められていないんです!!!!

 

これ!こんなすっげーだいじなこと、教育問題・いじめに関してかなりアンテナ張ってて本も何冊も読んでるわたしでも今知ったんですけど!?

怖ッ。怖いよコレ。みなさん今すぐわかってくださーい!

学校がいじめを隠蔽するのはなぜいけないのか。

被害者が、加害者に責任を問えなくなるからです。

この恐ろしい実害は知っていないとたいへんなことになります。

※注:法律家でも何でも無いあ~るで子が簡単な判例紹介を読んで、かみ砕いて出力した文章だから完全に正確かどうか少し不安があるけど、大筋間違っちゃいないと思います。各自でご確認の上、今後に活かせる材料になさってください。マジで。

 

 ・去年の担任の先生にはたくさんのガッカリをいただきました。

おなかいっぱいです。ぴーたろうが「先生に言っても無駄だよ」とことあるごとに言ったものです。

今後も日常的には楽しく暮らしていきますが、先生のことは一生忘れません。

 

・C君が昨年起こした問題に関して、ぴーたろうの件の他にG君もまた嫌がらせの標的になっていました。

G君のほうがより過酷な嫌がらせが長期間にわたり行われていました。

私がそれを知ったのは、ぴーたろうがいろいろやられて私に相談したからです。

ぴーたろうとG君は同じ幼稚園ではなかったけれど、幼稚園児の頃から仲が良かったのでG君のやられていることに関してもぴーたろうが私に知らせてくれました。

 

昨年の2学期末(12月)に行われた個別懇談会で夏休み明けからC君にされていた嫌がらせをまとめて相談し、

どうすればぴーたろうの置かれた状態が正常化されるのか相談を持ちかけたところ、

担任の先生は、「他にも問題がたくさん起こっていて対応しかねる」という言い訳を並べました。

 

その内容が、この時点では別件で私の相談内容とは関係のないG君のされている嫌がらせについて、先生の口から被害者と加害者を逆に捉えた視点で語られたことでした。

 

「実はほかにも揉め事が起きていて、こんな事もありまして、G君がC君になにかとちょっかいを出して困っているんです・・・C君のおかあさんも怒っていて・・・(他にもあれもこれも女子も揉め事が発生していて・・・個別の対応が出来ないくらい揉め事があるんですよ的な言い訳をダラダラ話される)・・・うーん、G君に問題がありますので対応した方が良いんですよね?」ですって。

C君さすがです。担任を完璧に騙して手玉に取っています。

そもそも、個人名がでてくる未解決のいじめについて調査・介入しようともしていないのに、教師が第三者にお漏らしするとかありえません。

先生が児童のする悪さに介入・指導をしないことが児童に看破されると、クラスは崩壊します。

なにをしても怒られないことがわかっているのだから当然です。

 

先生が認識していたトラブルの多さがそれすなわち学級崩壊ですよ、寝ぼけているんですか?

人間は怒りが許容範囲を超えると笑っちゃうんだな、なんてこの年になって初めて知りました。貴重な経験をありがとうございます。

 

・今年の担任の先生は

生徒をよくみて、保護者と意見の交換をいとわず、謙虚な姿勢で傾聴し、しかし言うべき所では意見を表明し、すぐ行動して、児童のロールモデルになるべく頑張っている先生です。

 

まだ若手の先生ではありますがたいへん熱心で信頼の置ける先生です。

我が家において地の底に落ちていた「学校および先生への期待感」をかなり回復していただけたのは大人としてたいへんありがたいです。

子供に信頼されない大人のサンプルは少ない方がよいからです。

あのような経験をしたぴーたろうが先生に頼るとは予想していませんでした。

トラブルがきっかけとはいえとてもよい関係を築いていただけていることがわかり、感謝しかありません。

 

・登場人物は仮名です。実際の名前ではないです。

 

 

参考文献

・第2版 学校内弁護士  学校現場のための教育紛争対策ガイドブック 

神内 聡著 日本加除出版

・いじめ退治します  生徒・保護者・教員 全員参加のいじめ問題解決ストーリー  

山本 善明著 青山ライフ出版

・いじめは7時間で解決できる! 渦中にいるあなたに今できること

片木 悠著 光文社

・(神奈川)県立高等学校における「いじめの重大事態」に関する調査報告書について

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/vn7/prs/documents/houkokusho20190425.pdf

・(茨城県)取手市立中学校の生徒の自殺事案に係る調査結果

https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/seisaku/tyosei/documents/310320chosahoukokusho-zentai.pdf

・トピ主悦子の姑日記

スクールカースト上位のいじめ加害者に対して、人格と行為を明確に分けた配慮ある指導を私ならできたのだろうか」

https://topisyu.hatenablog.com/entry/School_caste_

・小学校非常勤講師のブログ

「学級崩壊した後の学級担任」

https://ameblo.jp/yamasen295/entry-11882455868.html

 

 

以上!!!長い!!!ここまでで4部作!

 

イヤなことはキッチリけじめを付けないと、ぼんやりあとをひくものです。

 

そもそもいじめを受ける理由なんて、なくても創っていじめてくるくらい、あってなきのごとし、です。

 

もし理由があったとしても、それはいじめていい理由ではありません。

それが明らかな欠点であればなおす、

または、状況に応じて違う方法を選択することでその人にとってより良い方向に進むための材料です。

 

良くないことはなおす。

できないことはできるように訓練するだけのこと。

 

だからいじめを受けている人に「君にも原因がある」とか「あなたの行動や考え方に理由がある」とかいうのは意味がない。

まずいじめの状態から脱し、通常の状態になってから取りかかるべき課題でしょう。

 

実際いじめの被害を受けている人にそういう事を言う先生や親や友達は、勉強が不足しています。

問題の切り分け方を間違っているし、問題の本質を掴めていない。

 

いじめちゃいけないのにいじめしてるんだから、いじめてるヤツが悪いの。

どんな理由があっても、ダメなモンはダメだしダメなコトしてるヤツが悪いんです。

 

 

ただし、いじめられる頻度が高くなるか、低くなるかは自分の行動で決められることでもあります。

いけすかないヤツだから素っ気なくしようとか、

気の合う子とグループを組むために回りを威嚇するとか、

リーダー的存在にはおべっかをつかってそうで無い人はぞんざいに扱うとか、

自分のことを棚に上げたチクリ魔とか、

そういう利己的な行動はめぐりめぐって自分の評価を下げていきます。

人から信頼されなくなる。

 

親友にも、

いつもの友達にも、

ただの顔見知りにも、

クラスが一緒なだけのあまり接点の無い人にも、

あまり気があわないことが分っている人にも、

公平な態度が取れるようにするのが、究極的には小中学校で身につけるべき素養なのではないでしょうか。

 

他人を他人のままに、他人として受け入れることができるのがオトナってもんでしょうよ。

自分以外は全員、もれなく他人なんだもの。

 

親友と仲良くしたいときに、いけ好かないヤツのまえで見せつけるようにイチャイチャする必要は無いのよ。

親友と仲良くして良いシチュエーションで、思う存分キャッキャウフフすればいいのよ。

 

誰かに見せつけたいとか、〇〇さんと仲の良い自分でありたいとか言うのは、また拗れた承認欲求なんだな、ってことをオトナだったら知るべきです。

 

というわけで、安易に先生を敵視しがちないじめ問題、主たる敵は加害児童とその保護者である事をつねに意識して、先生をうまく活用して状態を理解し、学校を味方に付けて問題が解決できると良いですね!でも隠蔽は絶対に許さない。

 

 

 

 

というわけでおしまい!

読んでくれてありがとうございました!

 

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