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【教育資金の運用方法についての考察 学資保険は要らない!?私立中高一貫校+大学費用】

こんばんは~!

つつです。

 

今日は、教育資金の運用方法について書いていこうかと思います。

 

将来の学費を貯めておかなければいけない事は分っていても、

なかなか具体的には考えていない、行動していないって人もいると思います。

 

今日は、私の教育資金運用方法を紹介したいと思います。

 

 

※株や投資信託は元本割れのリスクがあります。投資は自己責任でお願いします。

 

教育資金のについて

皆さんは教育資金をどうやって貯めていますか。

定期・普通預金

学資保険?

祖父母に頼む?

投資信託等への投資?

貯めていない!奨学金で! なんて人もいるかもしれません。

 

具体的に考えて貯めていますか?

 私と一緒に今一度、考えてみましょう。

 

 

中学受験ブログなので私立中学の学費+大学の学費で考えてみたいと思います。

 

具体的な費用

当然ですが具体的に必要な学費は、それぞれ変わって来ます。

進学させる学校

私立大学か国公立か

学部(医学部)

一人暮らしをするか?

など・・・

 

ググると色々出てくるので、事前に調べましょう!

 

私立中高一貫校の学費

6年間で1000万程度かかります。

 

benesse.jp

 

大学の費用

一人暮らしをするか、私立か国公立かにもよりますが、こちらも1000万ぐらいかかります。

 

resemom.jp

 

中・高・大合わせると、2000万円です。

我が家は子供が2人なので4000万です。

 

ザックリ試算すると・・・

子供が0歳から18歳までに、2000万貯めるとして

 18年間で2000万円なので、年間111万円になります。

 

子供2人なら、年間222万円です。

毎月18万5千円!

 

大学費用は、21歳になるまでに出せれば良いのでもう少し期間は伸びますが

それでも毎月15万は貯めないとダメと言う計算になります。

 

中学受験は

専業主婦が推奨+父親のバックアップも重要です。

塾の費用も小・中・高合わせて400万程必要になります。

 

教育資金をお父さん一人で稼ごうと思ったら、

年収1500万程度は必要になってきます。

 

そんな若いお父さんは、それほどいないかと思います。

 

正直言うと・・・

お父さんとお母さんの収入のみに頼った家庭ですと、この費用(+労力)を捻出できる人は少ないかと思います。

 

祖父母の援助が絶対に必要

中学受験をする場合は、祖父母の援助が絶対に必要です。

 

直接資金を援助していないとしても、

近くに住んで食費を出すとか・・・

2世帯で同居して住居にかける費用を無くすとか・・・

ワーキングマザーの代わりに祖父母が孫の面倒を見るとか・・・

中高一貫校の費用は祖父母が出すとか・・・ 

 

私立中高一貫校へ行くなら、祖父母の経済状況も重要になってきます。

 

正直、祖父母が協力的でないのであれば、中学受験は諦めた方が良いかもしれません。

 

 

教育資金の積み立て

 

教育資金をどうやって積み立てていくか?

私なりに色々しらべました。

 

貯め始めるのは早ければ早いほど良いです。

子供が生まれたら直ぐにでも、少しずつでも貯めましょう。

 

また、将来どうなるか分りませんので、全額貯める必要も無いです。

最悪必要額の半分程度貯める事が出来れば、後はやり繰り出来るかと思います。

 

オススメの運用方法

※ここからは私の個人的な意見です。

 

1、定期・普通預金

メリットは・・・

元本割れのリスクが無いぐらいでしょうか。

デメリットは・・・

インフレしたら目減りします。

将来、今よりもデフレになって物価が下がると予想するのであればコレでも良いです。

 

 

2、学資保険

メリットは・・・

元本割れのリスクは低いです。保険会社が倒産でもしない限り戻ってくるでしょう。

デメリットは・・・

途中で解約する場合は元本割れします。

大学費用に貯めていたけど、私立中学に行くことになったから解約したい!

そんな場合は目減りします。

それもかなりの額が目減りすると思った方が良いです。

収益でプラスがでていても元本割れする可能性があります。。

 

個人的にはオススメしていません。

後に紹介する方法の方が良いです。

 

3、ジュニアNISA

メリットは・・・

インフレや好景気になればリターンが得られます。(配当や収益が非課税になる。)

さらに、年間80万円までなので、贈与税がかかりません。(他に贈与が無ければ

親からダケでなく祖父母からでも贈与が可能です。

もちろん教育費用に使わなくても良いです。

 

デメリットは・・・

元本が保証されていません。運用実績によってはマイナスになります。

今まで全世界に投資して10年間という長期で見た場合マイナスになったことは一度もありません。

ありませんが、今後そのような事が無い保証はありません。

リスクを下げるために、分散して投資をすることをオススメします。

 

 

また、18歳未満では原則解約できません。

無理に解約した場合は、課税されます。

 

課税されますが、学資保険のようにプラスが出ているのに解約金で元本割れする事はありません。

 

また、今のところ2023年までの制度です。

つみたてNISAのように延長される可能性があります。(低いですが・・・)

 

年間80万円×5年までなので延長されたとしても400万円までしか貯蓄できません。

 

www.rakuten-sec.co.jp

www.chibabank.co.jp

 

4、親のNISA枠を使って貯める

もし両親のNISA枠が余っているのであれば、そちらを使うこともオススメです。

 

贈与の面からはジュニアNISAに劣りますが、途中で解約しても利益に課税されません。

 

積み立てNISAが期間延長された。

政府は一般NISAよりも積み立てNISAに力を入れる様です。

お上の方針には逆らわない方が良いかと思います。

 

年間40万×20年=800万(+運用益)を貯める事が出来ます。

こちらもジュニアNISAと同じく全世界に分散しましょう。

 

ただし、20年後に全額下ろした場合は、最後に入れた40万円がホトンド非課税のメリットを受けられずに終わってしまいます。

可能であれば、非課税メリットが終わった分から下ろしていく事をオススメします。

 

一般NISAの場合

年間120万円×5年間=600万円まで投資が可能です。

今のところジュニアNISAと同じく2023年で終了予定です。

現在2019年12月なので、急げば2019年分が間に合うかもしれません。

今後延長されるかは不明です。

2019/12/08追記:どうやら改正されて延長される様です。 

 

子供が、もう小学生ぐらいになっているのであれば、積み立てNISAよりもこちらの方が良いかもしれません。

残りの投資期間によってベストを考えてみてください。

 

ジュニアNISAと合わせて一般・積み立てNISAで貯蓄

これが良いかとおもいます。

子供が小学生で、ある程度の教育資金が貯まってきているなら、

一気にジュニアNISAと一般NISA枠を使って、投資した方が良い場合が多いかと思います。

年間200万×4年=800万

 

それでも余剰があるのであれば、普通に投資信託を買って下さい。

分散投資をオススメします。投資は自己責任です。

 

学資保険は要らないかな、と思います。

 

学資保険とは、

保険会社が親から集めたお金で投資信託を買って手数料を取って利益を出しています。

 

単純にその手数料分だけ直接自分で投資した場合よりも、リターンが減ります。

保険会社だけで無くて、投資信託も手数料を取っています。

 

この手数料は年間数パーセントは取られていると思った方が良いです。

 

実際に私も10年ぐらい学資保険をやっていましたが、解約しました。

10年前と言えば、アベノミクスで株価が爆上がりした期間でもあります。

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2010年には10,000円ぐらいだった日経平均が23,000円まであがりました。

もちろん、アメリカ株等も上がっています。

 

普通に投資していたら、少なく見積もっても1.5倍にはなっていると思います。

それが途中解約した結果、なんと元本割れでした。

 

あと10年満期まで持っていても、1割増えるかどうかです。

日本人は元本保証に、コストを払いすぎです。

 

教育資金の運用は自己責任

何度も繰り返しますが、投資は自己責任です。

 

一番良いと思う方法を調べて下さい。

私の方法は参考までにってことで!

 

 

 オススメのネット証券

site0.sbisec.co.jp

 私はここを使っています。

 

www.rakuten-sec.co.jp

 

 

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