おはよーございます。
つつです。
なぜ、専任媒介契約売却より一般媒介契約売却がいいのかをもう少し説明したいと思います。
不動産の場所や築年数なんかによっても変わってくるのかもしれません。
以前、田舎の築30年ぐらいの一戸建てを売ったときは、田舎に根付いた不動産屋に専任でお任せしました。
その時は、近くに住んでいる人が良い値段で買ってくれたので専任で良かったです。
今回は、人気エリアの築10年程度の築浅マンションの場合で話をします。
不動産売却における専任と一般とは
簡単に言うと
不動産屋1社に売却をお任せするのが「専任媒介契約」です。
不動産屋複数社に売却をお任せするのが「一般媒介契約」です。
ネットで調べると・・・
専任が良いとか、一般が良いとか色々書いてあるのでどっちが良いのか迷います。
【ホームズ】専任媒介契約と一般媒介契約、早く高く売れたのはどっち?/
私は不動産業者とは全く無関係の人間なので、自分の利益に誘導する事はありません。
素人の率直な意見と捉えて下さい。
売主が楽なのは、専任です。
もし専任売却にするのであれば、大手かその地域で一番沢山の不動産売買実績がある企業が良いです。
小さい不動産屋で専任売却はお勧めできません。
もう住んでいない遠くの不動産を売るのであれば、専任売却が良いかと思います。
不動産売却に手間をかけられるなら、一般がお勧めです。
不動産を買う方からみると
SUUMOに同じ物件が沢山ならんでいるのが、一般で売られている物件です。
良く見ると、不動産屋が違います。
不動産を探していると、
「また同じ物件か・・・うっとうしい!」
と思ってしまうかもしれないのが一般です。
不動産を購入する業者
不動産屋によって、サービスが結構違います。
実は、案内された不動産屋で買わなければならない理由はありません。
SUUMOに乗っている物件なら、どんな不動産屋からでも買うことができます。
(正確にはレインズに登録されている物件なら)
大手の不動産屋の方が補償がついていたりします。
仲介手数料の値下げもできるカモね。
だから、売主が契約した不動産屋から買わなければならない事はありません。
好きな不動産屋から買えば良いのです。
※不動産業界に暗黙のルールがあるのかどうかは知りません。
手数料の話
不動産仲介業の手数料は法律できまっています。
3%+6万円を売主側+買い主側の両方からもらえます。
ほとんどの不動産屋はその上限が基本になっています。
専任の場合は、不動産業者は確実に売主から手数料をもらうことができます。
しかし
一般の場合は、売る事が出来た不動産業者のみしか手数料はもらえません。
もちろん一般でも、専任と同じようにレインズにのせていれば売主が契約していない不動産屋も売ることができます。
一般の方が販売に不利になることは、まずありません。
逆に、やる気の無い不動産屋は契約を解除するだけの話です。
契約を解除しても売主にデメリットは無いです。
(事前に要確認)
そして削っていって、最後1社になったら専任に切り替えることもできます。
各不動産屋には得意な販売方法があるので、一般で沢山の販売ルートに情報をのせた方があたる確率は上がります。
プロの話
私は今回の不動産売却で6社と契約をしました。
営業マンは皆さん「話の上手いやり手のイケメン」ばかりです。
どの営業マンもこの人に任せれば大丈夫だ!と思わせてしまえるようなオーラがあります。
不動産業界は歩合制である事が多いので、
必然的にできる人しか残らないのかもしれません。
6人の営業マンと話していて分かったことは
その全員との打ち合わせで、新たな気づきがあったことです。
おかげさまで大分、詳しくなりました。
同じ話でも全く違った側面から話を聞けて楽しかったです。
1人あたり2時間ぐらい喋ってしまいました(笑
不動産に相場の値段なんか無い
不動産には相場の値段があります。
が
全く同じ条件の物件は2つはありません。
だから、相場の値段なんか参考程度にしかなりません。
欲しい人がいれば高い値段でも売れるし
欲しい人がいなければ安くても売れません。
「不動産は営業マンの実力で売れる」
そんな気がします。
多少高くても買い主が納得してくれればそれで良いのです。
買い主を納得させるのは営業マンです。
だから不動産屋の営業は歩合制なのです。
相場より安ければ売れる。
相場より高ければ売れない。
それだけだったら、営業マンは固定給で良いよね。
そしてその営業マンは沢山いた方があたりを引く確率は上がります。
つづく!
次の記事へ続くと思います。