効率厨(オレ)の考えた最強の中学受験ブログ

中学受験の情報と考え方の発信

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カウントダウンタイマー  

 

今日と明日は灘中学の入試日【2022年1月15日16日】

こんばんは~!

つつです。

 

ついに、本格的な入試期間が始まりましたね。

 

関西は関東よりも一足先に入試が始まります。

関東や中部からも力試しで灘中学を受ける子もいます。

 

今日と明日は灘中学の入試日です。

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個人的に考える、中学入試とは何か?

を、皆さんにお伝えしたいと思います。

 

 

 

忘れてはいけないこと。

 

灘も開成も筑駒も全部合格してしまう子がいます。

全部合格するには努力は当然として、才能も必要です。

 

人は平等ですが、才能は平等ではありません。

中学入試に特化した才能を持つ子はいます。

 

 

記憶力があって

応用力もあって

持続力もあって

努力もできて

ひらめきも持ち合わせて

素直で

ひとあたりもよくて

友達も一杯いて

親が言わなくても自分で考えて行動する。

 

「そんな全てを持っているかの様な子」はいます。

そして、そんな子は「灘中学」などの最難関校に通っています。

 

 

 

 

 

 

親は子供がそんな子に育って欲しくて、色々と考えて悩みます。

 

どうしたら、そんな子に育つか悩み、調べた結果

「中学受験」の存在に気がつきます。

 

難関私立中学に行けば「そんな子」になれると信じています。

 

 

そして、それはいつしか

難関私立中学に合格することが目的になってしまいます。

 

 

本当の目的は

「そんな子」になる事であり、難関私立中学に合格する事ではありません。

目的を忘れてはいけません。

 

 

実際の難関私立中学

実際に難関私立中学には「そんな子」がたくさんいます。

他の学校では、ほとんど見かける事がないような「そんな子」達が集まっているのです。

 

しかし、全員が「そんな子」ではありません。

自主性とは全く違う「親のちから」で合格する子もいます。

 

 

中学受験はまだ親のちからで合格させることができます。

しかし、それで子供は「そんな子」に育つことはありません。

 

 

目的を忘れてはいけません。

中学受験自体に子供を育てる効果があります。

せっかくの効果を、親が邪魔をしてしまってはいけません。

 

 

 

望むような結果にならなかったとしても

 

今日、明日の入試で望むような結果にならなかったらどうしますか?

残念ながら、このブログを読んでいるホトンドの人は不合格になると思います。

 

 

合格する可能性が低くても、

もしかしたら合格できるかもと一縷の望みがあるものです。

それがバッサリと断ち切られる日がもうすぐ来ます。

 

子供は合格できなくて

思い描いていた学生生活をおくれなくなった事実にショックをうけます。

 

しかし、それは一時的なものです。

あんがい子供自身は受験をする前から、合否はわかっています。

「あぁ、やっぱりな」

この程度かもしれません。

 

 

合格できなくて親の期待に応えられなかった事の方が、もっと大きなショックをうけます。

 

 

親の方がショックを受ける

子供自身よりも親の方がショックを受けるかもしれません。

中学受験に対し懐疑的だった人達に「そらみたことか」と言われるかもしれません。

 

ショックを受けている親の顔をみて、子供はもっとショックを受けます。

 

親が手取り足取りフォローすればするほど、ショックは大きくなります。

 

 

 

しかし、忘れてはいけません。

本当の目的は、子供の成長です。

 

難関私立中学は才能が無ければ合格できません。

特に灘中学のような最難関校は普通の人には無理です。

 

この不合格は、あるいみ「当然のこと」です。

我が子は普通だったと言うことです。

 

 

もしも不合格だったとしても、

中学受験をすること自体に子供を成長させる効果があります。

 

 

中学受験は、人生を決める大きなターニングポイントではありません。

クラブ競技のサッカー大会ぐらいのものです。

 

その結果が、

望むような結果であったにせよ、なかったにせよ

その先に続く、たくさんの分岐点のひとつに過ぎません。

 

 

 

その先の大学入試

もしも、親のちからで難関私立中学に合格できたとしても、

その先には大学入試では中学受験と同じようにはいきません。

 

 

大学入試共通テスト会場の東京大学弥生キャンパス前で刺傷事件がありました。

 

 

・・・

 

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名古屋市の私立高校2年生だそうです。

 

 

・・・・

 

 

うーん。

 

 

 

うーーーーーーーん。

 

 

 

 

 

 

難関私立中学に行く事を目的にしてはいけません。

 

灘中学は親のちからダケでは合格できません。

しかし

東海中学は親のちからで無理矢理合格できてしまいます。

 

どこかに無理があると、歪みが大きくなります。

 

 

中学受験自体は素晴らしいものです。

子供を爆発的に成長させる効果もありますが、副作用も大きいです。

 

 

もしも、結果がおもわしくなかったとしても

それで良かったんだと考えてください。

 

 

不合格だったとしても、中学受験で子供は大きく成長できた。

それで良くないですか?

 

 

 

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