こんばんは~!
つつです。
ホント暑いですね。
日本の夏は殺人的です。
今年の夏休みは短かったですが、この期間の過ごし方をどうするかで結果が変わってくる事には違いありません。
とある塾(中学受験向け)で、小学4年生がどんなことをやったのかを紹介したいとおもいます。
夏期講習でやったこと。
今回は特に、後半の難関向けを紹介します。
夏期講習では普段の授業では取り入れることが出来なかった事も取り入れることが出来ます。
グループワーク授業
国語の授業では、グループワーク形式で授業をしました。
グループワークの目的
①仲間から刺激をもらい、成長することが出来ます。
②自分が仲間に刺激を与えて、仲間が成長します。
③自分や仲間の貢献によって、グループが成長します。
④グループ同士の刺激によって、全員が成長します。
グループワークのルール
グループワークでは各自が主体的に行動します。
・積極的に議論に参加して、仲間の意見に傾聴します。
グループは安全な環境でなければなりません。
・お互いは対等な立場で、中心となるメンバーはいません。
・全てのことを話し合いで決定します。(多数決やジャンケンでは決めない)
・仲間に遠慮することはありません。
・いやな気持ちの時にはそれを伝えられます。
・相手を不快な気持ちにさせることをしません。
・相手を助けることが出来ます。
・相手の気持ちを慮る(=思いをめぐらす)ことができます。
グループワークでの自分のチャレンジを決めましょう。
「 」
自分のふりかえりをしましょう。
「 」
社会人になると教育でよくやるヤツです。
大人でも、色々なタイプの人がいるな。と良く分かるアレです。
グループワークのメリット
受験勉強というと、どうしても個人プレーがメインと考えがちです。
となりの机の子が何点を取ろうが、自分には影響ありません。
「自分の点数さえ良ければよい。」
と考えればいいのでしょうか?
しかし実際には友達から受ける影響はとても大きいです。
たったひとつのよい出会いが、結果に大きな差をもたらす場合もあります。
グループの成長が、結果として自分の成長につながるのです。
そんな相乗効果を狙うことが出来るのが「グループワーク」なのです。
小学4年生にはまだ早い?
小学生は自分の意見を主張しすぎてしまったり、逆に言うことが出来なかったりします。
他人の意見を傾聴することも苦手です。
他人を攻撃してしまうこともあります。
精神的にまだまだ未熟なので、
普通の小学生がいきなり「グループワーク」をしても上手くいかないかもしれません。
小学校でも、グループワークの真似事のような事をしていますが
あれは出来る子が全て答えてしまい、出来ない子は横で聞いているダケです。
「出来ない子が目立たない」と言うメリットしかありません。
・・・
本格的なグループワーク
小学生が本格的なグループワークをするには、同レベルの子が集まらないと機能しません。
同レベルの小学生を集めるには、やはり塾がよいです。
そのなかでも、中学受験向けの塾の最難関クラスはベストな環境だとおもいます。
他の子の考えを傾聴して、自分の意見を発信する。
話し合いで、ものごとを決定する。
そんな素晴らしい経験を、塾でもする事ができます。
中学受験向けの塾を、「ただの勉強する場」と考えるのはもったいないです。
「子供達が色々な経験を積んで成長する場」です。
普通の公立小学校とは違った仲間がいる。
この経験も、中学受験向け塾のひとつの魅力だと思いますよ。
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