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カウントダウンタイマー  

 

~算数が劇的に伸びる読み・書き・計算・条件整理~【浜学園スペシャル講演会 算数科主管 村田先生】

おはこんばんちはならー!

あ~るで子だよー!おひさしぶりー!

 

さて今日は浜学園スペシャル講演会に行ってきました。

1部:村田先生による算数の話

2部:佐藤亮子様によるマネージメントの話

でした。

 

前回は盛りだくさん聞いてきたヤツを盛りだくさんに書こうとして一発でめげたので

(めげたので前回の続きを書く気はもうないですごめんね無理ホント無理)

今回は盛りだくさんを選り抜きにして頑張って2回かくぞー!

 

ではいきますよ。

 

 

 

 

 

算数が劇的に伸びる読み・書き・計算・条件整理

 

まず前提として、5つのチカラのピラミッドについて。

 

      条件整理

    基礎トレーニン

 読 む ・ 書 く ・ 計 算 

 

(携帯で見る人にもズレませんように・・・・・・)

とまあ、こうなってるんで、

土台から順番に積み上げる必要がありますよってこと。

ここで言う算数の読むチカラは、国語の読解力とはまたちがうチカラです。 

1 算数の問題を正確に読む

低学年

・文章は最初から最後まで読む習慣

・音読させ、意味を聞く

中学年

・長い文章題は2回読む

・全ての条件をメモする

高学年

・読みのスピードを上げる

・条件整理を数値入りで完成させる

 

 

1回は普通に読んで、2回目は条件整理しつつ読む。

単位や数字を書き忘れたんじゃない。真剣に問題を読んでいなかったんだ!

うっかりによる読み間違いの原因を確認し、反省し、次はやらないようにする。

 

 

2 常に解き方を書く習慣

低学年

・数字を書く

・答えをきちんと書く

中学年

・式・表・線分図・図形を書く

・書くことを面倒がらない

高学年

・条件整理ツールを常に意識する

・基礎力練習を怠らない

 

授業での解き方をノートに残せるように。

宿題をこなすときに授業ノートを見れば解き方が分かる様なノートをとる。

しっかり授業をきき、宿題は素直にマネをして解く。

作図について平面がかけない子が突然立体をかけるようにはならない。

面倒だけど、ちゃんと書いておけばおいおい何でも書けるようになる。

 

 

3 計算力を付ける

低学年

・2桁・3桁の和差は暗算でする

・毎日計算すると工夫は自然に身につく

中学年

・分数・小数の計算方法をマスターする

・筆算のスピードを上げる

高学年

・日々の計算練習で常に工夫する

・暗算力強化

・複雑計算問題練習

 

計算をやっていて、時間がかかりすぎる場合などは

先生に聞いてみるとやるべきなのに出来ていない工夫もっと良い方法を紹介してくれるので

気軽に聞くべき。

 

4 条件整理力を付ける

低学年

・書き上げ練習

・メモする練習+お絵かき練習

中学年

・表・線分図を使う練習+作図習慣

・日々の基礎テクニック習得

高学年

・日々、条件整理ツールを使う

・授業のマネをする

 

条件整理ツールとは

 場合の数:書き上げ・公式

 速さ:ダイヤグラム・線分図・差の概念・一定の数

 図形把握:作図・条件書き込み・補助線書き込み

などのこと。

失敗しても上手く書けなくてもとりあえず書く。

とにかく書いてやってみることが解ける様になるための王道!

図をかく、式を書く、表を書く、条件や数値を入れていく、補助線を引くなどの作業をすることで解法を思いつくことができる。

「式を書く」については、暗算でできる計算でも、

条件の整理に必要だったり考え方を系統立てて書き残すためなら

絶対に省かないで書く。

この式を「暗算でできるから」と言う理由で書かない子は

ミスが多いし難問になると解けない。 

 

 

5 弱点補強&復習 メソッド

低学年

・1年→習ったことを反復練習

・2年→宿題を2回する習慣

中学年

・3年→講習会などで3年を完璧に

・4年→3年の苦手分野復習

高学年

・5年→5年の苦手分野復習(とても大事)

・6年→前進あるのみ

 

※あ~るで子注※

浜学園は、ウチの子らが通っている日能研と違って3年4年生の時に割とみっちりやります。

で、6年生の課程に余裕を持たせている印象。

もちろん6年での余裕は個別にやりたい対策をやるための余裕でチンタラやるための無駄な時間じゃないです。

 

日能研の3年生は「塾ってこんなとこだよ、たのしくやろうねわっほい」みたいな、

難易度低めでふんわり楽しい感じです。

浜学園の3年4年はもっとハードな感じ、と、(浜学園の副学園長から入試結果説明会とかで)聞いています。

 

弱点克服には一度やった教材をもう一度やることがオススメ。

体系立てられている教材を使うことで(つまり前年にやった塾のテキストを使うことで)克服したい弱点の焦点をブレる事なく復習できる。

塾と関係ない参考書を本屋で買ってやるのはおすすめできない。

なぜならばその参考書のゴールが、中学受験の、もっというと志望校合格に設定されていない可能性が高いから。

春夏冬の期間講習は復習の絶好の機会。

 

まとめ

・座力を鍛える

・その子の正確を良く見て方法を考える

・人生において手遅れなんてない

習慣は第二の天性。

大人になってから習慣づけるのは難しい。

小学生のうちに良い習慣を身につけてあげる事ができるかな?

中学受験をきっかけに勉強する習慣をつけ、

わかったときのうれしさを感じ、

しっかりした自分の人生を

自分で手に入れることができるようになって欲しいね!

 

 というお話でした。ええ話や。

 

やると決めたらやる!

ちなみに村田先生、プチぎっくり腰で病院に行ったら運動不足と加齢による衰えを指摘されたそうです。

んで1日1分を数セット、プランクをやることにした。

やってみたら大変調子が良い。

 

そこでプランクを習慣にすることにしたそうです。

ぜったい、絶対やる。まいにち絶対やる。

どんなに忙しくても、ちょっと体調悪くても、

セット数は減らしてもやらない日を作らないでちょっとでも絶対やった。

 

どんなときも「やった」という実績が

「いいわけをしてやらない自分」に勝てた実績が、確固たる自信になる。

 

 

 やると決めたら絶対やる!!

村田先生はこうもおっしゃっていました。

 

「計算もそうですよ、毎日絶対やる。

38度熱がある?

晦日だよ今日?

おばあちゃんちに泊まりに来た!

でもやる。絶対やる。テキスト持ってってやる。

いつもは12問やるところを、3問で良いからやる。

とにかく毎日やった実績を持つことで、落ち着いて事に当たれるような自信になる。

ちょっと弱気になった時に「あんなに毎日やったんだもの、私はやれる!!」って思えるから。

 

そういう習慣を、つけてあげられるのは今だけです。

つけやすいのは小学生の今のうちだけです。」

 

 

 

 

 

子供への最大の贈り物 

これはほんとに最大の贈り物かもしれないなって思います。

ぐぐっと、大事なときに踏ん張れる子。

遠い目標に、自分でじりじり近づける子。

弱い自分に打ち勝つ子。

 

割と怠け者の私から生まれたわりに

ぴーたろうもきゅーたろうもちゃんとやってると思う。

でも今後もちゃんとやり続ける習慣をつけてあげられるように、

しょうがないから頑張ります・・・・・・。

もともと怠けたいんだよわたしはー。

でも頑張る。なるべく。出来る範囲で。

 

 

浜学園東海合格実績



 

 

ではでは!

余力があったらつぎは佐藤亮子様分をがんばるよッ!なるべくがんばる!

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