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カウントダウンタイマー  

 

【灘高→東京大学に入った人の話 ちょっとアスペルガーな特徴がある子がいったいどうやって入ったのか聞いてみました。】

こんばんは~

つつです。

 

今日はみんなの憧れ、

灘高→東京大学に入った人がいるので、

ちょっと話を聞いた時の事を書こうと思います。

 

 

実は、私の従兄弟は灘高→東京大学に入っています。

 

名前は「東灘君(仮)」とします。

 

年に数回、母の実家で合う程度の間柄ですが、

最近合うタイミングがあったので、どんな勉強をしてきたのか聞いてみました。

 

東灘君の勉強方法とか気になりませんか?

あまり参考になるかは分かりませんが(笑

 

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東灘君の説明

彼は私よりも9歳年下です。

彼が小学1年生の頃、私は高校1年生ですね。

彼が小学6年生の頃、私は大学4年生ですね。

ちょっと年の差が離れています。

 

また灘高で入っているので、中学受験はしていません。

 

灘高の編入試験なんて合格できるものなのですね。

彼は運が良かったと言っていましたが、その後も東京大学に合格しているので運だけでは無いでしょう。

 

・彼が小学校の頃

 私が彼に抱いていた印象は、「変わった子」でした。

年の差が9歳もあると普通は話が合いません。

 

私が小学生の頃に興味があったものは、

・ゲームであったり

・庭に穴を掘ったり

・カブトムシやザリガニを捕まえる

・木に登る

そんな内容でした。

まぁ、私は普通?でした。

今だとあまり木に登ったりはしないかもしれませんが笑

 

彼が興味があったものは

・大人の会話に入りたい

・色々な事を知りたい

・英語が好きだった

正直、9歳年上の私でもついて行けない内容でした。

 

例えば

彼が小学校2~3年生ぐらいの時に、

彼はある文字を見て

 

「ずっと文字を見てると、知っているはずの文字が知らない文字に見えてくるよね。」

ゲシュタルト崩壊がおこっているね!」

と言われました。

f:id:tutukun:20190215195308j:plain「あ、ああ、、あれね、ゲシュタルト崩壊ね」

(ゲシュタルト崩壊ってなんだ・・・?)

 

知ったかぶりをしてしまいました。(笑

ゲシュタルト崩壊とは、知覚における現象のひとつ。 全体性を持ったまとまりのある構造から全体性が失われてしまい、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。幾何学図形、文字、顔など、視覚的なものがよく知られているが、聴覚や皮膚感覚においても生じうる。 ウィキペディア

 

多分、彼は大人の会話に入りたい、知識欲が旺盛な子だったのでしょう。

 

そして、ちょっとアスペルガーチックな言動もある子でした。

ひとつのことに集中すると周りが見えなくなる。

相手がどう感じているかを読み取るのが苦手で、自分のことをどんどんしゃべってしまう。

 

自分の得意な事では負けず嫌いな性格です。

まさしく灘高 東大生って感じです。

 

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・東大生の母親の役割

 彼の母親=私から見れば叔母さんに、どんな勉強方法をさせたのか聞いてみました。

 

・彼の自主性に任せた。

・彼に勉強をしろと言わなかった。(言わなくても勝手にやった)

・彼の遊びの邪魔をしなかった。

・良い結果が出たら褒める。

 

うーん、普通だ!(笑

一般的なお母さんなら、考えてそうな事です。

 

たまたま運良く、アスペルガーの長所が勉強に合致した結果、最高のパフォーマンスがでたのでしょうか。

 

・彼がやっていた勉強方法

彼は、中学2年生までZ会の通信教育しかやっていませんでした。

 

灘東君は英語が好きで

基礎英語のラジオを趣味で何度も聞いていたそうです。

 

中学2年生から3年生のたった2年間の塾通いで、灘高に受かることができるものなのですね・・・

 

見えてきました・・・

Z会ですね!

 学習の基礎を作ると言う意味では良い教材であると思います。

 自分で率先して勉強をするタイプの子であればですが。

 

 こういった教材の宣伝で、この通信教育の教材だけで難関高に合格できます!ってのを見かけますが、正直信じていませんでした。(笑

 

でも、ホントに合格できる子もいるのですね・・・

 

もう1点重要な点は

「塾で出会った、ライバルに負けたくないから頑張った。」

と言っていました。

 

やはりライバルの存在は大きいようです。

他にも医者になった人も同じようなことを言っていました。

 

負けず嫌いな性格+良きライバルの存在=勉強へのモチベーションアップ 

この方程式は、かなりの効果があります。

 

子供が勝手に勉強して

東京大学に行ったり、医学部医学科に受かる様な人は

まず間違い無くこの方程式を持っていると言って良いのではないでしょうか。

 

良きライバルを作る方法

負けず嫌いな性格は生まれ持ったものなので後付けする事はできませんが、良きライバルを作る事は仕向ける事が出来ます。

 

絶対にできるとは言いませんが、進学塾や難関校に行く事は良きライバルができる可能性が高まります。

 

その点でも進学塾や難関校に行く事の大きなメリットになるのではないでしょうか。

 

東京大学に行ったその後

灘東君はアスペルガーのような特徴を持った子でした。

そう、過去形です。

 

今の彼は

小学校だった頃持っていた、

大学生だった頃に確かに残っていた、

そういった特徴は大分薄れていました。

 

今では、

海外を飛び回って仕事をしているようです。

仕事をする上で新しい事を学び、色々な人に出会いコミュニケーションを取り、色々な経験と成功体験があり、さらに成長していました。

 

 今度、彼は結婚をするとの事です。

ちらっと見ましたが、かわいい嫁さんでした。

私も従兄弟の代表として結婚式に出席する事になっています。

 

絶対に結婚できないだろ・・・

と勝手に思っていましたが予想が外れました。

 

でも、今の彼を見たら当然だなとも思います。

 

東大出身で、高給取りで、身長も176cmあって、3高じゃないっすか!

 

彼が幸せになってくれる事を願っています、応援しています。

 

 

 

 

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