こんばんは~!
つつです。
今日は、塾で出来た友達は中学受験が終わって「私立中学」へ入学した後も続くよ!
と言う話です。
いつもとはちょっと違った視点からみて、
私立中学受験をするのであれば、
日能研・浜学園・SAPIX等の「中学受験専門の塾へ行く事のメリット」を
書こうと思います。
何割ぐらい私立中学へ進学するの?
特に愛知県等の地方都市では、「中学受験」をする人はそこまで多くはありません。
9割以上の子が、エスカレーター式で地元の公立中学校に通います。
1学年(100人中)で2~3人しかいない・・・なんて事も普通です。
私立中学受験が多いと言われる東京でも、文京区や港区を除くと私立中学へ進学をするのは18%程度です。
平成30年度公立学校統計調査報告書【公立学校卒業者(平成29年度)の進路状況調査編】|東京都教育委員会ホームページ
公立中学へ進学する子のホトンドは、同じ小学校から、くり上がりで進学します。
中学校へ行っても、人は同じと言う事です。
しかし私立中学へ行くとなると、人がガラッと変わります。
ただでさえ1割しか中学受験をしないのに、同じ私立中学へ行くわけでは無いので、
同じ小学校から同じ私立中学へ行く子はホトンドいません。
自分以外は、同じ公立小学校から進学する子はいない。
なんて可能性が高いです。
そうなると心配なのは・・・
親として心配なのは、
「仲の良い友達ができるかな。ひとりで寂しくないかな。」
と言う事ではないでしょうか?
特に、最初の方でつまずいてしまうと中々友達の輪には入れなかったりします。
勉強の仕方については、人一倍テコ入れしてきたと思いますが、
「友達の作り方」なんて教えてきていません。
もちろん、子供の性格が社交的で物怖じしないタイプであれば問題ないですが、
難関校受験のために「ガリ勉タイプ」に育ててきてしまった場合は、心配かもしれません。
塾で友達を作ることをオススメする理由:その①
こんな時に、すごくありがたいのが・・・
中学受験の「進学塾の友達」です。
大手進学塾には、地域から中学受験をする子が集まってきます。
公立中学校には2~3人しか中学受験をする子はいませんが、進学塾には少なくとも40~50人はいます。
その中でなら、同じ私立中学校へ通う子も居るはずです。
最初から1人でも友達が居ると居ないとでは大きな差があります。
1人でいるよりも、2人でいる方がきっかけをつかむ可能性が大幅にあがります。
そして住んでいる地域も近い可能性が高いです。
小学校の友達よりも、塾の友達を作ろう。
大手中学受験塾に通う一番の意味は、もちろん勉強の仕方を教わる事です。
それ以外で案外大事なのは、
塾でも友達ができる事です。
中学校へ行っても関わり合いが続く可能性が高いのは、小学校の友達よりも塾の友達です。
同じ私立中高一貫校へ通うのであれば、6年間は一緒です。
私立中学には同じような境遇の子が多いので、その付き合いは一生続くかもしれません。
実際にぴーたろうも
私立中学校でも塾が同じだった子と仲良くしています。
慣れてこればクラスメートとも仲良くなるとは思いますが、始まったばかりなのでまだ壁があるようです。
やはり最初から数名でも友達が居ると居ないとでは全然違いますね。
一緒に部活の見学とかに行っている様です。
彼は元々行動力があるので心配はしてませんけどね(笑
塾で友達を作ることをオススメする理由:その②
少し話は逸れますが・・・
私立中学に入った後にも友達付き合いがある事以外にもあります。
小学生の世界は狭いです。
しかしそれは大人にならないとわかりません。
子供自身にとっては小学校は全てと言っても良いのです。
この事は凄く危険な事なのです。
そこで上手くいかないと、全てが上手くいっていない、
「自分はダメなんだ」と思ってしまいます。
友達にいじめられた。
とか
先生に執拗に怒られた。
とか
クラスメートに嫌われた。
そんな程度の事で思い悩んでしまいます。
精神を病んでしまい
最悪なことになってしまう事だってあります。
でも実際には、世界はもっともっと広いです。
小学校とは全く違う世界があると知ることが大事です。
それには小学校とは別のコミュニティを作る事が大事なのです。
そういった意味でも、中学受験塾へ行って友達を作る事はオススメ出来ます。
学校以外にも、色々なコミュニティがあって、
そこでは
色々な人がいて、
色々な考え方があって
色々な出会いがあります。
小学校は閉じられた世界です。
「他にも色々な世界がある。自分を迎え入れてくれる世界がある。」
そのことを知るだけでも、大きな意味があると私は思います。
特に「中学受験塾」は、真剣に取組んでいる人が多いので他のコミュニティよりも、より深く繋がりを作る事ができるのです。
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