2021年の中学入試情報を紹介していきます。
今日は関西地方の情報です。
関東はこちら!
2021年【首都圏】中学入試の情報!地方から首都圏への受験①
2020年の傾向
今年(2020年入試)はギリギリ、コロナウイルスによる自粛も無く混乱が避けられました。
中学受験まっただ中に休校になっていたらどうなっていたか・・・
ぴーたろうは運が良かったのかもしれません。
でも、それはみんな同じ条件なので、どうなっても良い様に準備をしていきましょう!
中学受験は一発勝負なのです!
大幅な志願者増
前年比5000人プラス
総志願者数なので実は、受験者数は横ばい。
受験者数は微増だが2年連続の増加
関西において、中学受験率で言うと6年連続で上昇しています。
2020年の中学受験率は9.64%でした。
要するに約10人に1人が受験をしています。
小学校のクラスでも3~4人程度は私立中学へ行くと言うことです。
愛知県と比べると多いですね。
つつ注:関東は20.2%です。文京区は2人に1人が中学受験。
志願者増の理由
志願者増は大学入試改革の混乱と大学入学定員の厳格化によるもの
関西は、実質2日間しか入試が無い超短期決戦。
午前午後×2日間で4校。
3回もしくは4回出願する子が一番多い。
難関校は堅調。
灘は別格。灘に関しては過去最高の出願数だった。
関西からの出願数は変わらないが、首都圏からの出願数がこの10年で4倍に増え2020年は約200名でそれが影響して過去最高の出願数になった。
おそらく今年は、コロナの影響でガチで受かる見込みのある人、受かったら行くつもりの人しか受けないので出願数も減ると思われる。
大学付属校の人気が加速
近畿地方では、この4校が私大ならこの大学に行ければイイネ!!と言う学校。
入試の多様化
適性検査入試(公立中高一貫校)
自己推薦入試(作文・面接)
英語活用入試
従来の3教科(国算理)に加え、上記のような特別な入試で受験できる学校が増えてきている。
関西の英語活用に関してはこれ以上校数は増えないと思われる。今が最大。
なので英語に時間と手間をわざわざふり向けることはしなくて良い。
選ばれた学校の3つのタイプ
名前のブランド力より、大学入試に強い・付属。
もともと話題になっていた大学入試改革対応や、新型コロナによる授業への影響など、私学では状況の変化にすぐに対応する改革が早い学校が選ばれる。
6年間が勉強一辺倒にならないような、ここで過ごす6年が実りの多い、子どものプラスになる学校の人気が上がってきている。
学校の選び方
進学校の選び方
大学入試の実績に関して
灘は抜群で言うことない。
西大和学園の快進撃。
今までは手探りだった先生達が、形になった結果を得て、より一層元気に確信を持って改革を進める感じになっている。
須磨学園
東大に関しては凄く少ないが、大阪大全ての推薦枠の内、4割の推薦をゲットしている。
入り口に比べて出口が特筆して良くなっている。
今年の高槻に関して
今年は余り目立たない。今はまだ男子校時代の実績。
共学になってからの第1期生はこれから出るので期待が持てそうだ。
AO入試に強いのは
国公立医学部医学科に強い学校は
大学付属校の選び方
同志社大学に内部進学が出来る率
一番オトクなのは同志社女子
同志社中学校が一見低く見えるのは、上位の子達が国公立へ行くため。
同志社は主要400社の就職率が31.6%で就職にとても強い。
大学の名前が強い。
立命館大学に内部進学が出来る率
提携校である初芝立命館・平安女学院からの内部進学が一見低いように見える(30%台)が、学内の立命館狙いのコースがあり、その子達は90%↑で内部進学できている。
関西学院大学に内部進学が出来る率
関学千里国際は42%で低いが、海外の学校へ行っている子も多い。
関西大学に内部進学が出来る率
一番古い主流関西大学第一中学校85%
小学校からの直系 関西大学中等部は62%
次回へ続く!!!
この写真の場所は・・・どこでしょう。