こんばんは~!
つつです。
今日は、2022年の東海中高一貫校の大学受験結果について紹介したいと思います。
少し前の記事では・・・
関東の御三家などと試験結果の比較をしました。
かなり、強引な比較方法ですが
東海中学は
入試難易度の割に、
「進学実績がとても良い!」
学校であると思います。
灘や開成・麻布・武蔵に負けるどころか
「大差で圧勝」
してます(笑
2022年実績
卒業生、約428名中正確な数はわからないので去年の数
国公立医学部医学科123名(現役78名)
東大26名(現役21名)
京大36名(現役29名)
合計179名(理三3名と京大医3名〔全て現役〕は重複するので6減)
卒業生の約42%が東大か京大か国公立医学部医学科です。
入試難易度を計算に入れなくても
武蔵・麻布・西大和より良いぐらいです。
去年の国公立医学部医学科は93名だったので、大躍進です。
理三3名と京大医3名〔全て現役〕も大躍進です。
名古屋市内での比較
名古屋市内の高校で比較しても段違いで良いです。
偏差値的には同レベルの
南山女子や滝中学
公立校の旭丘・岡崎と比べても
東海の進学実績は良いですね。
東海中学の校風
春の地域懇談会に行ってきました。
東海は愛知県内で一番良い進学実績を誇る学校です。
学校ですが、勉強漬けの校風ではありません。
学校としては、中学生の間からの通塾は推奨していません。
推奨していないどころか、
「学校の授業を真面目に受ければ塾はいく必要が無い。クラブ活動やその他の活動をしていれば塾へ行く暇なんて無いはずだ。」
そんな学校です。
まぁ、その学校の授業の内容がとても難しいのですがね(笑
よくこの内容を片手間で理解してついていけるな・・・
と感じるぐらいです。
東海中学は、生徒にそれなりの能力を求めます。
中学受験期に、
塾だけでなく個別指導や家庭教師、
親と二人三脚で下駄を履かせて
ギリギリ合格するぐらいの能力では
ついていけないかもしれません。
その点だけは理解しておいて下さい。
実際にぴーたろうのクラスメートを見ていると、能力が高い子が多いです。
一般人の私の目からみると、
ぴーたろうの能力は「とても高い」と思いますが・・・
クラスメートからは
「僕が1回見れば分かる事を難度も反復する必要があるなんて心配だ!」
と、煽るわけではなく本気で心配してくれます。
名大合格実績
愛知県に住む人は、東大よりも名大です。
2022年の合格実績は
60名でした。現役は43名です。
医学部医学科は37名でした。現役は29名でした。
去年は59名、医学部30名だったので・・・
大躍進です。
医学部医学科募集人数107名中37名が東海卒です。
現役合格率
2022年の現役合格率は67%でした。
この67%と聞いて、多いと感じるか少ないと感じるか分かりませんが
例年は50~60%程度なので、今年は特に現役合格率が高い結果でした。
今年の現役合格率67%は進学校の中では高いと思います。
進学校は、浪人はあたりまえ。
そんな雰囲気があります。
東海にもそんな雰囲気があるのかはわかりませが、現役合格率が上がってきているのは良いことだと思います。
私は効率厨なので、
息子達には「浪人はNG」と伝えてあります。
予備校の費用だけでなく、単純に1年間就労期間が短くなってしまいます。
トータルで考えると1年間で最低でも1000万円の差ができてしまいます。
大学受験も中学受験と同じく
「一発勝負」
そう考えて計画的に準備をしていかなければなりません。
金持ちの道楽として、「私立中高一貫校」に入れたわけではありません。
その点でも、現役合格率の上昇は素晴らしい事だと思います。