こんばんは～！
つつです。
前記事の続きです。
今日は全国最難関レベルの話です。
愛知県に住んでいても、全国最難関レベルの学習をする事ができます。
東海中学・南女の合格を目指すのではなく、もっと上を目指したい人向けの話です。
全国最難関レベルとは
東海中学・南山女子の偏差値は日能研R4（8割合格）で59～60です。
偏差値のことを知っている人が見たら、
あれ？上位15～18％に入れば合格出来るんだ。
思ったよりも難しそうじゃないな。
と思うかもしれません。
事実その通りです。
日々勉強して積み上げてきた、塾に通う子ども達の中で上位15～18％なので、
普通の公立小学校の中で上位15～18％を取るのとは全然違いますが、
それでもそこまで難しくはありません。
しかし。
全国最難関レベルは違います。
灘中学は日能研偏差値で72以上必要です。
上位1.39％です。
その意味では、
灘中学は東海中学より10倍難しいと言えます。
努力だけでどうこうなるものではありません。
なぜそこまで違うのか？
当然ですが、
関西に住んでいる子供達と、東海地方に住んでいる子供達に、
遺伝子的な潜在能力に差があるから、
灘中学の入試問題が難しくなっている訳ではありません。
単純に、関西の方が東海よりも受験生の数が多いから
合格者数を絞り込まなければならないために、入試問題が難しくなっています。
それだけの事です。
全国最難関レベルを必要とする子
正直言って、灘や開成の入試問題は「そこまで必要か？」と思うぐらい難しいです。
本来は、極一部の天才や秀才が行く場所です。
普通の子が目指すのはおすすめできません。
私の従兄弟に、「灘高入生」がいますが・・・
彼は、小学生の時から「普通」ではありませんでした。
ちょっとオカシイ感じでした。
「知識を得ること自体に喜びを感じている」
そんな子でした。
中学2年生までZ会のみ、中学3年で1年間だけ塾へ行って
それで「灘高合格」だそうです。
母親も全く勉強についてフォローしたことはなく
妹からは勉強しか取り柄がないからキモいと言われてました。
正直、ぴーたろうやきゅーたろうとは「別物」です。
従兄弟が天才だとしたら、息子達は普通の子です。
東海地方にも天才はいる。
当然ですが、東海地方にも天才はいます。
そんな子達は、
特になんの努力もなく自然と簡単に東海中学ぐらいなら合格できてしまいます。
天才にとって「東海中学の合格」は何の目標にもならないのです。
そこで、そんな天才達の為に、
愛知県でも全国最難関レベルの力試しができる場所を紹介したいと思います。
全国最難関レベルの受験
東海地方に住んでいても、全国最難関レベルの中学受験を受ける場合があります。
1、直接に灘・開成へ行って受験
2、西大和学園のサテライト受験
3、東海中学の奨学生
4、海陽学園の特別給費生
この4つです。
一番難しいのは、東海中学の奨学生合格でしょうか。
毎年5名程度と枠が決まっている様です。
この4つの狭き門に合格できる実績を持っているのが
1、日能研Zクラス
2、浜学園最上位クラス
3、馬渕教室最上位クラス
です。
これらの実績を見てみようと思います。
HP上に出ているデータが少ないので？が多くなってしまいました。
浜学園の海陽特費は、関西勢が受けに行ったから多いと思います。
東海特奨は毎年5人程度なので、浜と馬渕の5人で終わりかもしれません。
愛知県から灘校合格はトータル13人なので、
浜+馬渕で5人いると思います。
この結果を見る限り、
愛知県で最難関レベルの学習がしたかったら、
注意事項！
残念ながら、これらのクラスは
普通の子が天才になれる場所ではありません。
出来る子にあわせた学習カリキュラムになっています。
4年生のうちから、難関校の入試問題にチャレンジしています。
学習指導方法も、普通以下の子達とは違います。
自己実現の欲求が求められます。
自分にしかできないことを成し遂げたい、自分らしく生きていきたいという欲求です。
その欲求が無いとついていけません。
もし、あなたの子が天才で、志高く、自分にしかできないことを成し遂げたいと考えているなら
これらのクラスは最高の環境を与えてくれると思いますよ。
