おはこんばんちはならー!
あ~るで子だよーん。
小学校で、児童向けの講演会を聞いてきたのでご紹介します!
せっかく聞いてきた講演会だから忘備録として記録します。
対象:全学年保護者。4・5・6年生児童
テーマ:「成功するための8つの方法」
講師:中部大学特任准教授 小笠原 豊 先生
「成功するための8つの方法」
~夢や願いを実現させるために大事な事~
その1
履き物を自分の手できちんとそろえる。
その2
ウソをつかない。みんなが悲しみます。
その3
好きなことをやるにはそれと同じくらい嫌なことをやらなくてはいけない。
その4
「やってみないと分からない」という気持ちを忘れない。
その5
決して人のせいにしない。人の悪口を言わない。
その6
家のお手伝いをしっかりやる。
その7
授業中、先生の話をしっかりきく。
その8
(近くの大人に聞いてみよう)
この8つの方法について、小笠原先生がお話ししていたことを紹介しまーす。
ところどころにあ~るで子の脳直な感想が小さく灰色で控えめに入ってるよ
導入
やりたい仕事が決まっているか否か・どんな仕事をやりたいか、
スライドで具体的な職業を紹介しつつ挙手させることで、
児童が講演に自ら参加する雰囲気の醸成させていました。
パティシエ人気凄い。あとスポーツ選手になりたい子が多い。
わいわいしつつも興味が引けてつかみはオッケー!というかんじー。
その1:履き物を自分の手できちんとそろえる。
元プロ野球選手の赤星さんが、講演会をしに来てくれた時の話。
一億円プレーヤーともなると、お付きの人がいて、身の回りのことを世話してくれる場合も多いが、
その元選手は自分の靴をじぶんできちんとそろえて、丁寧にあいさつをしてくれる。
自分で履き物をそろえると、すごい人になれるぞ!
だってよ!すごいね!今日からそろえますすみません。一億円ください。
その2:ウソをつかない。みんなが悲しみます。
福沢諭吉の心訓について紹介された。
ウィキのど頭に「心訓は偽書です」って言われてるの面白いw
心訓
一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。
このうち4つを抜粋。
楽しく立派なことは?
寂しいことは?
みにくいことは?
を児童に出題し、答えさせ、解説したのちに
「世界で一番悲しいことは?」というところがその2として採用されていた。
友達を裏切らないこと、というたとえで児童に説明されていました。
児童は割と積極的に挙手して発言する印象でした。
いろんなウソがあるけどね、そうね、利己的なウソは良くないよね。
あ~るで子はすら~っと背の高い美人だよ。ウソだよ。
その3:好きなことをやるにはそれと同じくらい嫌なことをやらなくてはいけない。
日本人初のパリコレファッションデザイナーとして有名な山本寛斎が、本当は建築家になりたかったこと。
しかし両親の離婚などで経済的に困窮、日々の生活を成立させるために家にあったミシンで服飾系の仕事をしたのがきっかけでデザイナーになったエピソードを紹介。
好きなことをやるために嫌なことをする、と言うより、
好きなことをやるために必要なことをやる、くらいの表現で言って欲しかったな~って。
必要なことがすべて嫌なこととして表現されちゃうとげんなりしません?
必要なこと全部がぜんぶ嫌なことではないとおもう。
言葉に引きずられるじゃんやめてよ洗濯物たたみは嫌なことではないはず(#゚Д゚)
あれ?たたむのって必要じゃないならやらなくて良いのでは?
その4「やってみないと分からない」という気持ちを忘れない。
ライト兄弟のエピソード。
まず各学年から模型飛行機を飛ばしたい児童をひとりずつ募り、前で飛行機を飛ばす。
ただの模型で紙飛行機でもゴムで推力があるわけでも無いのですぐおちる(飛ばない)。
次に大きめのドローンと糸でつないだ模型飛行機が吊れる(=飛ぶ)かどうか児童に質問
↓
吊れる(飛ぶ・・・=成功)
大きめのドローンの上部にくくりつけた模型飛行機が宙に浮くかどうかを児童に質問
↓
飛ばない(=失敗)
失敗でも成功でも、どの程度の失敗でもどの程度の成功でも、まずやってみないと次に繋がらないことを説明。
たとえば、世界初の飛行機は36メートル12秒しか飛ばなかったけど今は飛行機で外国まで飛んでいけるよね、って。
ドローンの上部にくくったらそりゃ飛ばないでしょうに、
子供達は飛ぶもんだと思い込んでたのがちょっと予想外。
その5:決して人のせいにしない。人の悪口を言わない。
中学校2年生以降、たとえ調子が悪くても、失敗しても、負けても、松井秀喜さんは誰かのせいにしなかった。
人のことを責めなかった、と言うエピソードを紹介。
たとえば、三振したときに「審判が変なジャッジをした!」って騒いでも、打てなかったくせに見苦しいよね、と言う具体例も紹介。
小学校においてはリレーで負けたり、ドッジボールで負けたときにへたこいた子を遠慮会釈なく責めがちなので良いお話をしてくれた!と思いました。
その6:家のお手伝いをしっかりやる。
おうちの手伝いしてますか?どの程度していますか?と挙手をさせる。
毎日している子は人と話す力が90点
ときどきやる子は70点
たまにやる子は50点
ほとんどやらない子は40点みたいなことをなんかのデータを使ったグラフで紹介。
人と話す力と何故相関があるのかはきちんと説明されなかったので、
なんで相関がある、と判断したのかその材料が紹介されたら良かったのに。
(自分が知りたいだけ)
その7:授業中、先生の話をしっかりきく。
小笠原先生が公立中学校の先生だったときに、
入学時はどってことない成績だった子が席替えのたびに
「僕は一番前の真ん中の席が良い」
「先生の話をきちんと聞きたいから、席を一番まえにしてほしい」という。
要望通り、一番前にした子は、ひと言も聞き漏らさないように集中して授業を聞いていた。
その子は塾に通わず、家庭教師もつけず、学校の勉強だけで刈谷高校を首席で合格した、というお話を紹介。
その8:(近くの大人に聞いてみよう)
さいごの8つめ、これは児童の皆さんが身近な大人に聞いてみてね!
と言うことで空欄でした。
この講演会、児童に一人一枚、フレーム化されたプリントが配られていて、講師の先生がおっしゃったことを1テーマひと言ずつ、記入していけば完成するようになっていたのは気が利いてるなあと思いました。
ちなみに、ぴーたろうの担任は
その8
「友達を大切にしよう」
あ~るで子は
その8
「凡事徹底。フツーの人が出来る事を徹底的にできるまでやる。つーか講義内容にかなり突っ込みどころがある気がして素直な気持ちで受け入れることができないわたしの心のありようは反省すべきかもしれない、と思うけど、授業参観で通分ができない集団が発見されるとか学校教育のはたすべき最低限とはどんなラインなんだよ大丈夫なの?そんな基本的なことができてないのに成功するにはどうするって聞いてどうすんの?活かせるの?もしかして私の考える成功が高望み過ぎてる?っていうか成功って何?野垂れ死なないことを成功というわけ?いやいやいやまじであの(ry」
(このあと義務教育の、公立小学校の先生の役割と責任について45分くらい続く)
つつは
その8
「なるほどそっすねわかるわかるー。マジレスしとくと成功するために必要なのはファイナンシャルリテラシー。さっきのプロ野球選手の話ででてきた一億もらうなら、一億円給料としてもらっても半分以上税金でもってかれる。これを逃れる方法がある。一億のうち最低賃金分を給与としてもらってのこりは株の配当金としてもらわないと頑張っても頑張っても頑張っても頑張っ(ry」
(このあと公的年金に支払う額と同じ額を自分で手元に残して年率3%で運用した場合の資産と100歳時点での運用益について30分くらい続く)
我が家は今日もへいわだよ!へいわー!
みなさまも家庭内の楽しき会話を、会話のきっかけになるいろんな出来事を、
だいじにかみしめて味わい尽くしてくださいませ。