こんばんは～！
つつです。
今日は、私がおすすめの中古マンションの買い方を紹介したいと思います。
不動産を買うときは、色々と心配ですよね。
特に中古マンションや中古の一軒家を買う場合は、
まっさらな状態ではないので、その物件特有の特徴があります。
当然、悪い面だけでなく良い面もあると思います。
なんにせよ、その物件について「納得してから買う事」が大事です。
※私は不動産業の関係者ではありません。
いつものように私の少ない経験から感じた事を書いているダケです。
不動産業の関係者じゃないからこそ、
他ではあまり紹介されない方法を教えたいと思います。
不動産業界の暗黙のルールがあるのかは全く知りません。
※ちなみに中学受験も業界の人間ではありません（笑
中古マンションを探している人がいたら、是非ともこの記事を参考にしてもらえたら幸いです。
納得してから物件を買うとは？
納得してから買う。そんなこと当然じゃないか？と思うかもしれません。
しかし実際は、予想以上に簡単ではありません。
その理由は「中古マンション」は一期一会であるから。
です。
納得して買いたい物件というものをもっと端的に言うと
物件の値段＜物件の価値
この式が成り立つ物件です。
価値が高いものが安く売られているから納得できるのです。
価値が高いものでも、値段が高ければ納得できないし、
価値が低くても、値段がとても安ければ納得できます。
あなたが納得して買いたい物件
あなたが納得して買いたい物件は、
他の人にとっても納得して買いたい物件なのです。
割高な物件は市場に出ても売れないので、
ずっとSUUMO等の物件検索サイトに載り続けます。
逆に、良い物件は誰もが良いなと思うので直ぐに売れてしまいます。
今はレインズに登録されるので掘り出し物が放置されることは少ないです。
レインズに登録してもSUUMOにのらない物件はあります。
小さい不動産屋だとSUUMOにのせる費用が高いのでのせない場合がある様です。
そうなると、もう後は早い者勝ちです。
本当に価値のある物件なのか、悩んでいる間に売れていってしまいます。
新築マンションなら同じような部屋が何室かあったりしますが
中古マンションは、同じ物件はふたつとありません。
パッと見つけて即決しないと間に合いません。
素人の買主が、素人の売主から物件を買うのです。
買主には、本当に自分の要望に添った物件なのかを検討する時間がありません。
売主も素人なので買主に何を伝えるべきなのか分かっていません。
そこにトラブルになる原因があります。
そんなときの為の仲介業者
そんなトラブルに発展しやすい中古マンションの取引で、
重要な役目を果たすのが「仲介業者」です。
素人と素人の間に「プロ」が入る事で、
売主に納得して物件を売ってもらい
買主に納得して物件を買ってもらう
これが「仲介業者の存在意義」です。
その為に、物件の値段3％＋6万円もの手数料を払っているのです。
中には素人のような「仲介業者」もいます。
それこそ「ヤフ○ク」のオークションサイトのような、
ただ売主が言っていることを伝えれば良いと思っている程度の低い業者がいます。
契約不適合責任の免責特約を盾に、「売主は知らなかった」と言うダケで免責になると思っている業者がいます。
売主は知らなくても、
「仲介業者は気づけたのでは？」
と言っても
「そこまでは見ていない。」
と、自らの職責を果たしていない事を臆面も無く言ってのけます。
そんな業者から逃れる方法
そんな程度の低い業者から簡単に逃れる方法があります。
これは普通の仲介業者は教えてくれませんが・・・
実は、
レインズにのっている物件はどの仲介業者からでも買うことができます。
例えば
三井のリハウスで売っている物件をハウスドゥから買うことができます。
買主側としては、特にデメリットはありません。
変な不動産屋から買うぐらいなら、保証の手厚い大手不動産会社から買うべきです。
SUUMOを見ると・・・
物件が見たい場合にはココに電話してください！
みたいな案内が下についています。
この下の不動産屋に電話する事はオススメできません。
※上記の物件は私が適当に作ったものなので、名前や電話番号は架空のものです。
この電話番号に電話してしまうと、両手取引と言われる不動産屋にとって一番美味しい状態になってしまいます。
不動産取引は両手ではなく片手にする方が良いと思います。
※多分ね
テレビでCMをやっているような大きな業者に、この物件が見たいと電話しましょう。
ベストを言えば、
似たような物件も見つつ目当ての物件も見させてもらいましょう。
その方がよりスムーズです。
両手・片手取引とは・・・・
両手取引とは
売主も買主も、同じ不動産屋に依頼している取引です。
不動産屋は売主からも買主からも手数料がもらえます。
片手取引とは
売主が依頼した不動産屋と買主が依頼した不動産屋が別の取引です。
不動産屋は片方からしか手数料がもらえません。
詳しくはGoogle検索でもしてください。（笑
なぜ片手取引が良いのか
それは、単純に物件を確実に「プロ」が問題がないか、買主の希望に添っているか確認してくれるからです。
確認が2回に増えると言う事です。
プロに見せかけた素人のような仲介業者もいます。
そんな素人のような仲介業者に全てを任せるのは危険すぎます。
大手の不動産業者から買えば、基本的には問題無いと思います。
注意事項
不動産屋と物件を見に行った後に、別の不動産屋からその物件を買うのは、あまり良くないかもしれません。
暗黙のルールがあるかもしれません。
私は素人なので良く分かりません。不動産屋に聞いて下さい。
片手取引の一番のメリット
それは、もしトラブルになった場合にその仲介業者は確実に自分の味方になってくれるからです。
両手取引だと、売主も買主も客なのでどちらかを選ばなければなりません。
トラブルが発生した場合、仲介業者は基本的には売主の味方になると思った方が良いです。
なぜなら契約を成立させたいからです。
仕事を頼んだ業者から協力を受けられない事ほど辛いものはありません。
平気で嘘をついたり、都合の悪いことを隠したりします。
それでも仲介手数料は取られてしまいます。
そんなことにならないように、取引は片手になるようにしましょう。
絶対に小さい仲介業者から物件を買ってはいけません。
何一つ良いことなどありません。
買主は勝てないようになっている。
もし両手取引でトラブルになってしまったら、もうどうにもなりません。
素人が仲間のいない状態で、プロに勝つのは至難の業です。
色々と調べて手を尽くしましたが、私でも無理でした。
重要事項説明書や物件状況調査報告書の不適切な記入・未記入も全く意味はありません。
不動産売買契約書に書いてある契約不適合責任の免除特約で全て無かったことにされてしまいます。
「売主は知らなかった」
この魔法の言葉で全ての問題は無かった事にされてしまいます。
重要事項説明義務違反も、
管理組合が重要だと伝えていても、買主が必要だと伝えていても。
「仲介業者が重要とは考えなかった。」と言えばそれで終わりです。
中古マンションを買う時の一番簡単なリスクヘッジ
もし中古マンションの購入を考えている人がいたら、その電話をかける前にちょっと待って下さい。
この記事を思い出して別の業者から買うことをオススメします。
中古マンションの購入は自分の理想にピッタリあう物件を見つけられれば素晴らしい選択だと思います。
ぜひ自分の理想の中古マンションを見つけて下さいね！
がんばりましょう！
※私は素人なのでこの方法にも問題があるかもしれません。不動産購入は自己責任で！（笑
