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カウントダウンタイマー  

 

中学受験向けの塾で発表される「偏差値」とはどんな指標なのか?②

こんばんは~!

つつです。 

 

今日の記事は続きです。

 

先に前の記事を読んでね!

 

 

www.tutukun.com

 

 

 

中学受験の偏差値とは誰の能力の指標か?

それは子供の能力ではなくて、どちらかと言えば「親の能力」です。

親の能力が子供の偏差値に多大な影響を与えています。

 

 

そして言ってしまえば、「母親の能力」です。

 

事実 子供のテスト偏差値が良くて一番喜ぶのは、本人ではなく母親です

子供は喜ぶ母親の顔を見て喜ぶのです。

親子共々に自覚があるか無いかは別にしてそういうものです。

 

母親は、子供が良い偏差値を取ることによって、

自分の存在意義が認められたような気がしてきます。

 

勘違いしてはいけません このこと自体はおかしなことではありません 。

中学受験をしていない家庭でも、多かれ少なかれれ同じ気持ちをもっているハズです。

 

それが母親というものです。

 

中学受験は残酷です。

子供自身よりも母親にとって残酷です。

子供本人が第2志望の学校に楽しく通っていたとしても 母親はずっと悔やんでいたりします。

志望校に合格できなかった=偏差値が足りなかった。

偏差値が足りなかった=母親の能力が足りなかった。

その結果、思い描いていた未来に子供がたどり着けなかった事を申し訳ない気持ちになるのです。

 

だから、子供本人よりも母親の方が辛いのです。

 

中学受験は親同士の戦いでもあるのです。

 

   

子供を難関校に合格させる母親

塾の上位クラスでの保護者会に来る、ぱっと見普通に見えるお母さんも、ボーッとしたただの主婦ではありません。

 

その外見に騙されてはいけません。

一流大学を卒業し、本来は一流の企業に勤めて一線級の仕事をする能力を持った人です。

あなたが絶対に勝てなかったムカつく女が、持てる力の全てを使って子供をバックアップして中学受験に挑んでいます。

自らの職歴を犠牲にして、それが自分の存在意義だと考えてまで、子供の偏差値を上げることに心血を注いでいるのです。

 

あなたが相手にしているのは、そんな人達なのです。

 

だからあなたがチョット努力したぐらいでは、「子供の偏差値」は上がらないのです。

 

 

   

母親の能力を垣間見る事ができた体験をしました。

難関私立中高一貫校生の保護者が集まる会の様子を知る機会がありました。

※あ~るで子談

中学一年〜高校三年までの保護者(全員母親)が40人近く集まっていました。

 

その保護者会で集まるのはその時が初めてだったので、 その場でいきなり子供の紹介をすることになりました。

普通、いきなり初対面40人の前で話をしろ!と言われても上手に話せない人が多いと思います。

 

普通はだいたいこんな感じでしょう。

「中学一年生ぴーたろうの母親です、ご迷惑をかけるかもしれませんがよろしくお願いします!」

1人10〜15秒もあれば終わります。

 

 

でもその保護者会の母親達は違いました。

全員が漏れなく、2分程度は話をしていました。

子供の特性や過去の経験、どんなものに興味があるのか。

気が合いそうな子や、趣味や趣向が同じ子はいないか。

今後、仲良くなる為に必要な情報を過不足無く話をしてました。

 

他の保護者の話を引用したり、笑いを取ったりするのも普通です。

 

少なくともモゴモゴと恥ずかしげに喋る人は一人もいませんでした。

 

ほぼ初対面であろう40人を前に全員が上手に話をするのです。

事前に説明があった訳でもなく、用意もしてきていないのにです。

全員がそつなく話をします。

 

正直言って、チョット驚きました。

 

 

ボーッとしていて、気がついたら子供が難関校に合格しちゃった!って母親はいないのは間違いないです。

 

自ら動いて、必要な情報を集めて

少しでも他人より有利になる為に、今何をするべきなのか?

 

そんなことが当たり前にできる人達だと思います。 

 

 

 ちなみに父親は・・・

 普通ですね。

 

コミュ障っぽい人(卒業生?)

もいれば

気がついたら息子が難関校に合格してた!

って人もいれば

TPOをわきまえないのサンダル履きの人も

いました。

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そんな父親はほかっておいて

 

 

保護者会は怖い?

母親の集まりである保護者会は怖い所なのでしょうか?

 

伝統のある、難関私立中高一貫校の保護者会は色々な噂を聞きます。

 

「あまり目立たない方が良いよ!」

とか

「先輩の言う事がおかしいと思っても反論しない方がいいよ!」

とか

「暗黙の了解で色々なルールがあるよ!」

とか

「ブランドものを身につけた方がいいよ!」

とか

「古いブランドものだと馬鹿にされるよ!」

とか

 

本当の所はどうなのでしょうね。

今後経験していくので、そしたら記事にします。

 

 

頭の良さそうな母親ばかりに見えるので、

敵に回したら面倒くさそうなのは間違い無さそうですね。

みんな行動力がある分余計にタチが悪そうです。

 

でも、基本的には利害が一致しているので

仲良くなって悪い事は無いのではないかとも思います。

 仲間になればこれ以上心強い繋がりはありません。

 

 

・・・・

 

 話がそれているので保護者会の話はここまで!

 

 

まとめ!

 

難関校の保護者会で見てきた母親達を見る限り

どうやら

塾で発表される偏差値は母親の能力で決まる。

 

という私の意見はそれなりに信憑性がありそうです。

 

今後は子供のテスト偏差値を見て、

子供のせいだと怒るのではなく、自らの足りなかった部分をかえりみる事が重要なのかもしれませんね。

 

 

母親を追い詰めようとして書いている記事では無いので、

 

できる範囲で子供にとって最高の環境を作ってあげれば良いと私は考えます。

母親が安定していることが子供にとって一番大事な事ですよ。

 

 

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