こんばんは~!
つつです。
今日は、中学受験で個別指導型の塾を使うことについて考えてみたいと思います。
※注意:この記事は私「つつ」の個人的な意見です。私は塾の関係者ではありません。
私も、最初の進学塾選びの時に個別指導型の塾も選択肢に入れて考えてました。
結果としては、日能研一本です。
- 1、個別指導塾とは・・・
- 指導内容が先生の実力にかなり左右されてしまいます。
- 2、低学年1~2年生の間に個別指導塾へ入れる。
- 3、周りの子がいることがメリットになる。
- 4、塾の勉強について行けない場合の補講につかう。
- 5、志望校合格後に個別指導塾へ入れる。
色々なパターンで個別指導が型の塾を検討するかと思います。
下のパターンで考えてみたいと思います。
1、日能研や浜学園等の集団指導型にするか、個別指導型にするかの検討。
2、低学年時にもっとやらせたくて、個別指導塾に入れる場合。
3、周りの子が邪魔をするのでは?他の子の邪魔をしてしまうのでは?
4、授業の内容について行けなくて補講を受けさせたい場合。
5、6年生で志望校合格後に、個別指導塾へ入れる場合
他にも個別指導塾を検討する場合があるでしょうか?
1、個別指導塾とは・・・
例えば、
・個別指導のトライ
・佐鳴学園(1:2なので少し違いますが)
・ハマックス(浜学園系)
・ユリウス(日能研系)
・個人経営の塾
ハマックスとユリウスを除き、
個別指導型の塾は基本的に、高校受験と大学受験がメインの塾です。
中学受験に特化した個別指導はあまりありません。
家庭教師のトライは、
以前体験教室に行ったのでそちらの記事も見てください!
なかなか良かった記憶があります。
個別指導のメリットについて
基本的には、1:1なので、その子のペースにあった指導が受けられます。
また、周りの子に左右されないのもメリットになる場合もあります。
集団指導塾の上位クラスでも、うるさい子や他人の邪魔をする子は普通にいます。
「先生に注意してもらいたい!」と思ってもなかなか思う様には行かないようです。
正直メリットはそれぐらいですね。
指導内容が先生の実力にかなり左右されてしまいます。
特に中学受験においては、内容がかなり特殊です。
アルバイトの大学生では解けない問題が出ます。
コレでは先生に尊敬の念は抱けません。
実際に「個別指導のトライ」では
中学受験の生徒を見る場合は、教室で一番出来る先生が対応する様になっています。
当然ですが一番出来る先生の単価は高いです。
大学生のアルバイト講師の3倍ぐらいの値段になります。
個人経営の塾も、
本当に先生の実力があるのかどうかは疑問です。
中学受験の世界はどんどん進化しています。
個人の力で新しい情報を仕入れてアップデートしていくことは難しいでしょう。
大手進学塾の講師は、私立中学の先生と仲が良かったりします。
2、低学年1~2年生の間に個別指導塾へ入れる。
あまり低学年の間から、ガリガリやらせることは良くないと言われていますがどうなのでしょうか・・・
日能研では3年生は週に2回、2~3時間あるだけです。
定期テストも月に1回ぐらいです。
特に兄姉がいる場合は物足りなく感じます。
「自分でやりたい!」と思わないとやる意味が無い。
この理論はよく聞くフレーズです。
まぁ、確かにそれはそうなんですが。
私個人的には・・・
「やっている間にもっとやりたくなる。」
この理論の方が正しい気がします。
特に小学生男子は。
「やりたいことを仕事にした」人よりも
「仕事をしている間に、もっとやりたくなった」人の方が断然多いと思います。
個別指導塾じゃなくても良いですが、中学受験を目指すのであれば何かしらのテコ入れを低学年からやった方が良い気がします。
オススメはコレ!
3、周りの子がいることがメリットになる。
集団指導型の塾では、周りに同じ境遇の子が沢山います。
勉強を頑張ろうと(親が)考えている子達です。
小学校のクラスメートよりも良きライバルになることでしょう。
多少うるさい等のデメリットはあるかもしれませんが、
そのぐらいの事で実力が伸ばせなくなってしまうのであれば、
その程度だったと諦めてください。
マイペースな子ほど集団指導型がオススメ
お母さんは、
「この子はマイペースだから、周りからちょっかいをかけられたく無いわ!」と思うかもしれません。
しかしその考えは間違っています。
そういった子ほど、集団指導型の塾を選択した方が良いと思います。
実際に、ぴーたろうはマイペース型ですが、
他の塾生から色々刺激を受けていると感じます。
その刺激により、彼は成長しています。
まだ本番のテストは受けていない状態ですが、それでも日能研へ入れて良かったと感じています。
周りの子に迷惑をかける可能性がある場合。
うーん、この場合だけは個別指導が良いのかもしれません。
いや・・・
そもそも、小学3年生になるまでに周りの子に迷惑をかける場合があると感じたなら
それはもう、中学受験以前の問題です。
向いていないので、勉強で身を立てるのは諦めましょう。
高卒でも楽しい人生が送れなくなる訳ではありません。
人生は楽しんだ人が勝ちなのです。
ホントですよ。来なくて良いです。
客観的に判断してください。
そして、それはお父さんの仕事です。
4、塾の勉強について行けない場合の補講につかう。
この場合も、個別指導はオススメしません。
集団指導型の塾は、小学校と違いかなりのスピードで進みます。
ついて行けない子もで出てきます。
全てに100%ついていく事は難しいですが、
まぁ6~7割ついて行ければ良いのではないでしょうか?
得意なところも不得意なところもあるのが普通です。
無理矢理詰め込んだところで費用に見合う効果は無いでしょう。
5、志望校合格後に個別指導塾へ入れる。
この場合は、個別指導塾はオススメです。
「ようやくゴールにたどり着いたのに可哀想!」と思うかもしれませんが、オススメです。
西大和学園のような難関校に受かる子でも合格後から入学までの2ヶ月間で、
「勉強をする習慣」が消えてしまう子がいます。
頑張って耐えてきて、ようやくゴールにたどり着き、
ずっと我慢してきたゲームに没頭した結果、
たった2ヶ月間でその習慣が消えてしまうのです。
なかなかこの隙間を埋める場所はありません。
進学塾は合格後をフォローしませんし、補習塾ではレベルが低すぎます。
そこで出てくるのが個別に指導をしてくれる塾です。
毎日いく必要はありません。
週2回、2~3時間も行けば良いでしょう。
出来れば指導して欲しい事も依頼しましょう。
中学受験でやらなかった英語なんかも良いかもしれません。
受験前に比べれば楽なものです。
それだけで、「勉強をする習慣」を消さずに済みます。
そこはゴールでは無い。
塾からすれば、志望校合格がゴールです。
しかし、子供からしたら、そこはゴールではなく途中です。
折角ついた「勉強をする習慣」が消えてしまっては、それこそ可哀想です。
個別指導塾を上手に使って、本当のゴールをめざしましょう!
ブログの更新情報を発信しています!フォローしてくれると嬉しいな!
まったね~バイ