効率厨(オレ)の考えた最強の中学受験ブログ

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カウントダウンタイマー  

 

「最難関中に合格するための算数勉強法」~算数で鍛えなければならない3つの力~

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おはこんばんちはならー!

あ~るで子です。皆様はお元気にお過ごしでしょうか。

おひさしぶりでございます。

自粛明け。学校再開。

弁当作りが始まりまして、家事一般・お料理が特に得意でないで子はひぃひぃ言いながら5時半起きで弁当作ってますよ。

 

さて。

今年は入試報告会もなんも、ぜーーーーーーんぶ新コロでぶっ飛びましたね。

浜学園からのメールで、「オンライン講演会」のご案内が来たので、楽しく拝見いたしました。

為になることをたくさん言っていたので、自分用メモを皆さんにもお裾分け。

メモと記憶を大雑把にまとめたので宜しかったらご覧下さい。

 

2020年6月9日・10日・11日の12:30~13:30講演 その後質疑応答でした。

 

弁士は浜学園学園長 橋本憲一さん

出版記念みたいで、この本ですねえ。

 

さて、冒頭に貼った動画で8割言えてる気がしますけど、詳細を追っていきましょう。

 

講演会場開会までの間、 Zoomの扉には以下のような文章がありました。長い。

 

前半の内容は、算数で学力を高めていくためには、しっかり目的を持って勉強に取組みながら上手く結果を出す事によって、お子様の自信を蓄積させることができる勉強の習慣性を付けることが何よりも大事になると言う話になります。その勉強サイクルの好循環を生み出す3つの力が集中力・注意力・思考力になります。受験勉強とは、小学生にとって大変難しい試練の場であり、今後大きく成長していく非常に貴重なかけがえのない場であります。その受験勉強で通用する3つのちからをハイレベルに鍛えるための方法論についてお話しさせていただきます。

後半の内容は、算数の学力をあげるために、その3つのちからを鍛える目標の最たるものである日本一難しいと言われる灘中算数の入試問題を使って、具体的な算数の集中力・注意力(処理能力)を磨くポイント3つと、思考力を磨くポイント3つについてお話しさせていただきます。

小学生がレベルの高い目標を掲げ、その目標に向かって日々努力を重ねる中で、壁に打ち当たりながら充実した達成感と耐えられない挫折感を繰り返し味わうことで、真の高度な算数勉強法が作り上げられることがよくあります。

そのあたりの話を過去の指導経験を踏まえてお話しさせていただきます。

 

 

 

 上の動画と、講演会で聞いてきたことを踏まえて書いていきますよ!

 

 

算数で学力を高めるためには

塾での授業中もテストのように。

家での自分もテストのときのように。

そんなふうに勉強させるために、親のできることはなんでしょう。

 

やる気(算数の勉強)があって結果(成績結果)が釣り合うと持続できる。

親にできる学びの器作りをしましょう。

親がただ、「集中してやりなさい」「これを」「あれを」「やりなさい」と言ったところでやりますか?ではなんでやれないのか。

 

実際に私もいろいろと煮えました・・・

今でもついついこんなこと言っちゃいます。

 

 

子供たちの様子

フクテ・実力テストなどのテストのあとの子供達の様子は、 

結果が良かったときの授業の受け方→ノリノリ・前のめり・充実感=得るものが多い 

結果が悪かった時の授業の受け方→ノらない・上の空・ただ板書を写す=ただ座っている

当然後者の学習の成果はあまり見られません。で、次のテストの結果も悪く悪い循環になってしまう。

 

 

子供たちがいま、どういう状態にあるのかを聞くのに、

算数をやっている時間を、短く感じるかどうかを聞くのが有効です。 

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あっという間のあいだだったら頑張れる→持続できる
勉強の達成感充実感を持てる=努力の効果を実感している→持続できる

 

持続できる→もっと上を、もっとを追求できる→最難関に合格できる

ってことです。

 

なるほど~

確かに集中している時は、何も言わなくても勉強してます。

良い結果が先かやる気が先か・・・

良い結果を出すことが先なのかもしれません。

 

親の出る幕は、「子供が短く感じる様に進めることができているか」ですね。

 んじゃどうすればよいのか。

 

 

好循環を生み出す3つの力

 

 良い結果が出る

やる気が出る

持続力が付く

さらに良い結果がでる

そして最難関校合格!

 

 こんな好循環を生む必要があります。

 

 

①集中力→集中できないときにも切り替えて集中力できる

授業前、休憩時間のざわ・・・ざわ・・・をひきずるとかダメ。ざわ・・・ざわ・・・

「やろうと思っても集中できないよ~~」ではなく、

「必要な時に集中できるようにする」のです。

自分のペースでなくても直ぐに切り替えて集中できると言うところが、とても大切です。

 

 

 

 

 

 

 

②注意力→いつでもミスに対して注意をしている

常にミスに注意するアンテナを張る。初見で問題やるときからミスに注意する。

最初から注意して問題を読む。

「今日は公開だから」「今日は大事なテストだから」注意するのではない。

そういう注意の仕方では最初の5分しかもたない。

 

 

 

たとえば、公開テスト。

テストの直後は、ミスに対する意識高い。

どうしてあんな計算間違いしちゃったんだろうって泣いて後悔したりします。

なのに、どんどん過去のことになって、次の公開に近づくほど注意への意識が薄れるし、ミスした悲しさも薄れきってしまう。

で、またミスをして灘特訓の受講資格を失ったりしてしまう。しょげてしまう。

こんな悪循環になっていませんか?

 

 

肝心なテストに注意力の照準が合っていない。

テスト前、お母さんが「注意しなさいよ」というと子供は「わかった」と言いますが、どうですか?ミス減ってきてますか?減ってないでしょう。またやりますね?

 

ミスの悪循環が習慣化していますね。

 

そもそも普段していないことができるわけがない。

 

 

ではどうすれば良いか。

普段から、常に注意していないとテストでも不注意をやらかすんだ、とわかることです。

あと、親は普段してないことを子供に期待したところで無駄なのを分かりましょう。

常に、ミスに対して、ミスを考えに入れて避けられるように意識しているか。

気を付け所に着目しているか。 

いつも、常に注意のアンテナを張る。

そんな自分を感じて、そんな自分になれるように努力する。

 

 なるほど~

人はミスしてしまうものです。

そのことを理解してアンテナを張る訓練をしないとダメってことです

小学生には難しいかもね。

 

 

③思考力→分からないなかで手を動かして考ることができる

分からなくなったときに思考が止まる。

分からなくても、5分でも10分でも、正解に近づこうとして考え続ける事が大切。

分からなくても試行錯誤できるちからをつける。

分からないところがスタートなんです。

家庭学習をしているときに、分からないからと固まってしまっては絶対に解ける様にはならない。家でやれてないことがテストの時にできるはずがない。

 

最初の①の集中力にも関わる大事な事なのですが、

集中できないとき、の最も良くあるのが、「わからないとき」です。

問題が分からないから集中して考える事できない。

集中できないから、考えがまとまらない深まらない。

考えが深められないから分からないから集中できない。

ここで切り替えて、意識して集中し、しっかり手を動かして考え続けることができるのか。

 

 

ぴーたろうもこうなっている時があります。

わからない問題が出ると、安易に先生に聞きに行ってしまいます。

そして口を開けて教えてもらえるまで行儀よく待っています。

 

「自分で考えていない」だから算数の難問が苦手なのです。

 

このちからを付ける事が難しいんですよね・・・

一日中でも、風呂の中でも、寝ていても思考しつづける。

そして誰にも解けない難問の答えを見つける。

 

 

まとめ

算数は他の教科とは求められるちからがかなり違います。

 

最難関中学に合格するためには、なにをするべきか?

なんとなく見えてきた様な気がします。

 

でも実際にやるのとは大違いだよね~

 

「集中しなさい!」とは言わないようにしよっと!

 

f:id:tutukun:20200418124509j:plain今日だけね

 

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