おはこんばんちはならー(^o^)ノ
あ~るで子だよー!
会社員のとき、ムカつく上司から怒られたときのストレスを腹に溜めといて、
「今日は無礼講だから!(byくだんの上司)」って言う飲み会まで丁寧に醸し、
お酒の勢いでイイ感じに増幅した怒りを叩き返しちゃってた、あ~るで子でーす☆
- これはよくない考え方だね!
- 反省する事もある。
- 1、叱ること=まちがえをただすためにとる行動だって事を忘れない
- 2、どうすればよかったのか、それはどういう考え方によるものかを提示する
- 3、ホントすいませんでしたムカつく上司。でもねムカつく上司?
- 親子でもあり得るかと。
- 4、怒ると叱るの区別を必ず意識する
- 5、学校で正しく叱られるチャンスが少ないと感じている。
- 家庭内くらいは正しく叱らないと。
これはよくない考え方だね!
怒るパワーもパワーなので、
そのパワーを提供して私に関与してくださった上司に怒りを醸しまくって増幅してたたき返すとか良くないね!
怒られた社会人のする事じゃないね!
全くなってないね!
どうすべきだったかは考えないけどね!
若いときしかやっちゃいけない間違えとかよくあるから、期間限定だったからね!
反省する事もある。
でも、自分が慕う先輩や上司に叱られたときは素直に自分の欠点や失敗に関して反省することもあったなー、と当時を思い返します。
現在の私が子供に「良くない点をなおしてほしいときに取る行動」について、心がけていることを述べます。
今の段階で到達度55%くらいかな。
子供らがもっと小さいときは20%出来てたら御の字っていう最近発達してきた機能です・・・お恥ずかしい。
1、叱ること=まちがえをただすためにとる行動だって事を忘れない
ゴールは
・まちがえをただし、その結果その人の行動が良い方向に変わること
・同じ間違いをしなくなること、類題に自分で気づき、方向性を正しく持てるようにすること
感情をのせるかのせないかは叱られる人の特性によるかなー。
怒ってるぞ風味を出す場合は以下のようなとき。
・家族ではない、友人や知人に対して自分が何かやらかしたことに気づかない。
・危険がすぐそこ
・複数回同じ指導をしているのにやらかしている
・鈍感力がスゴくて「あれママ、なんか言った?」とか言ってくるぴーたろう向け
・私が自分を制御できないで怒っちゃったとき ←風味じゃない
叱る相手によるよ
きゅーたろう(弟)は豆腐メンタルですぐ目がウルウルするので、なるべく穏便に言うようにしている。
そうしないと怒られた内容じゃなくて、怒られたことで落ち込んだという自分の心の動きに焦点があたってしまってほとんど理解してもらえないから。
2、どうすればよかったのか、それはどういう考え方によるものかを提示する
・間違った点
・それによる間違えた結果
・そこに至ったよろしくないルートについて、どうするのが良いのか
・その理由
これらのことをなるべく簡単に叱られる側に提示しないといけない。
特にどういう考えにもとづいてなのかを理解できれば、
類題・応用も自分で解けるようになるので丁寧に提示する。
これを場合によっては
まだ理性のない幼児
理性が育ってきたけど感情に流される低学年
分かっちゃいるけど親の言うことを素直に聞けなくなってくる高学年
それ以上の大きい子供について適した方法で伝えねばならぬ。
叱るってのは大仕事だなーと。めんどくさいなー他所の子にはやろうと思わないなー
3、ホントすいませんでしたムカつく上司。でもねムカつく上司?
・「怒りのままに、自分を正当化して当たり散らすだけの怒り方」でなかったか?
・自分のストレスを発散させることに主眼を置いた怒り方ではなかったか?
・間違いを糧に部下を成長させて、、向上させる怒り方だったか?
もし私がそういうふうに感じていたのならば、
たぶんちゃんと受け止めたと思うんですけどーーーーーーーーー(# ゚Д゚)
ムカつく上司の怒り方による効果は、負の方向にしか作用しなかったってことで。
つまり、上司は反抗的な部下に怒っても怒っても部下は改善されず、どんどん態度が悪くなり、無礼講の言質を取った瞬間殴り返してくる有様。
それでまたストレスを溜めた上司が怒るチャンスを探してこっち見てる状態。
よろしくないループです。
一応言っときますと、ムカつく上司も上司なんで、3年しかいなかったぺーぺーよりいろんな事を知っていたとは思うし視野も私より広くて私より先まで見てたとは思うのだけど、指導って言う面でのおはなし。
親子でもあり得るかと。
なんなら先生・生徒間でも、生徒・生徒間でもよくある。
よろしくないループにはまると双方消耗して良いことはひとつもない。
ここに、怒る人の共通した特徴ってのがあるんだけど。
一言で言うとキャパオーバーです。
余力がない状態の人は怒る。
叱るには体力と気力が必要だから、その人たちには叱ることはできようがないのです。
4、怒ると叱るの区別を必ず意識する
さて、お気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、ここまでの文章では叱る・怒るにとても気をつけて書いています。
その人を良い方向に向けるための諭し=叱る
自分の感情にまかせて、対象にぶつけて発散する=怒る
かたやとても理性的でめんどくさくて、
かたや相手に感情的に言葉でブン殴りかかってて、
その効果が全く逆なのは、知っておくべき事かとおもいます。
正しく叱られた場合、叱られた方も納得する。
正しくない場合、問題は解決しない=怒った場合、問題は解決しない。
5、学校で正しく叱られるチャンスが少ないと感じている。
これは多分,
先生の余力がないから。
35人、40人の面倒を見る担任が、正しく生徒に介入できるはずが物理的にないから。
見てられないから、生徒に事情を聞く時間が割けないから.
これは仕方ない?のかなあ?
そもそも先生の能力に不足があるって場合もあるでしょうよ。
叱ってくれる先生がいたらきっと心に残るんだろうなあ。
とても尊い事です。
学齢期に、親以外の大人としてものすごく影響力を持った先生が、叱ってくれる。
でもこれは、きっととても貴重で、なかなかない体験だろうと思う。
実際に私の体験した正しくないケースを記事の最後におまけとして記述します。
家庭内くらいは正しく叱らないと。
親くらいはちゃんと叱らないと。
こんなめんどくさいこと、親しか本気ではできないんじゃないでしょうか。
叱ると怒るは違うのに。
叱る=タメにならない、叱る側のストレス発散、勝手にやってろ!
と子供に思い込まれてしまう前に。
そんなことにならないように。
コレを読んでいる皆様には何かのお役に立てますように。
おまけ
【事例1】教室内での追いかけっこをA君にそそのかされたぴーたろう(おまえのかーちゃんでべそ級のくだらないけしかけ)。
ついつい教室を出るくらいまで追いかけてしまったが、その後廊下の曲がり角でもともと前方不注意状態で走っていた違うクラスのB君とそそのかしたA君が衝突。
双方とも病院に行くけがを負う。
事態を説明された担任は、ぴーたろうを激しく叱責。これをうちに帰ってきて「いやー今日怒られちゃってさー以下略ってことがあってー」という報告を元に、担任の把握している事態とぴーたろうの言うことが噛み合っているか、けがをした児童の様子と謝罪が必要かをあ~るで子が電話で学校に問い合わせ。
電話口の担任曰く「怪我の大きな原因をつくったA君が病院に行って不在だったため、ちょっかいかけられた側ではあるが当事者でそこにいたぴーたろうを激しく叱ってしまいました。
こうしないとその場がおさまらなかったので。
怪我をしたA君についてはぴーたろう君は悪くないのでA君の保護者への謝罪は必要ないです。」と言われた。
あ~るで子「確かに教室を出るまで追いかけたのはぴーたろうが悪いが、そこまで怒られる事ですかね?」
担任「いやーほんとにねーなんて言いますか、被害者ではあるんですがー、えーあのーね。ですから。ね。まあ、ね?」
あ~るで子「ん?つまりどういうことなんだってばよ?( #^ω^)」
担任「ま、そういう事なんです」
どういう事なんだか納得いかないけどコレがこいつの限界か。そうか。ほーん。
【事例2】
主流女子とか品行方正女子が掃除をさぼっているときと、怒られがちなやんちゃくれが掃除をさぼっているとき、前者にお目こぼしをする、または怒り方に違いがある先生全般。
【事例3】
トラブルが表面化しているにもかかわらず「子供同士のことなんでー」とか言って放置する先生。その後怒られない、と見切った子供が好き放題しクラスが崩壊。
【事例4】
手のかかる、指導が必要な児童をお世話係児童に押しつけ、指導が必要な児童の起こした問題についてお世話係にされた児童にも連帯責任を負わせる先生。
怒られる現場に犯人たる指導が必要な生徒がいなくてもお世話係にまー怒る怒る。
なお、お世話係は先生独自の人選により強制的に決定。
もっともっとあるけどまーこんなもんで。まあ、ね。ま、そういう事なんです。