こんばんは~!
つつです。
今日は首都圏での中学入試の情報を紹介します。
前の記事もみてね~
首都圏の傾向
前の記事で首都圏の受験者数、割合が増えてくる話をしました。
難易度が上がると言う事です。
難易度が上がった結果、安全志向になります。
早いうちに合格が決った学校に決めてしまいます。
2月の初めで決った学校に入学手続きをしてしまいます。
2月の後半での募集は残り少なくなって、結果合格が難しくなってきます。
念頭に置いて受験に取組んでください。
大学入試改革
2020年度から大学入試が順次変わります。
センター試験が今年で終了して、
来年から2025年にかけて大学入学共通テストへ変わって来ます。
さらに大学の定員の厳格化がされます。
大学だけが変わるわけでは無く、
それに向けて、中学高校の指導要領が順次変わって来ます。
求められる力
新しい指導要領では求められる力が
知識・技術から思考力・判断力・表現力へ変わって来ます。
AO入試や推薦入試
いままでのAO入試や推薦入試は学力が無い子が一芸で入る様な感じで揶揄されてきました。
高大接続改革では、主体性を評価されるようになります。
入試そのものがどんどん変わって来ています。
今、大学に入るのは厳しくなってきているのでAO入試や推薦入試を使う子が増えています。
ペーパー試験よりも人物評価、中身をみる試験に変わって来ています。
子供達の10年後、20年後を考えた結果の私立中学入試があります。
入試のトレンド①完全中高一貫化
ようするに、高校からの入学が無い学校が増えています。
先ほど書いた、大学入試改革に備えるための準備に時間をかけたいと言う思いがあります。
私立中高一貫校は6年間で教育カリキュラムを組んでいます。
どうしても高校から入ってくると、差が埋らない。
高校入学組は転校生のようなイメージで学生生活を送る場合があります。
2017年 東邦大学付属東邦
2019年 成城
2021年 本郷
高校入試が無くなる中高一貫校が増えていくかと思います。
入試のトレンド②高大連携教育
進学校が大学との連携を強化してきています。
主に大学付属の高校です。
高校生が大学へ行って講義やキャンパスツアーをうけたりします。
大学の教授が高校へ来て授業をしてくれたりします。
高校からは指定校推薦と
大学からは大学定員確保のメリットがあります。
中、高、大と連携して子供達の教育をしていく時代になってきています。
入試のトレンド③入試の多様化
中学入試ようするに勉強一本で来ている子が減ってきています。
日能研の勉強だけでは無く、ギリギリまでピアノや水泳などの習い事をやる子が増えています。
プレゼン入試
自分の得意な事をアピールする入試が増えてきています。
色物入試とは思わないでください。
例えば・・・
ピアノだとか英語だとかの技能をアピールすることで合格できるものです。
ギリギリまで習い事をやっていた子でスゴく出来る子がいます。
4年生から勉強をしてきた子と比べると知識の蓄積は追いつけませんが、そういった子能力がある子へも扉が開かれています。
帰国生入試
英語入試
適性検査型入試
こういったものが新しくどんどん増えてきています。
子供に条件のあった入試を探して見る事をおすすめします。
男子の難関校志望者総数
志望者数が増えている学校(2019年)
麻布・・・前年比107.6%
早稲田①・・・前年比107.3%
早稲田に比べて慶応普通部は少し下がっている。
女子の難関校志望者総数
志望者数が増えている学校(2019年)
雙葉中学校・・・前年比112.9%
早稲田実業・・・前年比111.5%
渋谷教育学園渋谷①は下がっている。
難し過ぎてけいえんされているのではないか。
大学進学実績だけで学校を選ばない特徴がある。
偏差値やネームバリューに踊らされないバラバラです。
まとめ
全体的に見ると昨年とあまり変わりは無い。
男女ともに自由度の高い学校が人気になっている。
学校別で色々なタイプがあるので自分にあった学校を探してみてください。
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まったね~バイ