こんばんは~
つつです。
「中学入試の直前は、入試対策をするために小学校を休む。」
なんて話を聞きます。
これは良いのでしょうか?
また、
休ませる場合はどれぐらい前からが良いのでしょうか。
ぴーたろう。と、きゅーたろう。の時の2回の経験から考えてみたいと思います。
どうするのが良いかは
当然ですが
「子供の性格による」
と思いますのでひとつの参考までに。
実際の所
地域差があったりするとは思いますが・・・
休ませる人が多いと思います。
早い場合は年明けから既に学校へは行っていない子もいます。
我が家では本番の2週間から小学校へは行っていません。
学校を休ませるメリットとデメリット
メリットとデメリットで分けて考えてみます。
メリットとデメリットは表裏一体になっている場合もあるので、子供にあう方を考えて下さい。
メリット①学習時間の確保
小学校へ行く時間を学習時間にあてる事で残り少ない時間の有効活用をする。
これは一定の効果があると思います。
小学校の授業内容では復習にさえなりません。
こう言ってはなんですが・・・
中学受験生にとって公立小学校の授業は無駄です。
ただし、
他の子が小学校へ行っている中で学校を休んでまで学習時間を確保しなければ受からない学校なら
「入学後は、その学校のスピードについていけない」と思います。
それこそ無駄です。
子供の能力にあった学校を選びましょう。
親が「小学校なんか行かずに勉強しなさい!!!!」
なんて事を言う、
もしくは言わなくても少しでも態度に出す様な事はオススメしません。
「子供自身が自発的に学習時間を確保したいから小学校を休む」
なら有りだと思います
デメリット①子どもの息抜きが無くなる。
子供が学校を休む場合「ひとりで家に居る」なんてことは無いと思います。
午前中は親が見て午後は塾へ行くことになります。
学校の友だちと話をする事も、運動するこ事も無くなります。
小学校が好きな子は、
そこでストレスを発散させてメリハリを付けて頑張る子もいます。
子供が喜んで学校へ行くなら、親が止めるべきものでは無いと思います。
メリット②病気対策
1月末~2月初旬は、インフルエンザや新型コロナなどの流行期です。
学年をまたいで多くの子と接触する可能性がある小学校へ行く事はリスクが高いです。
もちろん塾でも感染する可能性はありますが
感染対策は小学校よりも塾の方がしっかりしています。
とは言え
直前の1~2週間も休めば充分だと思います。
ギリギリに感染しても試験当日には治っています。
デメリット②夜型になりやすい。
決まった時間に学校が無いとどうしても朝が遅くなってしまいます。
夜型になってしまうと、入試の時間は眠いまま・・・
なんてことになりかねません。
学校によっては、朝8時に集合!なんて場合もあります。
小学校へ行っていた時よりも早く起きなければなりません。
ちなみに・・・
東海中学の入試は 8時10分までに集合です。
我が家からでも6時過ぎには起きないとダメです。
まだ外は真っ暗です。
普段から早起きに慣れていないと辛いかもしれませんね。
細かいところですが
集合時間は事前に調べて実際に起きる時間を確認しましょう。
二週間ぐらい前から体を慣らしておくと良いと思います。
夜遅くまで勉強して、朝はゆっくり・・・
なんて生活をしているなら要注意です。
決断は子供に任せる。
親が
「小学校を休ませる」事は私は反対です。
子供自身が考えて決断した結果
「小学校を休む」のであれば良いと思います。
本当に心の底から
「受験本番に向けて頑張りたい」
そう考えているのであれば
「学校は休ませた方が良い」かもしれません。
最後の最後のひと伸びがあるかもしれません。
後は子供を信じて待つだけですね。