効率厨(オレ)の考えた最強の中学受験ブログ

中学受験の情報と考え方の発信

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【勇者たちの中学受験】を読んでの感想!【おおたとしまささん著書】①

こんばんは~!

つつです。

 

 

ついに私も読みましたよ!

 

「勇者たちの中学受験」

おおたとしまささん著書!

 

 

 

人気?なのかどうかは知りません(笑

 

「おおたとしまさ」さんが、どんな人なのかもしりません。

 

こう見えて私は、中学受験ド素人なので!

 

今まで、こういった教育関係の本は全く読んだことがありません。

2月の勝者も、まだ3巻までしか読んでない・・・

 

 

そんな私が、初めて読んだのが

 

「勇者たちの中学受験」

です。

 

 

※ネタバレが含まれる内容になっていますので、まだ読んでいない人はご注意下さい。

 

 

非常に読みやすい本ですね。

私でも簡単に読めちゃいます。

 

難しい事は何一つ書かれていません。

誰が読んでもスラスラ入ってくる内容です。

 

ちょっとした、「中学受験体験記」としては、素晴らしいものだと思います。

 

なにしろ行間が広く文字が少ない!

子供の名前をカタカナに統一してくれている!

 

非常に有り難いですね。

 

中学受験の入試で出てくる文章よりも数段簡単です。

文章を読むことに慣れていない人にもオススメです。

 

作者の言いたいことは、最後の方の20ページぐらいに書かれているダケで

最初に、実話をもとにした創作エピソードが3つ書かれています。

 

 

 

実話をもとにした創作

言っている意味がよくわかりませんが・・・

 

実話なのか創作なのか。

どっちなんだい!(笑

と、思う内容です。

 

塾の名前や学校の名前は実際にある所なので、そこは実話なのでしょうか。

 

エピソードⅡのハヤト君は、早稲アカの2022年入試組のトップだったというのが実話なら特定も難しく無い気がしますが・・・

そこは創作なのかな?

そこが創作だったら、全てが台無しだよね。

 

早稲アカの国語の先生と馬渕教室の話は

実話だとしても、創作だとしても、大丈夫かな?という内容です。

 

 

とりあえず、

作者の大手塾に対する、サゲ、嫌悪感はヒシヒシと伝わってくる内容になってます。

 

この本に書いてあるほど

大手塾の人は冷徹ではないし、先生は生徒に寄り添ってくれます。

少なくとも日能研東海はそうです。

サピックスの人は話したこと無いから知らないけど、

名進研浜学園の先生も同じだと思います。

 

 

正直言って・・・

本書でオススメされている中小の塾が良いとはあまり思えないですけどね。

カリスマ塾長がいるのかもしれませんが、

一般的にはそんな個人の力に頼る企業が長続きするとは考えにくいです。

 

 

 

 

中学受験の成功エピソードと・失敗エピソード

この本に書かれているエピソード3つが実話であると仮定して話をします。

 

エピソードⅠとⅡは失敗で

エピソードⅢは成功した事例が書かれています。

明確にそうは書いていませんが、そう読み取れるように書かれています。

 

 

中学受験が成功するか失敗するかを決める一番大きな要素は

 

「夫婦間の目的共有」

です。

 

夫婦が同じ方向を向いて協力していないと中学受験は成功できません。

 

これは、

塾の問題でもなく

子供の能力の問題でもなく

 

そもそもの夫婦間の問題です。

 

 

失敗したエピソードⅠとⅡは

目的共有ができていない夫婦が、当然のごとく失敗したただけの話であって

 

そんな夫婦じゃ中学受験じゃなくても、野球でも、サッカーでも、ピアノでも、芸術でも、どれをやっても成功しないと思います。

 

中学受験とか全く関係ありません。

 

エピソードⅠは

中学受験に前向きでない母親がいたら、もうどうにもなりません。

この父親はよく頑張ったと本当に思います。

 

あんな○○みたいな母親がいたら絶対に許せませんね。

少し表現を変えました。

最後の最後にだまし討ちで進学校を変えさせるなんて、ありえないです。

 

私が頑張っている事に協力できない女なんて即離婚です。

 

 

私なら即損切りです。

本気でガチギレます。

 

 

ご指摘いただいたので、少し補足します。

 

私自身は、こんなブログを書いていますが「中学受験」にそこまで思い入れはありません。※中学受験関係の本を読んだのもこれが初めてです。

私たち夫婦で「中学受験」に思い入れが強いのはあ~るで子の方です。

 

私は、あ~るで子が頑張っていることを止めたりはしません。

協力するか?と言われれば・・・

同意できなければ協力しないかもしれませんが、それでも邪魔はしません。

当然、意図的に邪魔をするのであれば離婚覚悟です。

 

もちろん、立場が逆でも同じです。

私が頑張っている事を、あ~るで子が意図的を邪魔したら・・・

 

「自分が頑張っている事」を邪魔する相手と一緒にいても良い事なんて何もないですよ。

本来、夫婦は同じ目的をもって共に生きる他人です。

協力できない相手とは一緒にいるべきではありません。

 

ちがいますかね?

 

※もちろん、そうなる前に夫婦間ですり合わせしないとダメだよ!

と言う話ですから。

私が短絡的に離婚を推奨している訳ではありません。

 

 

なんか、本書では

「最後に母親が出てきて進学先を変えさせたのが美談」

の様に書かれていたので・・・

絶対にお勧めできない事なので。

読者の皆さんの心に残るように少しキツメに記事を書きました。

 

エピソードⅡは、

本当にそんな家族いるか?本当に実話?

と言う気がしてなりません。

 

私が知る限り、灘や開成の合格を取ってくるような子は、親の理解を超えた存在です。

親に言われたことだけやる子が、そこまでたどり着けるとは思えません。

 

灘開成レベルと麻布レベルは偏差値以上に中身が違います。

 

そのレベルの子が小6で自走できないとは考えられません。

父親がすごく悪く書かれていますが、父親なんてあまり関係無いと思います。

 

 

一番の疑問は

やはり早稲アカの国語の先生ですね。

いやぁ

さすがに子供を罵倒する先生いないでしょう。

 

もしもそんな先生がいたら、SNSですぐに拡散されます。

 

塾のママ友ネットワークをなめてはいけません。

そんなことで?と思うようなことでもすごい勢いで共有されます。

新しい先生のネクタイの色まで把握され共有されます。

 

 

もしも創作だとするなら、早稲アカから名誉毀損で訴えられるレベルです。

 

 

エピソードⅢは

夫婦間の目的共有ができているので、その家族が幸せだと思えるならば良いのでしょう。

名古屋と違って、東京は学校を選べるのが大きいですね。

 

この家族が

なんで中学受験をしたいのか、わからないので何とも言えません。

 

私が中学受験をした目的は、「お金」です。

効率良くお金を稼げるようになるために、どうしたらいいのか?考えた結果

ひとつの手段として「中学受験」がありました。

中学受験は目的ではなく手段です。

目的を達成する方法は当然一つだけではありません。

 

 

特に東京の人は、

フワッと

みんなやっているから

子供が希望したから!

そういう理由で中学受験をする人が多いです。

 

公立高校と変わらない進学実績の私立なんて、行く意味があるのか・・・

正直に言って全く分かりません。

 

逆に、公立を選べない東京の人の方が可哀そうなのかもしれませんね。

 

 

 

つづく!

 

 

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