こんばんは~!
つつです。
今日は中学受験志望校に受からなかったらどうするか?を考えます。
ちなみに愛知県限定です。
関東や関西の人には参考になりません。
また、遠くまで通う事が出来る人や引っ越しを視野に入れている人にも参考になりません。
息子達2人の志望校は「東海中学」です。
日能研偏差値でR4=59です。
東海地方で一番の中高一貫校です。
愛知県の私立中学受験の現状
愛知県の私立中学はそんなに沢山ありません。
全国的に見て難関校と言えるのは
・東海中学
・南山女子
・海陽(特給)
ぐらいでしょうか。
滝や南山男子は残念ながら、大学入試実績では少し落ちてしまいます。
その代わり(と言ってはなんですが)公立高校に賢い子が集まる傾向にあります。
岡崎や旭丘高校からは東大に合格する人が何人もいます。
愛知県の主要高校別の東大進学実績
追記・・・滝高校の平成30年度卒業生は355人でした。
ほうむ・・・
愛知県が公立王国だと言われるのも分かります。
もちろん東大進学が全てだとは言いませんが、ひとつの目安とはなります。
東海高校以外の私立中高一貫校は、旭丘高校と岡崎高校には勝てません。
公立高校なので費用の面でも安いです。
公立高校の難関校なので、集まる生徒もハイソな人ばかりではありません。
この点がプラスかどうかは疑問ですが、どちらが良いかは考え方によるでしょう。
じゃぁ、岡崎高校や旭が丘高校の方が良いじゃん!?
費用も安くて、進学実績も変わらないなら、東海高校よりそっちの方が良いじゃん!
と思われる人も多いかもしれません。
実際、そう考える人が多いから、愛知県は公立王国なのです。
間違ってはいません。
ただしデメリットもあります。
それは公立入試そのものにあるのかもしれませんが、
私立中学の入試と違って、内申点が必要になってくるからです。
私立中学入試は、通知表がどれだけ悪くてもテストの点が良ければ入れます。
ただし、公立高校の入試は通知表が良くないといけません。
特に最難関校である両校に合格しようと思ったらオール5が必須です。
ちなみに、小学校でほぼ全てのテストで100点を取ってくるぴーたろうでも
4教科で〇があります。
いったい何を基準に通知表をつけているのでしょうか。
彼が〇だったら、いったい誰が◎なんでしょうか。
先生の好き嫌いで決めているか
「全部◎にするのは辞めておこう。」
みたいな謎な基準で決めているのです。
公立の中学校でオール5を取るためには
先生におべっかを使って気に入られたり、率先してボランティアをしている(ふりをする)必要があるのです。
それは我々にとって、耐えがたい苦痛です。
・・・・
耐えがたい苦痛ですが、あ~るで子は上手に立ち回る事が出来ます(笑
そして私は不合理な事を言ってくる相手を押し切れる圧力を出すことが出来ます。
もし志望校に受からなかったら。
ようやく本題に入ります。
公立王国である愛知県前提の話になりますが、
東海中学、高校以外の私立中学よりも岡崎高校や旭丘高校の方が魅力的です。
進学実績からも、他の高校とはかなりの差があります。
東海中学に合格できなかったら、そちらを狙いに切り替えます。
私立中学へ行って、高校から編入試験を受けたらどうか?と思うかもしれませんがそれは難しいです。
なぜなら、内申点が必要だからです。
私立中学でオール5をとる事は至難の業です。
そして高校からでも東海高校に編入することは不可能ではありません。
内申点を稼ぐために無駄な努力をする事は、我々にとって耐えがたい苦痛です。
でも不得意ではありません、
イヤあえて言えば得意です(笑
岡崎高校や旭丘高校へ行ける可能性を捨ててまで、他の学校へ行くメリットは感じません。
この考えを本人に伝えるかどうか
私の考えは結果がどうであれ変わらないでしょう。
もしも落ちた場合は、他の私立中学に行かせてくれと泣いて頼みに来るかもしれません。
それでも、行かせないと言うつもりです。
海陽特費や西大和やラサールに受かっていて寮でなら有りかもしれませんが・・・
本人には、その様に伝えています。
正直、その点が明確になっていなくて甘えが出ている子を良く見かけます。
そういった子は、まず志望校に合格できていません。
結局、親に泣きついて中堅校と言われるところに入っています。
厳しいようですが
特に愛知県の中堅校はそんな子の集まりだと言っても良いぐらいです。
塾での指導は、東海に受からなければ公立!と言わない方が良いと言われます。
しかし私はそうは思いません。
灘や開成レベルであれば正直運が味方しないと受からないです。
でも東海レベル(偏差値=59)ぐらいが受からないのであれば
それは、
努力が足りなかったか、
才能が無かったかのどちらかです。
努力が足りない人に情けをかける必要はありません。
そして才能が無ければ諦めもつきます。
絶対合格できる実力をつける。
合格できるか?出来ないか?ギリギリではなくて、
何番で合格できるか?です。
もっともっと上を目指します。
あとたったの半年です。
背水の陣でがんばっていきましょう!
追記2020年1月5日
さらに、もう一つの案を考えました。
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