こんばんは~!!!
つつです。
今日は、香港で発生しているデモについての話したいと思います。
日本でもちょっとニュースになっていますね。
なんか日本のマスコミでは、デモ隊が暴徒化していて警察が何とか鎮圧している。
なんて感じで報道されています。
このブログは中学受験の情報サイトです。
香港デモは中学入試に出る(かもしれない)ので、取り上げたいと思います。
このブログ以外にも色々な視点で香港デモの情報が出ているので、
受験生は調べておくことをオススメします。
中学受験で出るかは疑問ですが(笑
日本人が持っている香港デモイメージは・・・
日本人はデモ活動に対して嫌悪感を抱くように教育されています。
なんとなく、デモ隊が悪者で警察が正義。
みたいに思っていませんか?
デモ隊は大学にバリケードを築いて立てこもったりしています。
空港を占拠していたりします。
香港空港
香港デモを昔、日本であった学生運動と同じような物
と思っていませんか?
日本の学生運動とは・・・
学生運動が盛んに行われた1960年代は、高度経済成長の時代でした。
『日本を平等で、格差のない理想の国にするために革命を起こす』ことを目指していたと思います。
安保反対!とか言ってたヤツです。
かなりアメリカよりになっている政府に反対するデモです。
要するに社会主義的な考えですね。
『あさま山荘事件』(1972年)や『三菱重工爆破事件』(1974年)
香港デモとは・・・
ウィキには死者数が150人以上となっていますが、
日本では、つい最近(11月14日現在)初の死者が出たとマスコミは報道しています。
どちらが正しいのでしょうか。
香港デモは、
かなり中国共産党よりになっている、香港政府に対して民主化を求めるデモです。
ようするに資本主義(民主主義)的な考えです。
日本の学生運動と香港デモの違い
日本の学生運動は、アメリカ(資本主義)よりになっている政府に反対するデモ。
香港デモは、中国(社会主義)よりになっている政府に反対するデモ。
要するにこのふたつは全く別物です。
現在の日本(資本主義)に生きる日本人が、昔あった日本の学生運動に嫌悪感を抱くのは、当然のことです。
資本主義が良いと考えているのであれば・・・ですが。
日本の学生運動に対する嫌悪感と同じように、香港デモに対して嫌悪感を抱くのは間違っています。
マスコミのミスリードだとも言えます。
暴徒化してきている香港デモ
夏頃までの香港デモは、
200万人も集まっているデモとは思えないほど、規律を重んじて暴力的な行動は全く無いと言って良い程でした。
上であげた、香港空港の写真は8月頃撮った物です。
空港がデモ隊に封鎖される直前の写真です。
確かに人はいっぱい居ますが、暴れている人も見当たらずバリケード等も見当たりません。
座り込んでいる人がいるぐらいです。
最近のデモ活動
最近では、デモ活動が過激化してきており、催涙弾やレンガが飛び交っています。
バリケードを築き、火焔瓶を投げています。
警察側も催涙弾やゴム弾、実弾での水平射撃での鎮圧も行っています。
中学共産党の自作自演という説もありますが、どうでしょうか。
30年前の天安門事件と似てきている。
30年前も、中国で民主化を求めてデモが活発に行われていました。
このときの死者は分っていません。
広場には10万人近くの人がいたと言われています。
中国共産党政府は、天安門事件は無かったこととして扱おうとしています。
資本主義の各国は中国を便利に使う為に、このことに目をつぶってしまいました。
香港の大学にいる中国人留学生に中国に戻るように勧告が出た。
あまり日本ではニュースになっていないかもしれませんが
香港の大学にいる中国人留学生に中国への帰るように勧告が出た。
同じように、台湾からも留学生が帰るように勧告が出た。
これが何を表すのでしょうか。
もう、楽観視はできないのではないでしょうか?
香港の次はどうなるか?
香港が中国に飲み込まれてしまった後はどうなるでしょうか?
次は台湾です。
つぎに中国が狙う場所は台湾です。
台湾人はそのことが分っています。
そして、台湾の次はどこだと思いますか?
中国は、香港と台湾を占領したら満足すると思いますか?
次は沖縄です。
沖縄の人はそのことが分っていません。
沖縄は米軍を追い出そうとしています。
これが何を意味するか、理解しているのでしょうか。
中国共産党政府は着々と準備を進めているのです。
その②へ続く
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