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中学受験の情報と考え方の発信

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カウントダウンタイマー  

 

【過保護について】中学受験をさせるのは過保護?

こんばんは~!

つつです。

 

今日は過保護について語ろうと思います。

 

中学受験をさせる親は、過保護だ!

なんて言われたりもしますがどうなんでしょうね。

 

実際に中学受験をさせている親の立場からの意見を書こうと思います。

 

 

 

過保護とはなにか?

要するに

子どもの教育において必要以上に(過剰に)干渉する。 

って事です。 

 

 

当然ですが、親は子を保護しなければなりません。 

最低限は絶対に必要なことです。

 

ただし過剰になってしまうと、

子どもの自主性が育たないので将来困るよ!なんて事を言われたりもします。

 

特に中学受験に理解がない人からみると、そう見える様です。

 

 

子どもの勉強を見全く見ないない親もいます。

「勉強は学校が教えてくれるでしょ?なんで親が教える必要があるの?」

「勉強なんか出来なくても、生きていける!」

「子どもは勝手に育つ!事実、私も勝手に育って成功している!」

「息子のテストの点が悪いのは、学校の先生が悪い!!!」

 

・・・

 

なんて事をいう、「自称:過保護じゃない親」もいます。

私から見れば、「ネグレクト一歩手前」だと思います。

 

 

 

そんな、「自称:過保護じゃない親」に対して、

ネグレクト一歩手前」だなんて、アドバイスをする人は聞いたことがありません。

 

逆に、「中学受験をさせる親」に「あなたは過保護よ!」とアドバイスをする人はごまんといます。

 

 

 

 

自分の教育理念

過保護って、一言に言っても難しいですよね。

 確かに「五体満足」な健康な男子であれば、わざわざ「中学受験」なんかしなくても、十分生きていけます。

個人の能力次第では、成功できる可能性も十分あります。

 

多少ADHDの特性を持っていても、若くて可愛い女の子なら良い旦那さんをゲットする事も夢ではありません。

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自分の教育理念に沿った、育て方をすれば良いのです。

 

勉強は必要無いと考えるのであれば、

交通事故等で半身不随にならない様にさえ気をつけていれば大丈夫です。

可愛く化粧やネイルをさせたり、社会生活に必要なマナーだけ教えれば良いです。

 

もちろん教育理念によっては

「中学受験」をさせても、過保護にはあたらない。と思います。

 

 

自分の信じる「教育理念」に自信を持って子供に接してください。

 

 

 

そもそも中学受験をすると自主性が伸びないのか?

私が思うに、

※つつ理論です。

子どもの自主性をのばしたいのであれば、「中学受験をして私立中学へ行く事」です。 

 

私立中高一貫校の教育理念

私立中高一貫校の教育理念を見てください。

特に難関校と言われる学校では、

まず第1に「自主性」「自立」が来ます。

それが出来た上で、「共助」です。

 

 

 

もちろん、難関私立中高一貫校へ行けば、100%自主性が育つ保証はありません。

ですが、公立中学校へ行くよりは育つ確率は高い。と言えます。

 

 

公立中学校の教育理念

どこに書いてあるか分からなかったので、文科省のHPより引用します。

 

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生きる力

学びのその先へ

 

だそうです。

 

とりあえず最低限生きる力はつけましょう

って事です。

学びの先ってなにかは良く分かりませんでした。

 

 

「社会に出てリーダーを育てる」なんてカリキュラムではなく。

リーダーについていく兵隊を育てるカリキュラムです。

兵隊に自主性は必要ありません。

 

そりゃそうですよね。

全員リーダーでは、社会が成り立ちません。

兵隊が必要なのです。

 

 

公立中学校では、他人と違う事をすると怒られます。

私立中高一貫校では、他人と違う事をしても(理念があれば)認められます。 

 

 

 

中学受験の注意点

たしかに、過保護(というか過干渉)なぐらい子どもに働きかけないと、普通の子が難関私立中高一貫校に合格することはできません。

 

少なくとも子どもと二人三脚で一緒に走らないと合格できません。

子どもが勝手に情報を仕入れてきて中学受験をしたい!と言い出して、自ら勉強に取組むことは皆無でしょう。

 

 

子どもに親の教育理念を伝える。

下手をすれば、子供を肩車して走っているような親も見かけます。

親の思い(教育理念)が子どもに伝わっていないのです。

 

もしも両親の内で片方でも中学受験に懐疑的な人がいるのであれば、中学受験は諦めた方が良いかもしれません。

少なくとも小学生の内は、親の考えに子どもは支配されます。

 

特に父親が乗り気でないなら、その考えが子どもに伝染します。

それは自主性とは全く違った事が原因です。

 

 

小学→中学→高校へと進むにつれて自主性に任せる。

だんだんと親の保護を減らしていくことが大事です。

急に手を離すのではなく、段階的にです。

 

中学受験で強制した分、大学受験は子どもの自主性を重視しなければなりません。

 

たまに見かける良くある話

小学校の頃は全く塾なんて気にしてもいなかった人が、

 

高校受験目前の中学2年生(秋)頃になって

急に焦ったのか

「うちの子成績が悪くて、行ける高校がない!困った!!」

「どうしたらいい?おすすめの塾はない?」

 

なんて事を言う親がいます。

小学生の頃に干渉されていない子が、急に中学生になって親の言うことを聞くとは思えません。

 

はっきり言って、それこそ「子供の自主性」とやらに賭けるしかないです。

 

 

保護を減らす事はできますが、保護を増やす事はできません。

焦るタイミングが遅すぎるのです。

 

 

 

高校受験が無くなるのが大きい

当然ですが中高一貫校に入ると、高校受験は必要無くなります。

 

中学生の成長は個人差が大きいです。

成長が早い子と遅い子でかなりの差があります。

自ら考えて行動出来る子が出てくるのが「中学生」です。

でも、まだまだ子供で成長できていない子も多いです。

 

そんな状況のなかで、子供を学力別に割り振るよりも

中学受験をして高校受験をスキップするのもひとつの手です。

 

高校受験で失敗して自信を無くしてしまう子も多いです。

 

 

小学生の内は過保護に育てて中学受験をして

高校受験で失敗するリスクを回避して

中高一貫校で自主性を育てて

大学受験をする。

 

これが私の教育理念です。

 

 

次の記事は・・・

某難関私立中高一貫校で聞いてきた、親の過保護・過干渉についてのお話です。

 

 

おたのしめに~!

 

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