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カウントダウンタイマー  

 

4年生 後期学習Zoom保護者会③

以前の記事の続きですよ!

 

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前回のガイダンスで

・学習サイクルを確立しましょう

・授業・家庭学習・テストという学習サイクルを上手く回しましょう


・家庭学習だけに重きを置きがちだが、授業を最大限重視して欲しい

 

・・・・・・というおはなしだった。

 

 

本日はテストの話


・家庭学習が「できる」につながっていない
やった≠できる
・家でできるのとテストでできるのはイコールではない
家でできる≠テストでできる

テストではストレスがかかります。
プレッシャーもある。
時間制限もある。
つまり家庭でリラックスした状態でこなすのとは違う「非常事態」です。

 

ふり返り


4年生段階でのふり返りをどうすすめていくのか
ふり返りは、ときなおし、ではないです。


家庭学習のふり返り


・家庭学習で~をしたから上手くいった
・家庭学習で~をしていなかったからうまくいかなかった

 

というように、問題を復習するのでは無く、学習習慣についてふりかえる。

 

 

非常事態ってつまりどういうことか。

たとえば、今回の10月3日開催の育成テストで、

応用問題に「小豆島」が登場。
授業では小豆島について言及していません。

 

教科書でも、瀬戸内海の島々として軽く書いてあるだけ。
問題では小豆島の属する県の名前を問いました。
小豆島自体を知らなくても、香川県の場所と県名を知っていれば答えられる問題です。
また、小豆島の周囲の県の県名をこたえる、つまり小豆島を全く知らなくても問題を解答するにはまったく関係無かった。

落ち着いて問題に取組めば、授業で触れていない小豆島について知らなくても

全問答えることができたはずです。

 

しかし、テスト中の子ども達は緊張していて時間に追われる「非常事態」ですからそのことに気づけません。


テスト中のふり返り


・どんな気持ちだったか
・緊張したときになにをやらかしやすいか
・非常に緊張しているなかて、自分がどういう状態になりがちか。

忘れる前に良く思いだして、そこをふりかえる。

 

ケアレスミス

非常に便利な言葉で、よくつかいがち
しかし抽象的でなにひとつ具体的に言えないのが「ケアレスミス


しでかしたミスをケアレスミスに分類してしまうとそのミスは以後もずっとする。

 

ケアレスミス」便利な言葉だけど今後使って欲しくない

・小数点を書き忘れた
・桁間違えた
など、具体的に、なにを、どう、やらかしたか

危険予知ができるようになるために、具体的にミスの内容をふりかえりが出来る様にする。

 

テスト中に思い返し、「そうだったボクはこういうミスをする傾向があるので気をつけなくちゃ」という視点が持てるように。

 

4年生後期はいままでやったことをふり返って繰り返していく。
子ども自身が「わかった!」と感じる事ができると、意欲を持てるようになる。
こどもの「わかる!「わかった!」と言う体験をつんでいけるように授業を進めていく後期にします。



冬期講習


・学習内容は秋の復習(9.10.11.12月の復習)
・4年生算数最大のポイント「小数の計算」


ケアレスミスと言ってあっさり片付けない。

どうしてまちがえたのか、しっかり把握する。
ぜったいミスしないようになるまで演習する。

着実に、早くできるように訓練を十分にする。

 

 問題を解く上で、整数で片付けられないと、

「割り切れないからどこかで間違ったかと思った」

「わりきれなかったから違うと思った」

という勝手な予想を立てて、答えにたどり着くのを諦めてしまうこともよくある。

小数が導入されて、キレイな数以外のこたえにも対応しなければならない時期が来ました。

がんばりましょう。

 

 

 


このあと、速さについて学習しはじめます。
速さの感覚は、大人が思う以上にこどもには理解ができない。
全然感覚が無いと太郎さんの自転車は秒速500メートルとか、平気で答える。
単位は合っているか、小数点を間違えていないか、桁は合っているか、

それは感覚的に正しいか。

数を感じて桁間違いが起こらないようにしたい。

車に乗るときなどに話題にして、感覚をとらえましょう。

 

理科「図をかく」


地層の問題
川の流れ
天体
言葉だけで済ますには難しい分野なので、とにかく図をかく。

図が書けるようにすると、とても理解が進む。
まずはまるうつしで書ける様に。

今回の公開理科について


今回のは割と以前に学習した分野の出題量が多かった。
9月範囲は⬜1のみだった。
⬜1ができていれば9月の内容はできていたと考えてよい。
⬜2は生物分野。
⬜3は読み取り問題でした。

 

 

 

 

 


2021年度の案内

授業の負担については、
4年から5年は大した変化は無い。
5年から6年はがらりと、大きく変わる。


4年から5年になると平日は一日増える。育成テストは2週に一回のまま。
平日のコマ数が増えるので、やることはもちろん増える。

がんばりましょう。

 


G国算60以上(公開のみ)
Z(4科63以上、国算63以上)です。

 

 

 

Z
・最近の様子と今後お願いしたいことについて


先生がダイエットしている。
「意地になって6キロ痩せました」とのこと。

強い意志を持って学習を進めましょう。

 


最近先生が気になっている事。
授業担当者が話たことに関してしっかり聞かずに自己主張をしてしまう。


「自分でどうするか」を大事にする。
学習面では自分で自分のマネジメントが出来る様になっていくのが目標ではある。

 

しかし現在、「自分が自分が!」だけが先行しているように見受けられる。

まずは聞くべき所は聞く。講義を全力でうけたうえで、感じた事、気づいたことを他の人の意見にも耳を傾けながら話し合う。

 

有名私立中学校には学校の教育目標が確固として掲げられている。
教育目標に「自由」が言及されていないのに
麻布ほど自由な学校はないと感じる。校則は無きに等しいのに自由は謳わない。

 

 

自由はきちがえてはならない

 


開成「開物成務(人知を開発し、事業を成し遂げさせること)」
灘「精力善用・自他共栄」「自主性を養い・・・」
桜蔭「常に自主の清新を持って行動し・・・」
麻布「真理を探究する心」「物事の本質を見極める力」「人類と社会に貢献する志」

 

自分だけで無くて、他の人の為。

他の人とどうやるか。
学んだことを他の人にも発信してまわりに良い影響を与える。

自由は自分勝手では決してない。

 

グループワーク

Z特有の授業とは、やりとりを活かしたみんなで考える展開の授業です。
先生と個のやりとりが集団にどういう影響を与えるか。
自分が自分が!だけでなく、相手の意見を踏まえてどう発信していくか。
そこも大事にして欲しい。

 

気になる点:

授業を聞いているかどうか
授業で最大の集中ができているか
もし、授業を多少聞き逃しても、今は、今は家庭学習でやればなんとか自分でやれちゃうレベルの子達ではある。

 

授業でやったやり方を使いこなせるか、他のテストで使えるかどうか。
授業で最大の集中をしないと持ち帰っても追いつかなくなる日が、すぐにきます

とにかく授業に集中して、その日新しく習った知識をしっかり脳に焼き付ける。

 

予習は絶対禁止


授業を100%の出力で、授業担当の話を全部吸い込み、そこでの納得を持って家庭学習をこなす。授業の理解に家庭学習の時間をつかってしまってはロスが多い

家庭学習は演習の時間として使える様に、授業重視でしっかり聞くこと。

予習をする事で、わかったつもりになってしまい、より一層授業に集中しづらくなってしまう。

予習は絶対にしないでほしい。

予習する時間を復習・思い返し・演習の時間に充てて欲しい。

 

どんどん先行していきます。
志望校について。確固たる行きたい進学先、どこに挑戦したいか。
どこの合格をとりたいか、受かりたいか。

情報を集めましょう。

 

動画学校説明

ネット相談会
灘などはかなり親切にやっている。

学校紹介をとにかく見てみるように。

偏差値で見るのでは無く、学校を知ることに注力してほしい。

 

社会科について

授業で話した内容が、どのように、テストに活かせるか。
国語も算数も、授業で得た知識をどう活かすか、
テストでどういうカンジだったか、活かせたか
テストに強い子にしたい。


厳しい指導をします。

 

保護者との面談や連絡は密にするので今後もよろしくお願いします。

 

 

 

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